連続テレビ小説 花子とアン オリジナル・サウンドトラック

 

<花子とアン26 復讐のジュリエット蓮子の危険な香りにはなドキドキ♡
/ 亜矢子ロミオ 頑張る!>

本日放送分の「花子とアン」第26話のおさらいを
していきたいと思います。

どうぞ、ごゆるりとお楽しみくださいませ。

 

スポンサーリンク
[ad#ad-1]

 

【今日(26話)のおさらい】

 

蓮子のロミオ役の立候補は意外というほかなく、クラス中がざわつ
き始めます。

 

他に立候補する者もなく、結局ロミオ役を射止めた蓮子はサッサと
クラスを後にするのでした。

 

ジュリエット役を早々と決めてウキウキしていた亜矢子は、ロミオ
が蓮子になってしまい、一転して表情を曇らせるのでした。

 

亜矢子

「私、あの方がロミオなんて嫌!葉山様って何を考えている
か、
わからなくて何だかこわいんですもの」

 

☆☆_ ☆☆_

校長室では、蓮子がロミオ役に立候補したことなどを茂木先生がブ
ラックバーン校長と富山先生に説明しています。

 

富山先生は思いっきり疑問を抱いている様子でした。

 

☆☆_ ☆☆_

翻訳・脚本担当となったはなは急いで第3幕までの脚本を書き上げ
ます。

 

みんながワクワクする中、いよいよ一幕一場から稽古が始まります。

 

しかし稽古に姿を見せない生徒が一人いました。

 

それはロミオ役の蓮子でした。

 

「主役がいなきゃ始まらない」という至極もっともな意見を述べて
カリカリし始める亜矢子。

 

稽古場にいるみんなは、無言ではなに蓮子を呼びに行くように促し
ます。

 

子ども時代と変わらない廊下の直角コーナーの曲がり方をしながら
蓮子の部屋に走ってくるはな

 

部屋に入ると蓮子は、短歌に没頭しているようでした。

 

はなはすぐに稽古場に来るよう蓮子に言いますが、蓮子は全くやる
気を見せません。

 

蓮子(できたばかりの短歌にうっとりした表情で)

「あぁ。私のことはお構いなく!どうぞ皆さんで進めてく
ださい」

 

☆☆_ ☆☆_

その頃、甲府では、陽だまりの池のほとりで吉太郎と朝市が将来に
ついて話しています。

 

吉太郎は甲府にやってきた軍隊を見て血が騒ぎ兵隊になる決心をし
たと朝市に言います。

 

はなは東京の女学校で頑張り、かよは製糸工場で働いて家計を助け
ている、吉太郎は妹たちに引け目を感じていたのでした。

 

だから自分は兵隊になって、給料で家族を助けると吉太郎は考えた
ようです。

 

朝市は戦争で父を失った経緯があるので、吉太郎の話を素直に喜べ
ない様子でした。

 

☆☆_ ☆☆_

演劇の稽古は進捗しているようです。

 

蓮子もはなに説得されて稽古場に顔を出していました。

 

しかし、相変わらずやる気を見せてはいないようです。

 

自分の出番になっても、決して進んでは台詞を口にすることもなく、
たとえ口にしたとしても脚本を茶化すような発言をしています。

 

蓮子

「こんな芝居じみた台詞、恥ずかしくて言えませんわ。
…こんな陳腐な台詞に感情を込めろという方が無理です」

 

そんな蓮子の態度を見て亜矢子は「はなに失礼だ」と言い、はな
「シェイクスピアに失礼だ」と非難します。

 

蓮子は二人の非難などまったく聞いていないかのように大あくびを
します。

 

とうとう亜矢子は我慢の限界に達し、「蓮子がロミオをやるなら自分
はジュリエット役を降りる!」
とぶちキレてしまいます。

 

蓮子が、全然余裕な表情で「どうぞ。」と言うと、亜矢子は泣き出し
てしまうのでした。

 

騒然とするクラス。

 

そこへ、騒ぎを心配したクラスの中の一人がブラックバーン校長と
茂木先生を連れてきます。

 

ブラックバーン

Tell us what’s going on!

(どうなってるの?)

 

亜矢子はブラックバーン校長に「配役を変えたい!」と申し出て、
蓮子がロミオなら自分はジュリエット役はやりたくない、と続けま
す。

 

ブラックバーン校長はしばし考えた後、仰天発言をします。

 

ブラックバーン

I think Miss Daigo should play Romeo.

(じゃあ、醍醐さんがロミオをやりなさい!)

 

If you don’t want to play Romeo, then, you should
quit.

(ロミオが嫌なら降りなさい。)

 

校長のビックリ・アイディアに「ええっ!!」という顔をする亜矢
子でしたが、蓮子のためにみんなと芝居をする機会を失うのはどう
しても避けたいと考え、校長の案を受け入れるのでした。

 

スポンサーリンク
[ad#ad-1]

 

ブラックバーン(今度は蓮子に向かって)

What about you?

(あなたはどうなの?)

 

蓮子は力強く「自分は降りない」と宣言します。

 

(ブラックバーン校長は、女の子たちの戦いを、ちょっと楽しんで
いるような顔をします。)

ブラックバーン

Then Renko should play Juliet.

