<花子とアン73 亜矢子は見た!/ 恋のライバル宣言 / しかし英治は…>
本日放送分の「花子とアン」第73話のおさらいを
していきたいと思います。
どうぞ、ごゆるりとお楽しみくださいませ。
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【今日(73話)のおさらい】
蓮子の言葉に火がついてその日のうちに告白、そして降りしきる雨
の中、はなは英治と熱い抱擁を交わすのでした。
そこへ偶然にも亜矢子が通りかかってしまいます。
抱擁を交わす二人がはなと英治であることを知った亜矢子の顔か
らみるみる血の気が引いていきます。
「…お、お前らぁぁぁああ!」
(そんな悲壮感溢れる表情を亜矢子はしていました。)
☆★_ ☆★_
朝、目覚めたはなはまだ昨日の余韻に浸っているようでした。
しかし、これまでに恋愛経験のないはなは、「村岡」という名前を
聞いただけで必要以上に敏感に反応してしまい、妹のかよは、そん
なはなの様子からすぐにはなと英治の間に「何かあった」ことを悟
るのでした。
☆★_ ☆★_
はなが会社へ出勤すると、亜矢子はいつものように朝の挨拶はせず、
プイッと横を向いてしまいます。
はなは亜矢子にあの現場を見られたとは知らないので、亜矢子の態
度にちょっと戸惑っています。
会社に行ってもはなは「村岡」という言葉に、いちいち反応してい
るようでした。
しばらくして亜矢子がはなのところへ神妙な面持ちでやって来ま
す。
亜矢子
「はなさん、ちょっと、後でお話があるの」
二人が「お話」をする場はまたいつものカフェのようでした。
(やっぱりね。)
☆★_ ☆★_
その頃、カフェではいつもの帝大の演劇学生たちがたたむろしてい
ます。
連中は新聞の三面記事に出ていた蓮子の贅沢三昧のニュースの件で
あれこれ議論を展開しています。
中でも宮本は特に蓮子に敵意を現しています。
宮本
「全部、炭鉱の労働者から搾取した金じゃないか。最低の女だな。」
それを聞いていた、いつものカフェの紳士はこういうのでした。
紳士
「…嘆かわしい。帝大生ともあろうものが三面記事で人を
判断するとは。」
「…批評はたやすく芸術は難しい」
そう言うと紳士は、宮本に蓮子が書いた詩集『踏絵』を手渡し店を
出ていきます。
『踏絵』を開いて読んでみる宮本。
☆★_ ☆★_
昼休み、亜矢子とはなはカフェに向かっています。
途中、はなはカフェの紳士とすれ違い、挨拶をするのですが、「ま
だ田舎に帰ってなかったの?」と、ちょっとしたイヤミを言われて
しまうのでした。
☆★_ ☆★_
カフェに到着した二人、亜矢子は、路上で抱き合う二人を目撃して
しまったことを切り出し、二人の関係について問いただすのでした。
はなは「あれは事故のようなもの」とごまかそうとしますが、亜矢
子に「ずいぶん素敵な事故だこと!」と言い返されてしまいます。
亜矢子ははなが英治に気があることを確かめると、堂々とライバル
宣言をするのでした。
亜矢子
「あたくし、はなさんには負けませんからね!」
☆★_ ☆★_
午後、村岡兄弟が聡文堂の編集会議に参加するためにやって来ます。
亜矢子はなるべくはなよりも先手をとって英治にアピールしよう
と必死でした。
しかしそんな亜矢子の努力もむなしく空回りしてしまい、英治の心
に訴えることはなかなかできないようです。
一方、はなと英治はこの時に限って言えば、意見が一致しているよ
うでした。
二人は雑誌の表紙のアイディアも同じものを選び、雑誌のタイトル
もはなの出した「にじいろ」という案に英治は賛成し、それが採用
となります。
英治の弟の郁弥は、何か気の利いたことを言おうとして「ファンタ
スティックですね」などと言うのですが、これはちょっと失敗だっ
たようです。(英治が「すみません」とみんなに謝る。)
☆★_ ☆★_
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☆★_ ☆★_
会議が終わった後、はなは雑誌タイトルの件で英治に礼を言います
が、英治は、わりとそっけない態度をでスルーして帰っていきます。
英治を見送った亜矢子は「明日も負けないわよ」とはなに言います。
☆★_ ☆★_
英治は帽子を忘れて帰ってしまったようです。
はなは梶原たちの飲みの誘いも断って英治を待つことにするので
した。
やがて英治が帽子を取りにやって来るのでした。
英治は帽子をはなから受け取ると、深々と頭を下げ…。
英治
「夕べの事なんですが…」
「すいませんでした!忘れてください!!」
「とにかく、忘れてください!
