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花子とアン121 雑誌『家庭』創刊!華やかなりし女流作家陣 / ラジオ出演依頼

連続テレビ小説 花子とアン オリジナル・サウンドトラック

<花子とアン121 雑誌『家庭』創刊!華やかなりし女流作家陣 / ラジオ出演依頼>

本日放送分の「花子とアン」第121話のおさらいを
していきたいと思います。

【注: 今さらですが…】
この記事はネタバレを含む簡単なあらすじと、あくまでも個人的な
見解・感想をまとめたものです。「ネタバレは嫌い」「読みたくない」
という方は、今すぐ画面を閉じるか、記事をスルーしていただくこ
とをおすすめします。

それではどうぞごゆるりとお楽しみくださいませ。

 

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【今日(121話)のおさらい】

 

村岡夫妻が長男を失ってから6年の歳月が流れ、舞台は1932年(昭
和7年)5月。

 

花子は「日本中の子どもたちのために楽しい物語を送り届けたい」
という理想のもと、児童文学の翻訳に没頭してます。

 

村岡夫妻が経営する青凛社は『家庭』という雑誌の刊行にこぎつけ
ていたようでした。

 

刷り上がったばかりの雑誌を3人の遺影の前に置き雑誌の完成を報
告する村岡夫妻。

 

震災以来、村岡家に居候していた平祐爺は3年前に他界したとのこ
とで、いつの間にか遺影となっています。

 

☆★_ ☆★_

 

<カフェー・タイム>

 

 

雑誌「家庭」創刊を祝うパーティーかよの店で行われています。

 

パーティーには、雑誌創刊に関わった女流作家たち(白蓮、宇田川
満代、醍醐亜矢子、長谷部汀)が呼ばれ華やかな感じです。

 

白蓮(蓮子)は雑誌で募集した短歌の選者として貢献したようでし
た。

 

醍醐亜矢子も先生と呼ばれるほどに作家としての地位が定着してい
るようでした。

 

村岡夫妻は協力し合って雑誌創刊の挨拶をし、乾杯の音頭を取るの
でした。

 

英治

「今後ともこの雑誌を通じ、日本中の家庭に上質な家庭文学を届け
るよう精進していく所存ですので、どうぞよろしくお願いします。
それでは、乾杯!」

 

 

この場には、出版業界からは聡文堂を再び立ち上げた梶原も参加し
ていますが、それ以外の関係者はカメラマン以外おらず、会はごく
ごく内輪でのものにしたようでした。

 

梶原はここぞとばかりに女流作家たちに原稿の依頼などの営業活動
をしています。

 

もちろん、花子にも梶原は翻訳連載を打診しています。

 

今後に向けてどんな翻訳をしていきたいか、という梶原の質問に花
子は、10代の若い世代向けに、彼女が女学校時代に読んだ本の翻訳
をしていきたい
、と抱負を述べるのでした。

 

醍醐亜矢子はそれほど活躍の場がないのか、長谷部汀や宇田川満代
ら女流作家の評伝を聡文堂の出版物で書きたいと、逆に梶原に売り
込みをかけています。

 

☆★_ ☆★_

 

女流作家たちは、文芸界でのお互いの華やかな活躍をたたえ合って
います。

 

蓮子は自分の半生をモデルにした小説がヒットして映画化までされ
ているようでした。

 

宇田川は震災の時に巡り合った旦那とはとっくに別れ、物書きに戻
ったようでした。

 

 

旦那とのロマンスは「錯覚でした!」と言い切る宇田川は、
「作家は不幸な方がいい作品が書けるのよ!」などと彼女ら
しい強がりな一面を見せています。

 

それから女流作家たちは、白蓮の女性解放や男女平等を謳った記事
をほめたたえ盛り上がるのでした。

 

蓮子本人もこの話題については、いつになく熱い口調になっていま
す。

 

女性陣は長谷川が音頭を取り、

「女性の地位向上のためにがんばりましょう!」
「これからもお互い切磋琢磨していきましょう!」

と改めて気炎を上げ乾杯をし、記念撮影をするのでした。

 

 

☆★_ ☆★_

 

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☆★_ ☆★_

 

パーティーも終了し、残った蓮子、花子、亜矢子の三人はカウンタ
でお茶を飲みながら話をしています。

 

 

吉太郎との関係について聞かれた亜矢子は、結局、彼の上官からOK
がもらえず結婚は流れたことを告白します。

 

「いつまでも吉太郎さんを思い続けます」と彼に思いを告げた亜矢
子は、とりあえず婚活はやめて、また仕事一本に戻るようでした。

 

