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花子とアン115 歩がっかり。海水浴は雨で延期 / 雲はお別れに虹になる

連続テレビ小説 花子とアン オリジナル・サウンドトラック

 

<花子とアン115 歩がっかり。海水浴は雨で延期 / 雲はお別れに虹になる>

本日放送分の「花子とアン」第115話のおさらいを
していきたいと思います。

【注: 今さらですが…】

この記事はネタバレを含む簡単なあらすじと、あくまでも個人的な
見解・感想をまとめたものです。「ネタバレは嫌い」「読みたくない」
という方は、今すぐ画面を閉じるか、記事をスルーしていただくこ
とをおすすめします。

それではどうぞごゆるりとお楽しみくださいませ。

 

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【今日(115話)のおさらい】

 

大正15年(1926年)8月のある日。

 

歩と英治、平祐の三人はテルテル坊主を量産しています。

 

そして部屋中ぐるりとテルテル坊主がつるされています。

 

翌日は村上家の予定では海で海水浴だったのです。

 

吉平とふじも孫の歩との海水浴を楽しむためにわざわざ甲府から
やって来ました。

 

気の早い歩は一日前だと言うのにもう水着になってはしゃいでいま
す。

 

☆★_ ☆★_

 

 

しかし翌日になってみると雨がザーザーと降りつけています。

 

「…これじゃあね」と大人たち一同はさっさと諦めますが、歩はせ
っかくの楽しみがダメになってしまったことに怒り、ダダをこねて
泣きじゃくるのでした。

 

仕方なく花子は自分の家で「想像の翼」を広げて海に行ったつもり
になってみよう、というアイディアを出します。

 

他の大人たちも花子のアイディアにつき合うことにしたようです。

 

目をつぶって、想像上の海水浴を楽しもうという感じです。

 

吉平や英治はノリがよく、隣の部屋を海に見立てて「ざぶーん」
と飛び込み、「すいーすいー」と泳ぐマネをしています。

 

 

英治

「ほら、歩も!泳がないと溺れるぞ。」

 

しかし、歩は大人たちのノリには全くついていけません。

 

「…でもここは海じゃないもん」

 

結局、「僕は海に行きたい。海に行きたいの!」と歩はまたまたダ
ダをこねながらドタドタと走って、ほかの部屋に行ってしまうので
した。

 

「海水浴の想像ごっこ」なんかには、ちょっとつき合いきれないと
いう感じの表情を最初からしていた平祐は「畳を海だと思えという
ほうが無理があるな」
などと言って笑うのでした。

 

☆★_ ☆★_

花子は吉平が持ってきたスイカを切って歩の機嫌を取ろうとします
が無駄に終わります。

 

「いつまでもワガママ言ってる子は、知りませんからね!」と聞き分
けのない我が子に手を焼く花子でした。

 

☆★_ ☆★_

 

一方、蓮子の方も長男は大きくなり、富士子の方もすくすくと育っ
ているようでした。

 

姑の浪子は相変わらず細かいことに目くじらを立てたりしています
が、孫の存在がそうさせているのか、蓮子ともうまくやっているよ
うです。(蓮子が姑の扱い方を学んだとも言えそうですが。)

 

 

富士子は、蓮子が宮本家にやって来てから生まれた子ですが、純平
は蓮子が伯爵家で産婆さんに手伝ってもらって産んだ子です。

 

純平にとっては、妹をかわいがるお婆ちゃんの浪子が、自分の生ま
れた頃の様子については話してくれたことがないのが気になるよう
でした。

 

どうして自分が生まれた時には浪子がいなかったのか、と質問する
純平。

 

 

蓮子は純平に、当時の大人の事情について、どう説明したものかと
言葉に詰まってしまうのでした。

☆★_ ☆★_

 

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☆★_ ☆★_

<村岡家>

 

いっこうにやむ気配もない雨に「雨なんて嫌いだ!ずっと降らなき
ゃいいんだ!」
という歩。

 

歩の様子を見た花子はある物語をひらめき、歩に聞かせ始めます。

 

花子

「今日のように、ある熱い夏の朝の事です…。」

 

 

