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＜ジャパンカップ2014 カナダの刺客アップウィズザバーズ大駆け
の可能性は！？＞
【2013年カナダの年度代表馬！】
今回はジャパンカップ招待馬3頭のうち、カナダ出身のアップウィズザ
バーズにスポットを当ててみました。
この馬は昨年カナダの年度代表馬に選ばれていますね。
2400mの距離がどうかというところはありますが、スピード競馬は得意
のようです。
【お馬さんのプロフィール】
馬名： アップウィズザバーズ（Up With the Birds）
出身： カナダ
性齢・毛色： 牡 4 歳・鹿毛
生年月日： 2010 年2 月13 日
父：ストーミーアトランティック（Stormy Atlantic）
母：ソンブオブザラーク（Song of the Lark）
母父：シーキングザゴールド（Seeking the Gold）
馬主 ： サムソンファーム
調教師 ： M. ピアース
騎手 ： E. ダシルヴァ
通算成績： 通算 14 戦7 勝、2 着3 回、3 着1 回
総獲得賞金：約 1 億4,140 万円
主な戦績：2013ジャマイカハンデキャップ（米G1） 1着
2013年のカナダ年度代表馬、そして最優秀3歳牡馬！
【アピールポイント】
この馬は気性が良くって、折り合いがつけやすいところです。
スピードの出る硬い馬場にも適性がありそうなので、相手は強いですが、
すんなり流れに乗れれば激走してくれるかもしれません。
【中間の状態は】
調教助手のコメントによれば、東京競馬場に異動してきてからも
かなり落ち着いているようです。
この馬の力は出せる状態にありそうですね！
【スピード馬場への適性は？】
今年7月のカナダ芝GII（ニジンスキーステークス1800m）を1分45
秒7で駆け抜けたことがあるスピード自慢ですね。
東京競馬場の芝コース1800mのコースレコードは1分44秒2なので、
そこから考えるとそこそこスピード勝負は可能でしょう！
後は2400mの距離適性がどうかですが、カナダの3冠戦の一つブリー
ダーズステークス（2013年）では、直線追うところなく3 馬身差の圧
勝！（2 分28 秒6）していますね。
※カナダの3冠戦はカナダ産馬限定なので「G」はつかないそうです。
【米GI勝利！】
なんといっても2013年の米GIジャマイカハンデキャップ（1800m）
の優勝が光ります。
（このレース優勝で2013年のカナダの年度代表馬を獲得！）
今年は米GIアーリントンミリオン（芝2000m）にチャレンジしていま
すが7頭立ての4着でした。
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【血統は？】
お父さんのストーミーアトランティックはストームキャットの直仔です。
お母さんのソングオブザラークはカナダ・アメリカで3 戦1 勝ですが、
母の父シーキングザゴールドは米G1 スーパーダービーなど現役時に
G1・2 勝馬で、日本でもシーキングザパール（1997 年NHK マイルカ
ップ）やマイネルラブ（1998 年スプリンターズステークス）を出して
います。
…むーん、血統的には2400mはちと長いような気がしてきました。
でもでも…
ジャパンカップは距離不安と言われていた馬（2009年ウオッカや2007
年アドマイヤムーン）でも優勝していますので、もしかしたら一発が
あるかも知れませんよ！
【ジョッキー】
E. ダシルヴァ（Eurico Da Silva）
生年月日： 1975 年6 月29 日
出身： ブラジル・サンパウロ
ブラジルで、なんと450勝も勝ち鞍を上げたあと、
マカオに移籍して200勝以上！
2004年からカナダを主戦場にしています。
カナダでもガッツンガッツン勝って2010年には
190勝をあげてリーディングの栄冠を獲得！
今年もリーディング3位と気を吐いています。
日本に来るのは今回が初めてとのことなので、
どんな手綱さばきを見せてくれるのか楽しみですね。
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他の外国招待馬の2頭に比べてやや注目度が低いような
気もしますが、カナダの年度代表馬の意地を見せてくれ
ることに期待しています！
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最後までお読みくださいましてありがとうございます。
