連続テレビ小説 花子とアン オリジナル・サウンドトラック

 

<花子とアン19 麗しの伯爵家令嬢・蓮子登場!富山先生はかんかんに怒った!>

本日放送分の「花子とアン」第19話のおさらいを
していきたいと思います。

どうぞ、ごゆるりとお楽しみくださいませ。

 

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【今日(19話)のおさらい】

1945年の東京では大人になったはなが翻訳原稿を起こしています。

 

「bosom friend」という英単語の訳に頭を悩ませる花子は、窓の外
で散り行く桜の花びらをみて、女学校時代の親友・葉山蓮子を思い
出しながら、「腹心の友」という訳をつけるのでした。

 

☆★_ ☆★_

はなが伯爵家令嬢の蓮子に始めて会ったのは、蓮子が編入のために修
和女学校にやってきた1909年(明治42年)の春でした。

 

気持ちよい春の朝、はなは校門のところで花の盛りを迎えている桜
を見ながら短歌を詠んでいます。

 

その時、校門まで車が乗りつけ麗しい姿の蓮子が降りてくるのでし
た。

 

蓮子ははな「ごきげんよう」と挨拶し、校長室の場所を尋ねます。

 

運転手は男性だったため、蓮子の荷物ははなが持ち校内を通って校
長室のほうへ案内をします。

 

茂木先生が途中から出迎えにやってきて、やたらめったら蓮子のご
機嫌を伺いながら挨拶をします。

 

蓮子は先生に対しても、上から目線でしゃべるのが当然のようにふ
るまっています。

 

女学生たちは、校内を歩く蓮子の麗しい姿や高価な衣装を見るなり
「なんてお美しい方」などと感嘆の声を上げています。

 

蓮子はなぜか寄宿舎も特別待遇の個室なのでした。

 

☆★_ ☆★_

ティールームでは、茂木先生たちが蓮子のことについて話していま
す。

 

蓮子は伯爵の妹で、年齢は24歳、はなたちよりは8歳年上とのこと
でした。

 

なぜ修和女学校に編入してきたかは、あまり詮索しないほうがよい
だろう、などと先生たちは話しています。

 

☆★_ ☆★_

食事の時間に食堂まで蓮子を案内する役目をおおせつかったはなは、
蓮子を呼びにいくのですが、蓮子はこれを拒否して逆にはなに食事
を部屋まで持ってこさせるのでした。

 

礼を言うこともなく「下がってよい」という蓮子の態度にはなはち
ょっとむっとしている様子。

 

☆★_ ☆★_

翌日、茂木先生ははなのクラスに蓮子をつれてきて、編入生である
ことを紹介します。

 

挨拶するよう求められた蓮子は、ただ一言「ごきげんよう」という
だけでした。

 

休み時間、クラスの女子たちは蓮子を取り囲み、あれこれ聞くので
すが、蓮子が言葉少なに一言しゃべっただけで、女子たちは何かう
っとりしています。

 

はなだけは、蓮子にもお構いなく教室で勉強をしていました。

 

☆★_ ☆★_

甲府のはなの実家では、あいかわらず朝市がはなのハガキを読んで、
みんなを喜ばしていました。

 

朝市は、はなに負けないよう、教会の図書室で本を読んで勉強して
います。

 

母・リンは勉強には関心がなく、「勉強しても何の役にも立たない」
と言われた朝市は、すこし落ち込んでいるようでした。

 

牧師は、「それなら人の役に立つ勉強をしたら」と提案します。

 

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☆★_ ☆★_

<富山先生の英語の授業>

 

「ロミオとジュリエット」の教材を1文1文読み上げながら、日本
語訳を披露するはな

 

物語のロマンスが盛り上がりを見せる一歩手前で富山先生は中断し
て、内容を飛ばそうとします。

 

はなは、「これからがいいところなのに!」と先生に反論し、先生を
困らせます。

 

はなと富山先生のやりとりを聞いていた蓮子は突然、与謝野晶子の短歌
「柔肌の 熱き血潮に 触れもみで 寂しからずや 道を説く君」を声に出し
て詠い、「富山先生の恋愛経験が乏しいから、恋愛関係を否定するので
は?」
などと言いはじめるのでした。

 

富山先生はかんかんに怒り、即刻、蓮子に「謹慎」を言い渡します。

 

蓮子は悪びれもせず、教室を出て行くのでした。

 

<ここまで>

そして次回に続きます。

 

【感想】

どうですか。

 

伯爵家令嬢(伯爵の妹)という蓮子の登場ですね。

 

先生たちの話では「伯爵の妹」ということでしたが、公式HPの
人物紹介には「伯爵の娘」と明記されていたので、蓮子の兄は、
この時点ですでに爵位を引き継いでいるということになろうかと
思います。

 

蓮子は、あの富山先生をかんかんに怒らせても顔色ひとつ変えない
というのが、何ともすばらしいですね。

 

型破りなお嬢様・蓮子の登場で今後の展開にまたひとつ楽しみが増
えましたね。

 

☆★_ ☆★_

しかしながら、授業のスケジュール管理などは、ある程度は、責任
者である担当科教師の裁量の中にあるともいえなくもないような気
がしますね。

 

まあ、たしかに富山先生は恋愛関係を毛嫌いしている感じもします
が、英語学習上必要ないと判断してある部分を割愛する、というの
も十分ありなんじゃないかな、なんて思ったりもしました。

 

はなは、自由研究とかの機会に発表すれば、より効果的に物語の面
白さや、翻訳の面白さをみんなに知ってもらえるのではないでしょ
うかね。(そんな機会はないのかもしれませんが。)

 

まあそんなこんなで今日はちょっぴり富山先生に同情したりしまし
た。

 

☆★_ ☆★_

朝市は牧師の勧めでどんな勉強を始めるのかも興味深いですね。

 

明日もお楽しみに~。

 

Don’t miss it!!

 

【主なキャスト】

安東はな(吉高由里子): のちの村岡花子

安東吉平(伊原剛志): 花子のお父

安東ふじ(室井滋): 花子のお母

安東吉太郎(賀来賢人): 花子の兄

木場朝市(窪田正孝):花子の幼馴染

木場リン(松本明子):朝市の母親

安東周造(石橋蓮司):花子の祖父

富山タキ(ともさかりえ):英語教師

茂木のり子(浅田美代子):浅田美代子

醍醐亜矢子(高梨臨):はなと同室の同級生

白鳥かをる子(近藤春菜):はなと同室の上級生

ブラックバーン校長(トーディ・クラーク):修和女学院校長

スコット先生(ハンナ・グレース):優しい先生

葉山蓮子(仲間由紀恵):はなの親友となる

ナレーション(美輪明宏)

原案: 村岡恵理

脚本: 中園ミホ

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡

最後までお読みくださいましてありがとうございした。

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