やや唐突とはいえ、お母さんが話し始めた物語に歩は引き込まれて
いきます。

 

物語は海から生まれた小さな雲が、日照りの続く地域の人たちを助
けようとして、自らの身を犠牲ににして涼しさをもたらす夕立とな
る話です。

 

英治は花子の話を聞きながら、物語のイメージを即興で書き上げ歩
に見せます。

 

 

雲は雨となり消えてしまうのですが、多くの人たちや生き物の命が
助かったというお話から、歩は「雨」にも素晴らしい一面があるこ
とを学び、ようやく機嫌を直すのでした。

 

海水浴は次の日曜日に延期となります。

 

☆★_ ☆★_

 

機嫌を直してみんなのところに来た歩は、花子の話に独自の結末を
付け加えるのでした。

 

「僕わかったよ。雲はね雨を降らせてきえちゃった後、虹になるん
だよ。お別れにお空で虹になったんだ」

 

「ほーう」と嬉しそうにうなずくお爺ちゃんの吉平より先に、英治は
「歩は神童に間違いありませんよ!」と言い、吉平も「いやぁ、まっ
たくじゃん!」
と納得するのでした。

 

 

☆★_ ☆★_

吉平とふじはその後、かよの店を訪れます。

 

我が子が東京の一角に店を構えたことで吉平夫妻はとても喜んでい
るようです。

郁弥のことを気づかう吉平に、かよ「こぴっと頑張ってれば、き
っと郁弥さんが見ててくれる。ほう思ってるさ」
と前向きに頑張っ
ていることを伝えます。

 

☆★_ ☆★_

<村岡家>

 

花子の原稿を取りに来た梶原は、至急の翻訳案件を新たに持ち込ん
でくるのでした。

 

本のタイトルはVoices of the Birdsです。

 

 

二つ返事で快諾する花子でしたが、締め切りまでに10日間しかな
いとのことでした。

 

その間には歩と約束した次の日曜の海水浴もあります。

 

(…やれんのか?)

 

<次回へ続く>

 

【次回第116回のあらすじ】

 

<Yahoo! Japan テレビガイドより>

歩(横山歩)と海水浴に行く約束を果たすため、花子(吉高由里子)は寝る間も惜しんで翻訳の仕事を進める。約束の日曜日の朝、目が覚めた歩は、天気が晴れたことに大喜び。だが英治(鈴木亮平)は花子が寝床にいないことに気づく。花子は書斎の机で寝込んでしまったのだ。翻訳は終わっておらず、花子は歩に謝りながら、海は英治や平佑(中原丈雄)と行ってくれと頼む。ところが歩は花子が行かないなら行かないと言い張り…

 

【感想】

歩は次の日曜に海水浴に行けるのでしょうか。

花子は子どもとお揃いの水着を買ったようですね。

歩はお母さんの水着を客人に見せるのですが、子どもの事なので
「お揃い」なのがとっても嬉しくて、ということにしておきまし
ょう。

しかし、あの一家で海水浴というのもどんな図になるのかちょっ
と興味深いですね。(浜辺での収録はあるのでしょうかね。)

吉平は結構肉体派で格好よさそうですね。

☆★_ ☆★_

それにしても、かよの店は、あまり人が入っていなさそうですね。
(経営できているのでしょうか。)

☆★_ ☆★_

次回もお楽しみに!

 

【主なキャスト】

村岡花子(吉高由里子): 安東はな
村岡栄治(鈴木亮平):花子の夫
安東かよ(黒木華):はなの妹
宮本蓮子(仲間由紀恵):花子の腹心の友、宮本の妻
宮本龍一(中島歩):蓮子の夫
宮本浪子(角替和枝):龍一の母
村岡平祐(中原丈雄):英治の実父
醍醐亜矢子(高梨臨):花子の親友
村岡歩(横山歩):村岡家長男
宮本純平(岡田佳大):宮本家長男
安東吉平(伊原剛志):花子の父
安東ふじ(室井滋):花子の母

 

原案: 村岡恵理
脚本: 中園ミホ

ナレーション(美輪明宏)

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡

最後までお読みくださいましてありがとうございした。

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