105

<花子とアン105 郁弥プロポーズ「貴方は僕の女神です」、そしてかよは?>

本日放送分の「花子とアン」第105話のおさらいを
していきたいと思います。

【注: 今さらですが…】

この記事はネタバレを含む簡単なあらすじと、あくまでも個人的な
見解・感想をまとめたものです。「ネタバレは嫌い」「読みたくない」
という方は、今すぐ画面を閉じるか、記事をスルーしていただくこ
をおすすめします。

それではどうぞごゆるりとお楽しみくださいませ。

 

スポンサーリンク
[ad#ad-1]

 

【今日(105話)のおさらい】

蓮子に子が生まれてから約1年が経過した大正12年の夏。

 

花子は聡文堂の『にじいろ』創刊号から続けている翻訳連載『王子
と乞食』
を完成させるのでした。

 

聡文堂では翻訳の完成を祝ってささやかなパーティーが開かれてい
ます。

 

どういうわけかパーティーにはかよも出席していますが、彼女はカ
フェから飲み物などを届けてみんなにサービスしているようです。

 

梶原編集長は、花子には勿論のこと英治、郁弥など翻訳に尽力した
関係者にねぎらいの言葉をかけています。

 

聡文堂は創立から4年ほどが経過しており、雑誌『にじいろ』も好
評を博しているようで梶原は感慨無量といった感じで「乾杯」の音
頭をとるのでした。

 

☆★_ ☆★_

soubundou

 

パーティーでは亜矢子が近々退社することを発表し、先輩社員の三
田をがっかりさせるのでした。

 

しかし、寿退社ということではありません。

 

亜矢子

「挑戦してみたい新しい道が見つかったんです。私、世間がまだ知
らない嘉納蓮子の姿を書いてみたいんです。」

 

それを書いた後はまだ未定の亜矢子でしたが「書きたい!」という
パルピテーションを今は大切にしたい、との事でした。

 

それに引き続いて、村岡印刷の社長が平祐から長男の英治に代わる
ことも発表されます。

 

郁弥はそれに伴い専務取締役となります。

 

英治は緊張のあまり何度か挨拶に失敗しますが、「多くの読者の記
憶に残る本を一冊でも多く印刷できるよう精進する」
と決意を語る
のでした。

 

その後突然、郁弥は「王子と乞食」の単行本化のアイディアを思い
つきます。

 

突然の単行本企画でしたが、梶原はあっさりOKを出すのでした。

 

花子は、とってつけたようにほっぺたをつねっています。

 

郁弥と英治はがっちり握手をし、今までの日本にない美しい本を作
ろうと誓うのでした。

 

花子

「これからもどんどん夢のある童話を翻訳していきますので、よろ
しくお願いします。社長!

 

英治は「社長」と呼ばれ照れるのでした。

 

☆★_ ☆★_

その後、郁弥はあくる日のかよの誕生日に求婚することを英治、花
子、そして父親の平祐に打ち明けます。

 

皆もちろん大賛成でした。

 

平祐は結婚式だけは東京でやってくれ、と頼むのでした。

 

☆★_ ☆★_

その日の夜、英治は香澄の残したカメオを花子にプレゼントします。

 

カメオはもともと英治の母が香澄にプレゼントしたもので、香澄が
なくなる前に郁弥に託し、郁弥はそれを「花子に」と英治に渡した
ものです。

 

英治はいきさつをすべて話し、郁弥が後押ししてくれたおかげで花
子と結婚し幸せな家庭を持つことができた、としみじみ語ります。

 

花子は「ありがとう。大切にします」と言ってにっこりするのでし
た。

 

☆★_ ☆★_

 

スポンサーリンク
[ad#ad-1]

 

☆★_ ☆★_

ikuya

 

翌日、郁弥は緊張した面持ちでカフェに登場します。

 

正午になったら告白しようと考えている郁弥は、演出として弦楽四
重奏を呼ぶまでしているのでした。

 

楽団は予定より少し早めに到着しますが、郁弥は意を決してかよ
の求婚を開始するのでした。

 

郁弥の「かよさん、Happy Birthday! お誕生日おめでとう!」とい
う言葉を合図に、楽団が出てきて演奏を始めます。

 

郁弥はかよの前にひざまづき「かよさん、あなたは僕の女神です。
と結婚してください」
と言い、手を差し出します。

 

カフェの客や店員は拍手喝采です。

 

しかして、かよの反応は?

 

かよ

「郁弥さんの、ばかっちょ!」

 

そう叫ぶとかよは店を駆け出てしまうのでした。

 

楽団は演奏を続け、郁弥は愕然とするほかありません。

 

<次回へ続く>

 

【次回第106回のあらすじ】

NHK連続テレビ小説 花子とアン オリジナル手ぬぐい さくら柄

 

<Yahoo! Japan テレビガイドより>

大正12年9月1日。銀座のカフェーで郁弥(町田啓太)から派手なプロポーズを受け、恥ずかしさのあまり店を飛び出してしまったかよ(黒木華)は、気を落ち着かせ店に戻ろうとしていた。大森の村岡家にいた花子(吉高由里子)は、庭で遊んでいた息子の歩とともに空を見上げ、見たこともないような大きな入道雲に驚いていた。そこへ平祐(中原丈雄)が訪れ、一緒にお昼ご飯にしようとした時、大きな地震が花子たちを襲う…

 

【感想】

郁弥はとうとうかよにプロポーズをするのでした。

あのように堂々とプロポーズできるというのはすごいですね。

自信も相当あったのだと思いますが、かよの思わぬ反応に愕然とし
てしまうのでした。

☆★_ ☆★_

郁弥は、いつまでたってもどこか不自然に英語を交えて話をするの
ですが、あれはあれで彼の愛すべきキャラクターなのでしょう。

(…と、思うことにしました。)

彼は見た目や性格もサッパリしているので、決して嫌味に感じさせ
ないところがいいですね。

☆★_ ☆★_

かよは、みんなの前でのプロポーズだったのでちょっと照れて困惑
したというだけなのでしょうね。

☆★_ ☆★_

カフェ・ドミンゴは事前の許可もなく楽団の出入りして生演奏する
ことも可能なようです。

さらに、出張サービスまで受付ているという、いつもながらの「何
でもあり」ぶりですね。

☆★_ ☆★_

次回もお楽しみに!

 

【主なキャスト】

村岡花子(吉高由里子): 安東はな

安東吉平(伊原剛志): はなのお父

安東ふじ(室井滋): はなのお母

嘉納伝助(吉田鋼太郎):蓮子の旦那

嘉納蓮子(仲間由紀恵):はなの腹心の友。伝助の妻

村岡栄治(鈴木亮平):印刷会社社員

梶原聡一郎(藤本隆宏):聡文堂社長、編集長

宮本龍一(中島歩):演劇学生、蓮子と駆け落ち

宇田川満代(山田真歩):新進気鋭の女流作家

ナレーション(美輪明宏)

原案: 村岡恵理

脚本: 中園ミホ

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡

最後までお読みくださいましてありがとうございした。

スポンサーリンク
[ad#ad-1]