茂木先生

 

<「花子とアン」母性溢れる茂木のり子先生の謎と、演じる浅田美代子さん
プロフィール>

 

今回は「花子とアン」の登場人物である茂木のり子先生と、演じる
浅田美代子さんにスポットを当ててみました。

どうぞ、ごゆるりとお楽しみくださいませ。

 

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【茂木先生は何の先生?】

 

茂木先生は主人公はなが通うことになる東京の修和女学校という全
寮制のミッションスクールの寮母兼お裁縫の先生ですね。

 

ご自身は没落した士族の娘にして8人兄弟の長女。

 

父親を早くに亡くしてからというもの、家計を助けるため母の内職
を手伝いながら女学校にも通うという大変な苦労をして師範の資格
を取り教職に就いたという、ある意味、立志伝中のお方です。

 

茂木先生は、自分と境遇が少しだけ似ているはなに自分の過去の姿
を重ね合わせているところがあり、はなをいつも気にかけ、影から
支えているという、お母さん的な人物ですね。

 

はなが子供の頃、ホームシックにかかっていた時にも遠くからはな
の眺めては心配していたり、日曜学校ではなが外国人の子どものた
めに特別に紙芝居をしたことで学校の門限を破ってしまった時にも、
ブラックバーン校長にはなの処分を軽くするように真っ先に掛け合
ったのは茂木先生でしたね。

 

 

はなが心を入れ替えて英語の勉強を一生懸命始めた時には、「本当に
大丈夫なのかしら?心配だわ」
なんて逆の心配をしてしまうという
ちょっと面白いところもありましたね。(そういうところもお母さん
的というかね。)

 

はなが知らないところで、いつも富山先生やブラックバーン校長に
はなを弁護するのは茂木先生でした。

 

はなと蓮子が起こしたワイン騒動で、無期限謹慎・処分保留となっ
ているはなを元気づけたのも茂木先生でしたし、今振り返ってみる
と茂木先生の存在ははなの東京での学校生活にとっては結構重要な
人物であることがわかりますね。

 

しかし、茂木先生は礼儀作法には厳しくて、はなが廊下を走ったり
するとビシッとお叱りの言葉を与えるのでした。

 

【茂木先生も修和女学校の卒業生だった】

 

物語の途中で、茂木先生と富山先生は修和女学校の出身であること
が判明します。

 

富山先生は当時の大文学会では「ロミオとジュリエット」のジュリ
エット役をやっていて、後の出版社編集長の梶原と恋仲になり、結
局フラれるのですが、茂木先生は、当時の事情を詳しく知っている
ようなので、富山先生とは学年的には近いという設定なのかもしれ
ません。

 

まあ、どちらかというと茂木先生の方が年齢は高そうですね。
(態度が大きいのは富山先生ですが。)

 

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【茂木先生の謎!】

 

茂木先生というか、修和女学校全体の謎は、英語教育を「売り」に
している学校の割には、英語をしゃべる生徒や卒業生があんまりい
ないという点ですね。

 

卒業生の茂木先生は、校長に英語でコミュニケーションをとること
はなく、富山先生に通訳をお願いするという感じですね。
(どうやって卒業したのかしらん?)

 

…綾小路先生も英語はしゃべらないですね。

 

ま、でも英語だけでドラマを進行するというのも無理があるかも知
れませんね。

 

【浅田美代子さんメモ】

茂木先生

 

なまえ: 浅田 美代子
読み方: あさだ みよこ
本名: 浅田 美代子
生年月日: 1956年2月15日
現年齢: 58歳
愛称: 美代ちゃん、美代子さん
出身: 東京都港区
身長: 157cm
血液型: B型
所属事務所: テアトル・ド・ポッシュ

 

浅田さんと言えば『時間ですよ』(1973年ころの第3シリーズ)と
いうドラマに出演していたころが妙になつかしい気がしますが、も
う御年58歳になられていたのですね。

 

そうそう、『寺内貫太郎一家』という大人気のドラマにも出演してい
ましたね。(なつかしいでしょ。)

 

当時は、かなりキュートな感じで爆発的な人気があったように思い
ますね。

 

「赤い風船」という歌も歌っていましたね。(大ヒットナンバー!)

 

赤い風船
<赤い風船>

 

でも実はあまり歌は上手くないと言われていました(笑)

 

結婚は、フォークシンガーの吉田拓郎さんと1977年に結婚して主
婦業に専念しますが、結局1983年には離婚し、芸能活動も再開し
たのでした。

 

ベスト・コレクション
<ベスト・コレクション>

 

☆★_ ☆★_

結構天然なところもあって、かなり面白い発言やエピソードもいっ
ぱいある浅田さんは、いつまでたっても素敵だと思います。

 

これからもベテラン女優ならではの幅広く深い、良い演技を期待し
ています。

 

☆★_ ☆★_

最後までお読みくださいましてありがとうございます。

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