(それじゃ、蓮子がジュリエットね。)

 

And you have to see this through until the end.

(それで、最後まで頑張ってやりぬくの!)

 

Do you understand?

(わかりましたか?)

 

校長はそこまで言うと、みんなに「後は任せた」という顔をしてク
ラスを出ていきます。

 

☆☆_ ☆☆_

休憩時間、学校の中庭で、突然ジュリエット役からロミオ役になっ
てしまったことを亜矢子は嘆き、はなは亜矢子を慰めています。

 

はなは、「校長の判断が間違っていない」と亜矢子に言うのでした。

 

なぜなら、背がすらっと高い亜矢子はロミオ役にピッタリだったから
です。

 

はな

「あたし、醍醐さんのロミオ観てみたい。
…うん。絶対、似合うと思う。んふふ♡」

 

はながそういうと、亜矢子はすっかり機嫌を直したようでした。

 

☆☆_ ☆☆_

亜矢子が稽古場で一生懸命演じるロミオは素晴らしく、みんなが絶
賛しています。

 

しかし、またもやその場には蓮子の姿がありませんでした。

 

はなはまたまた蓮子を呼びに行きます。

 

蓮子は「みんなが一生懸命すぎて疲れる」などと言い、相変わらず
やる気がなさそうです。

 

はなは、やる気が全くない蓮子がどうして主役を引き受けたのかを
問いただすのでした。

 

蓮子

「…復讐したい人がいるの。はなさん、私の復讐につき合って
くださらない?」

 

蓮子はそのように言うと、妖しく微笑みます。

 

はなは、危険な香りを放つ蓮子に、思わずドキドキときめいてしま
い、蓮子の世界にどんどん引き込まれてしまうようでした。

 

<ここまで>

 

そして次回に続きます。

 

【次回第27回のあらすじ】

NHK連続テレビ小説 花子とアン オリジナル手ぬぐい さくら柄

 

<Yahoo! Japan テレビガイドより>

なぜ主役を引き受けのたかと問うはな(吉高由里子)に蓮子(仲間由紀恵)は「家の者に復しゅうするため」と答え、「私の復しゅうにつきあってくださらない?」と呼びかける。はなは取り合わず、とにかく一生けん命稽古して成功させよう、と説得するが蓮子はへそを曲げてしまう。蓮子がまったく稽古に来なくなり、ますます途方にくれるはなたち。一方甲府では、軍隊入りを強く望む吉太郎(賀来賢人)が、あるところへ向かっていた…

 

 

【感想】

どうですか。

 

亜矢子と蓮子の関係がちょっと危うくなってきていますね。

 

はなは、唯一の蓮子の理解者というような立場なので、亜矢子と蓮
子との板挟みになっちゃいそうですね。

 

☆☆_ ☆☆_

蓮子は余裕の微笑みがなかなかいいですね。

 

まわりの者のことなどお構いなしに、あくまで自分中心に考えてい
るところが、さすが伯爵令嬢というかね。

 

家族への「復讐」がどのように果たされるのか、ちょっと楽しみで
すね。

 

(ロミオ役でもジュリエット役でもその復讐とやらはできるのでしょう
かね。)

 

ブラックバーン校長は、生徒たちの争いをどこか楽しんでいるよう
な顔をしているのが面白かったですね。

 

しかしどうして校長は、ジュリエット役だった亜矢子に突然、ロミオ役
を演じるように命じたのでしょうかね。

 

亜矢子が最初に「配役を変えたい」と訴え出たからでしょうか?

 

それとも亜矢子の背が高くてロミオに適任だと見抜いたから?

 

もしかして、突然配役を変えてみたらどんな面白い展開になるのか
校長自身、ワクワクしていたりするのでしょうかね。
(そんなわけないか。)

 

☆★_ ☆★_

次回もお楽しみに~。

 

Don’t miss it!!

 

【主なキャスト】

安東はな(吉高由里子): のちの村岡花子

安東吉平(伊原剛志): 花子のお父

安東ふじ(室井滋): 花子のお母

安東吉太郎(賀来賢人): 花子の兄

木場朝市(窪田正孝):花子の幼馴染

木場リン(松本明子):朝市の母親

安東周造(石橋蓮司):花子の祖父

富山タキ(ともさかりえ):英語教師

茂木のり子(浅田美代子):浅田美代子

醍醐亜矢子(高梨臨):はなと同室の同級生

白鳥かをる子(近藤春菜):はなと同室の上級生

ブラックバーン校長(トーディ・クラーク):修和女学院校長

スコット先生(ハンナ・グレース):優しい先生

葉山蓮子(仲間由紀恵):はなの親友となる

綾小路先生(那須佐代子):国語の先生

葉山晶貴(飯田基祐):蓮子の兄。葉山伯爵

畠山鶴子(大西礼芳):はなのクラスメート

ナレーション(美輪明宏)

原案: 村岡恵理

脚本: 中園ミホ

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡

最後までお読みくださいましてありがとうございした。

スポンサーリンク
[ad#ad-1]