蓮子は「その愛が本物ならばいつか成就すると思う」と亜矢子を励
ますのでした。

 

☆★_ ☆★_

やがて宮本と子供たちが蓮子を店まで迎えに来て宮本一家と、亜矢
子も店を後にします。

 

蓮子は帰り際になって突然思い出したかのように、翌日に花子に会
わせたい人がいると言い出すのでした。

 

大きくなった純平の姿を見て、村岡夫妻は歩も生きていたらどれくら
い成長しただろうか、など談笑。

 

 

☆★_ ☆★_

近所の子どもたちは相変わらず花子のお話を聞くのを楽しみにして
いるようでした。

 

6年以上経過したと言うのに子どもたちのリクエストは『王子と乞
食』
です。

(よほど子供たちの心に訴えかける作品だったようです。)

 

縁側で花子が物語を読み始めると、子どもたちは皆地べたにぺたん
と座って身を乗り出して物語を聞いています。

 

 

英治はそんな光景をにこやかに眺めていると、蓮子が客人を連れて
やって来ます。

 

☆★_ ☆★_

 

蓮子が花子に会わせたい客人というのは、JOAKというラジオ局の
人間でした。

 

ラジオ局の人間と言っても、福岡で伝助番をしていた元新聞記者の
黒沢一史です。

 

彼は「東西日報」を辞職してから、どういうわけかラジオ局の番組
制作者となっていたのでした。

 

蓮子は、あるラジオ番組の出演者を物色していた彼に再会し、花子
ならその番組に適任と考えて彼に紹介したようでした。

 

子らに話を聞かせる花子の姿を見て黒沢自身も、花子なら大丈夫と
感じたようでラジオ出演を依頼します。

 

 

突然のラジオの話に花子は面食った様子。

 

<次回へ続く>

 

【次回第122回のあらすじ】

 

<Yahoo! Japan テレビガイドより>

JOAKの黒沢(木村彰吾)から、子ども向け新番組の語り手としてラジオに出演してほしいと頼まれる花子(吉高由里子)だが、あがり症ということもあり乗り気になれない。その夜、英治(鈴木亮平)はやってみたらいいと背中を押すが、花子は翻訳の仕事が手いっぱいで断るつもりだと言う。翌日、JOAKを訪れた花子と英治は、部長の漆原(岩松了)とアナウンサーの有馬(堀部圭亮)に会い、実際の放送を間近で目撃する…

 

【感想】

花子、亜矢子、蓮子のいつもの面々に、宇田川満代と、そして
新たに長谷川汀なる女流作家たちが集まって、なにやら華やか
な感じのするパーティーでしたね。(全体の人数的にはちょっ
とさみしいパーティーと言えそうですが。)

宇田川先生はちょっと毒気が抜けたようなすっきり顔の美人に
なっていました。(化粧のせいかな。)

彼女の強気なキャラクターはいつ見ても面白いですね。

☆★_ ☆★_

吉太郎と亜矢子はあのドタバタ喜劇の後、結婚するような感
じでしたが結局流れちゃったのですね。

吉太郎の上官は理由を述べることなくただダメ出しをしたの
でしょうか。

☆★_ ☆★_

当時はあまり娯楽がなかったのかもしれませんが、相変わら
ず近所の子どもたちは花子のお話を楽しみにしているようで
す。

6年も経って、少しはお兄さんお姉さんになったんだから本
くらい自分で読めよ!という気もしないでもなかったのです
が、図書館がなかったり、経済的に本は無理という状況もあ
ったのかもしれません。

…これまでとは別の子どもたちかもしれませんしね。(おかっ
ぱの女の子が一人いた、というのはおぼえてるんですが。)

☆★_ ☆★_

黒沢さんはちょっと懐かしい気がしました。

(まだ出番があったのですね。)

☆★_ ☆★_

平祐爺はいつの間にか遺影になっていました。
(ちょっと残念)

☆★_ ☆★_

次回もお楽しみに!

 

【主なキャスト】

村岡花子(吉高由里子): 安東はな
村岡栄治(鈴木亮平):花子の夫
安東かよ(黒木華):花子の妹
宮本蓮子(仲間由紀恵):花子の腹心の友
宮本龍一(中島歩):蓮子の夫
醍醐亜矢子(高梨臨):花子の親友
安東吉太郎(賀来賢人):花子の兄
梶原総一郎(藤本隆宏):編集者、聡文堂社長
長谷部汀(藤真利子):女流作家
宇田川満代(山田真歩):女流作家

原案: 村岡恵理
脚本: 中園ミホ

ナレーション(美輪明宏)

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡

最後までお読みくださいましてありがとうございした。

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