本当にすいませんでした!」
そう言い残し、英治ははなと顔を合わせることなく去っていきます。
はな
「忘れてください…?」
<次回へ続く>
【次回第74回のあらすじ】
<Yahoo! Japan テレビガイドより>
英治(鈴木亮平)から「昨夜のことは忘れてください」と言われたはな(吉高由里子)は、事情を飲み込めずにいた。そんなはなを見て心配するかよ(黒木華)。聡文堂でもはなは無理に明るく振舞い、梶原(藤本隆宏)や醍醐(高梨臨)もけげんに思うのだった。その頃、福岡の蓮子(仲間由紀恵)を訪ね、帝大生の龍一(中島歩)がやって来ていた。面会を断られた龍一はタミ(筒井真理子)が止めるのも聞かず、蓮子の部屋へ向かう…
【感想】
英治に抱きしめられたことで、とりあえずはなにとっては幸せすぎ
る展開となりそうでしたが…。
亜矢子との三角関係…。
でも亜矢子は堂々とライバル宣言をしていましたね。
けっして陰湿な感じにならないところが亜矢子の素晴
らしいところですね。
(大きな目を見開いて怒った表情はしてはいましたが…)
亜矢子ほどの器量ならもっといい人はいっぱいいると思いたいです
ね。
☆★_ ☆★_
『にじいろ』が雑誌のタイトルに決定した時の亜矢子の顔がちょっ
と印象的でした。
☆★_ ☆★_
しかしまあ『にじいろ』という雑誌のタイトル案をどうしてはなが
提案したのかが、唐突過ぎる感も否めませんね。
(もしかしてその場の思いつきなのか?)
三田さんは、いつものようにダメだししていましたが、梶原の決断
に「待った」をかけるほどの、力量やアイディア(たとえ思いつき
でも)はないのでしょうかね。
他の社員は全くアイディを出しませんでした。
梶原編集長は、新人はなのアイディアにその場の雰囲気でOK出し
過ぎのような気もしますが…、
はなの卓抜なアイディアの才能やセンスを見抜いて社員にしたのか
もしれませんね。
☆★_ ☆★_
でも英治って実は妻帯者…。
(はやく言えよ、という気もしないでもないですね。)
情報通の亜矢子でさえ、見抜けなかったのでしょうかね。。
☆★_ ☆★_
次回もお楽しみに!
【主なキャスト】
安東はな(吉高由里子): のちの村岡花子
安東吉平(伊原剛志): はなのお父
安東ふじ(室井滋): はなのお母
嘉納伝助(吉田鋼太郎):蓮子の旦那
嘉納冬子(城戸愛莉):伝助の妾腹の子
嘉納蓮子(仲間由紀恵):はなの腹心の友。伝助の妻
村岡栄治(鈴木亮平):印刷会社社員
梶原聡一郎(藤本隆宏):聡文堂社長、編集長
宮本龍一(中島歩):演劇学生
三田悠介(本田大輔):聡文堂社員
宇田川満代(山田真歩):新進気鋭の女流作家
ナレーション(美輪明宏)
原案: 村岡恵理
脚本: 中園ミホ
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最後までお読みくださいましてありがとうございした。
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