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<花子とアン94 花子の赤ちゃん / ブラックバーン校長「GO TO BED!」再び!>

本日放送分の「花子とアン」第94話のおさらいを
していきたいと思います。

 

【注: 今さらですが…】

この記事はネタバレを含む簡単なあらすじと、あくまでも個人的な
見解・感想をまとめたものです。「ネタバレは嫌い」「読みたくない」
という方は、今すぐ画面を閉じるか、記事をスルーしてくださるこ
とをおすすめします。

それではどうぞごゆるりとお楽しみくださいませ。

 

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【今日(94話)のおさらい】

時はしばらく経過し、花子と英治の赤ちゃんが生まれています。

 

赤ちゃんは男の子で名前は「歩」(あゆむ)と言います。

 

「たらちねの母と呼ばれてこの家にわが幸いは満ちあふれけり」
いう歌を詠む花子。

 

花子の家には甲府から吉平ふじもやって来ていました。

 

東京に来ている吉平ふじは、さすがに泥まみれではなく、綺麗な
顔をしています。

 

目のクリクリっとしたかわいい初孫に大喜びのふじと吉平。

 

吉平は得意の英語の挨拶をふり付きで歩に披露するのでした。

 

グッドモーニング、グッドアフタヌーン、グッドイブニング!

 

吉平とふじが夢中になって孫をあやしているところに、なんと吉太
が現れます。

 

吉太郎

「お父さん、その子は男の子だからはなと同じ女学校には行けませ
んよ」

 

 

長男・吉太郎の顔を7年ぶりに見た吉平とふじは本当に驚き、すっ
かりたくましくなった彼の姿に大喜びをします。

 

吉太郎は言葉づかいも丁寧に両親に挨拶するのでした。

 

吉太郎

「…随分とご無沙汰しちまって申し訳ありません。」

 

☆★_ ☆★_

その夜、あんなに仲の悪かった吉平と吉太郎が酒を酌み交わしてい
ます。

 

吉平は吉太郎と完全に和解できたものと感じたのかそれは上機嫌で
す。

 

吉太郎の方は父親への敬意を払っていることもあるでしょうが、終
始、丁寧な言葉で吉平につき合うのでした。

 

父子の飲み交わす姿を影から見ていた花子は、どうにも吉太郎の行
き過ぎた礼儀正しさが気になっているようでした。

 

☆★_ ☆★_

夜、花子は翻訳の仕事に打ち込んでいます。

 

吉太郎は花子の仕事ぶりを見て、「子育てと仕事の両立は大変だな」
などとねぎらいの言葉をかけるのでした。

 

実は吉太郎は花子の翻訳連載を読んでいて、続きを楽しみにしてい
る、などと言うのでした。

 

☆★_ ☆★_

「明日も早いからもう帰る」という吉太郎を一同は家の外まで見送
ります。

 

最後まで丁寧にみんなと別れの挨拶をする吉太郎。

 

もしかしたらこの日は彼にとって、命にかかわるような大事の前の
大切な日だったのかもしれません。

 

☆★_ ☆★_

数日後、村岡家にはまたもや珍しい客がやって来ます。

 

そのお客さんは三人連れで、一人は亜矢子です。

 

そしてあとの二人は、何とブラックバーン校長スコット先生でし
た。

 

ブラックバーン

Good afternoon! How are you, Hana?

[はな!ごきげんよう、お元気?]

 

スコット先生

It’s been so long! We brought a gift for your baby boy.

[お久しぶり!赤ちゃんにおみやげもってきたわ]

 

ブラックバーン

Hana, we are so pleased that your dream has finally
come true.

[はな、とうとう夢をかなえたわね!うれしいわ!]

 

亜矢子

「修和女学校の小さい人たちはみんなはなさんが翻訳した童話を読
んでいるんですって。」

 

亜矢子はブラックバーン校長とスコット先生がはなの赤ちゃんに会
いたいというリクエストを聞いて二人を連れてきたのでした。

 

☆★_ ☆★_

ブラックバーン校長とスコット先生はかわいい赤ちゃんに釘付けで
す。

 

赤ちゃんをあやすブラックバーン校長の姿は、いつもの厳しい感じ
はみじんもありません。

 

☆★_ ☆★_

亜矢子は来た用件は花子の翻訳原稿の回収という目的もあったので
した。

 

花子は夫の協力もあり、締切は厳守で来ているようで亜矢子は感心
しています。

 

☆★_ ☆★_

そうこうしているうちにスコット先生に抱かれている歩がグズりだ
します。

 

「おっぱいはあげたし、オムツでもないし…」どうしたらいいのか
おろおろする花子。

 

そこですかさずブラックバーン校長はGO TO BED!」と叫
ぶのでした。

 

(必要以上にビックリするスコット先生がちょっとかわいかったり
します。)

 

校長先生の一声で、「結局、おねむだったのね!」ということを学
んでしきりに感心する花子と亜矢子。

 

花子

「ありがとうございます

 

ブラックバーン

OH! You know me!

[当然でしょ!]

 

☆★_ ☆★_

 

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☆★_ ☆★_

亜矢子と外国人先生二人の帰り際、花子は家の外まで3人を見送り
に出ます。

 

スコット先生

I’m so glad we’ve finally got to meet your beautiful baby boy.

