137

 

<花子とアン137 GOKIGENYOU! スコット先生 / 友情の記念 / 太平洋戦争開戦>

本日放送分の「花子とアン」第137話のおさらいを
していきたいと思います。

【注: 今さらですが…】

この記事はネタバレを含む簡単なあらすじと、あくまでも個人的な
見解・感想をまとめたものです。「ネタバレは嫌い」「読みたくない」
という方は、今すぐ画面を閉じるか、記事をスルーしていただくこ
とをおすすめします。

それではどうぞごゆるりとお楽しみくださいませ。

 

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【今日(137話)のおさらい】

137

 

スコット先生

I have a book to give you.
(あなたに渡したい本があります)

It’s a novel, written by Canadian woman,
Lucie Montgomery.
(ルーシー・モンゴメリというカナダの女性作家の本です)

During my time here, this book has been a very
dear friend to me.
(日本にいる間、この本が心の友でした)

 

花子はそんな大事な本を受け取ること何でできない、と拒絶します
が結局受け取るでした。

 

スコット先生

I want you to have it, so you can always remember
our
friendship.
(あなたに持っていてほしい。私たちの友情の記念に。)

 

「友情の記念?」と花子は日本語で言います。

 

☆★_ ☆★_

花子は、後から部屋にやって来た美里にスコット先生から本をもら
った事を話すと、美里は興味津々の様子で本をめくり始めます。

 

そんな美鈴の姿を見てスコット先生はかつての花子を思い出すと懐
かしげに言うのでした。

 

花子は修和女学校に入りたての頃は英語が「大嫌い」だったことや、
やがてスコット先生の歌によって英語の素晴らしさを感じたことな
どを振り返ります。

 

美里はもちろん、家事手伝いをしているももの興味深く花子の話を
聞いています。

 

花子は英語で、かつてのスコット先生が夜な夜な歌うThe Water
is
Wideを聞くことが大好きだったと伝えます。

 

スコット先生はそのことを初めて聞いたようで驚いていました。

 

美里とももにその歌を歌うようにせがまれた花子はスコット先生に
も協力を要請して「The Water is Wide」を歌います。

 

部屋にはいつの間にか英治と旭もやって来ていて、二人の歌が終わ
ると拍手を送り「素敵な歌だね」などと絶賛します。

 

花子はこの歌が「別れた恋人への気持ちを歌ったものだ」と解説。

 

スコット先生

At that time, I was singing the song everynight.
I think of my love back in CANDA.
(あの頃はカナダにいる恋人のことを思って歌っていた)

But he … . (でもその彼は…)

 

スコット先生の恋人は第一次世界大戦の犠牲者となってしまったの
でした。

 

スコット先生は彼氏の肩身のペンダントをぎゅっと握りしめます。

 

☆★_ ☆★_

スコット先生は帰り際に花子と言葉を交わします。

 

スコット先生

When I think back on these last days here in Japan,
my memory
will be truly happy ones.
(最後にとても素敵な思い出ができました)

HANA, someday, there will be peace again!
(ハナ、いつかきっと平和が訪れます)

At that time, please share this book with the girls of Japan.
(その時、あなたの手で、この本を日本の少女たちに…)

 

 

花子は「平和が訪れた暁には必ず…」と約束します。

 

最後に二人はそれぞれGOKIGENYOU「ごきげんよう」で別れの
挨拶をするのでした。

☆★_ ☆★_

 

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☆★_ ☆★_

花子は『赤毛のアン』原書に夢中になって読みふけります。

 

夜になってもブツブツと内容を日本語に訳しながら読み進める花子。

 

やがてbosom friend(彼女が後に“腹心の友”と訳をつける語)
という言葉を見つけた時、花子は蓮子のことを思い出すのでした。

 

☆★_ ☆★_

それから二年が経過した1941年の冬。

 

日中戦争はまだまだ長引いていて、ご近所でも出征者を送り出す
「万歳!」の声がこだましています。

 

悲しげな表情で花子と英治は万歳をしません。

 

☆★_ ☆★_

そんなある日の早朝、黒沢から電話が入りその日のラジオ番組が突
如中止になったことを花子は知らされます。

 

理由は「大変重要なニュース」あるとのことでした。

 

☆★_ ☆★_

朝になると、ラジオ局では軍部のお偉方が見守る中、アナウンサー
有馬が臨時ニュースとして「米英軍との戦闘状態に入った」ことを
知らせるのでした。

 

それは太平洋戦争開戦の知らせだったのです。

 

<次回へ続く>

 

【次回第138回のあらすじ】

NHK連続テレビ小説 花子とアン オリジナル手ぬぐい さくら柄

 

<Yahoo! Japan テレビガイドより>

1941年(昭和16年)12月8日。ラジオから流れる日米開戦のニュースに花子(吉高由里子)と英治(鈴木亮平)はがく然とする。旭(金井勇太)、もも(土屋太鳳)や近所の人が大勢村岡家へつめかけ、ラジオの前で次のニュースを待つ。やがて「緒戦は日本大勝利」とのニュースが流れ、人々は歓喜に沸くが、『コドモの新聞』の放送を心配する花子はラジオ局へと向かう。ラジオ局はいつになく殺気立った雰囲気に包まれていた…

 

【感想】

スコット先生は、これまで花子と親交を深めてきたとはあまり言え
ないような気もしましたが、花子にはかなりの信頼をおいているよ
うですね。

しかし、スコット先生は何十年も日本にいるのに「ごきげんよう」
しか話せないというのはちょっと不思議な気がしますね。

(とはいえ日本語の会話の内容は理解しているようでもありましたが)

もっとも修和女学校出身の登場人物で英語を話せるのが花子と富山
先生だけというのも不思議な話でしたが…。

このドラマではスコット先生やブラックバーン校長はとても魅力的な
キャラクターだったと思います。

(また出番があるといいですね。)

☆★_ ☆★_

ももの旦那の旭が久しぶりに出てきました。

最近ではすっかり影が薄くなってしまいましたね。

☆★_ ☆★_

『赤毛のアン』原書が花子の手に渡り、太平洋戦争も開戦となり今
後のドラマの展開がどうなるのか楽しみですね。

☆★_ ☆★_

次回もお楽しみに!

 

【主なキャスト】

村岡花子(吉高由里子): 安東はな
村岡栄治(鈴木亮平):花子の夫
安東かよ(黒木華):花子の妹
宮本蓮子(仲間由紀恵):花子の腹心の友
宮本龍一(中島歩):蓮子の夫
安東吉太郎(賀来賢人):花子の兄
黒沢一史(木村彰吾):JOAKラジオ局社員
漆原光麿(岩松了):JOAKラジオ局制作部長
益田もも(土屋大鳳):花子の妹
益田旭(金井勇太):ももの旦那
長谷部汀(藤真利子):女流作家
宇田川満代(山田真歩):女流作家
醍醐亜矢子(高梨臨):花子の親友
スコット先生(ハンナ・グレース):修和女学校の英語の先生

原案: 村岡恵理
脚本: 中園ミホ

ナレーション(美輪明宏)

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡

最後までお読みくださいましてありがとうございした。

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