[かわいい坊やに会えてよかったです]

 

花子

Me, too!

 

そこへ飛行機が超低空飛行で彼女たちの真上を通り過ぎる。

 

ブラックバーン

Hana. With the progress we made on these air crafts,
will either show you
time of peace, or they lead the world further
into war the
misery?

 

亜矢子

「…なんておっしゃってるの?」

 

花子

「これからの飛行機の進歩は世界を平和に導くか、戦争をもっと悲
惨なものに導くかの、どちらかです、と」

 

ブラックバーン

How will humankind use these aero planes, Huh, for peace,
or for
destruction?

 

花子

「我々人類はこの飛行機をどのように使おうとしているのか?
平和か、戦争か?」

 

ブラックバーン

It’s an important question which we must all consider
very carefully,
Hana.

 

花子

「それは我々の上に懸っている課題だということをよく考えてお
きなさい」

 

ブラックバーン

You must cherish this life the GOD has given you!

[はな、神様から授かった命を大切になさい]

 

花子

I will! Miss Blackburn.

 

スコット先生

Goodbye, Hana. I hope we’ll meet again soon!

[さようならはな。またお会いしましょう]

 

そうして三人の淑女たちは帰っていきます。

 

Cherish this life the GOD has given me!

はなはそうつぶやくのでした。

 

☆★_ ☆★_

その頃、吉平とふじはカフェ・ドミンゴにやって来ています。

 

ふじはなれないカフェの風景にやや戸惑っているようでした。

 

吉平は慣れたふりをしていますが、ふじのコーヒーに砂糖をしこた
ま投入しています。

 

ちょうどその時、郁弥が現れ二人に挨拶します。

 

郁弥は兄・英治にならって、かよとの結婚式を甲府で行いたいなど
と発言し吉平夫妻を驚かせます。

 

☆★_ ☆★_

カフェの片隅では宮本龍一と仲間二人が真剣な表情で話をしていま
す。

 

彼らの話題はもちろん、宮本と蓮子の駆け落ち作戦でした。

 

宮本の計画はすでに出来上がっていて、あとは蓮子の上京待ちのよ
うです。

 

作戦の実行は三日後の夜とのことでした。

 

宮本は伝助から訴えられることも覚悟しているようでした。

 

宮本

「そんなことが怖くて、あの人が愛せるか!」

 

☆★_ ☆★_

一方、福岡では花子の赤ちゃんに見に行くという「体」の蓮子は、
宮本と落ち合うのを今か今かと待ちわびているようでした。

 

<次回へ続く>

 

【次回第95回のあらすじ】

NHK連続テレビ小説 花子とアン オリジナル手ぬぐい さくら柄

 

<Yahoo! Japan テレビガイドより>

吉平(伊原剛志)やふじ(室井滋)が甲府へと帰り、静かになった家の中で花子(吉高由里子)は、蓮子(仲間由紀恵)がいつ赤ん坊に会いに来てくれるだろうか、と待ちつづけていた。一方、赤ん坊に会いに行くのを口実にして、龍一(中島歩)との駆け落ちをいよいよ実行しようとする蓮子が、伝助(吉田鋼太郎)とともに東京入り。蓮子は伝助とともに食事をとりながら、伝助が出かけるタイミングを見計らっていた…

 

【感想】

久しぶりにブラックバーン校長とスコット先生が登場しましたね。

 

ブラックバーン校長のGO TO BED!」が随分と懐かしく感じられ
ました。

 

スコット先生の驚きようがちょっと笑えたりもしました。

 

ブラックバーン校長は飛行機の滑空する姿をみて、校長らしい重み
のある発言をしていましたね。

 

外国人の先生が出てくると、なんだかドラマの世界が広がるような
気がします。

 

英語の台詞を何回も聞き返すのはちょっと楽しいものですね。

(完全には聞き取れていないかもしれませんが。)

 

☆★_ ☆★_

でも、クリスマス・パーティー結婚出産までが、その他のパート
と比較して、なんだか早回しすぎるような気もしました。

 

家事や育児は大変でしょうけど、家で翻訳に一生懸命になっている
花子こそ本来の姿なのでしょうね。

 

宇田川先生は相変わらずカフェドミンゴで仕事をしているのでしょう
かね。

 

そして、かよは郁弥と結婚するのでしょうか?

 

明日からはいよいよ蓮子の駆け落ちパートになるようですね。

 

☆★_ ☆★_

次回もお楽しみに!

 

【主なキャスト】

安東はな(吉高由里子): のちの村岡花子

安東吉平(伊原剛志): はなのお父

安東ふじ(室井滋): はなのお母

嘉納伝助(吉田鋼太郎):蓮子の旦那

嘉納蓮子(仲間由紀恵):はなの腹心の友。伝助の妻

村岡栄治(鈴木亮平):印刷会社社員

村岡香澄(中村ゆり):英治の妻

村岡郁弥(町田啓太):英治弟

梶原聡一郎(藤本隆宏):聡文堂社長、編集長

宮本龍一(中島歩):演劇学生

宇田川満代(山田真歩):新進気鋭の女流作家

ナレーション(美輪明宏)

原案: 村岡恵理

脚本: 中園ミホ

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡

最後までお読みくださいましてありがとうございした。

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