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花子とアン145 突如チビはな降臨!自己との対話 / かよの店は跡形もなく…

連続テレビ小説 花子とアン オリジナル・サウンドトラック

 

<花子とアン145 突如チビはな降臨!自己との対話 / かよの店は跡形もなく…>

本日放送分の「花子とアン」第145話のおさらいを
していきたいと思います。

【注: 今さらですが…】

この記事はネタバレを含む簡単なあらすじと、あくまでも個人的な
見解・感想をまとめたものです。「ネタバレは嫌い」「読みたくない」
という方は、今すぐ画面を閉じていただくことをおすすめします。

それではどうぞごゆるりとお楽しみくださいませ。

 

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【今日(145話)のおさらい】

 

焼夷弾に焼かれる街を美里と共に逃げ回る花子。

 

爆撃が終わった翌朝、花子たちはもも・直子と合流しています。

 

どうして甲府に疎開しているはずの直子がいま東京にいるのかの理
由は説明されませんでしたが、とにかく東京に帰ってきてすぐに空
襲に遭ったとナレーションが入ります。

 

突然実の親がももであることをカミングアウトされて以来、初めて
ももに合ったかもしれない美里の複雑な心理描写もとりあえずは
割愛され、何事もなかったかのような展開になっています。

 

そして、花子は夜の街を逃げる時も、朝になって街を彷徨う時もな
ぜかAnne of Green Gablesの原書をまるで周囲にアピール
するかのように表紙を外側に向けて持っているのでした。(なんで?)

 

☆★_ ☆★_

 

花子たちが家に戻ると、青凛社の看板は焼け落ちていて唖然としま
すが、そこへ英治と旭が駆けつけ、二つの家族は無事に再会を果た
します。

 

この時点でかよの安否を知るものは誰もいなかったようです。

 

☆★_ ☆★_

結局のところ、村岡家で焼けたのは看板だけだったようでした。

 

花子の作業部屋も別の部屋も完全に無事です。

 

翻訳原稿だけが、花子たちが逃げる直前にちょっと燃えただけの被
害だったようでした。

 

実は村岡家には防空壕があり、どうしてそこへ逃げないのかと不思
議に思っていたのですが、あの「婦人会ガサ入れ」以降、防空壕は
英治の手によって洋書群の置き場となっていたのでした。

 

(本は処分されたのかと思いましたが。)

 

それ故、防空壕は「本のための防空壕」となり、そのために家族の
命が犠牲になる危険性は全く考えられていないかのようでした。

 

☆★_ ☆★_

 

そこへボロボロになったかよが現れます。

 

かよの店は爆撃によってすべて焼失してしまったようでした。

 

「お姉やん」と力なく言い花子と抱き合うかよももかよを心配
そうに見つめています。

 

☆★_ ☆★_

<宮本家>

宮本家も全く無事のようでした。

 

蓮子は配給された芋についてあれこれ富士子と話していると、大陸
へ渡っていた龍一が突然帰ってきます。

 

龍一は東京の空襲を聞きつけ家族が心配になり帰ってきたようです。

 

純平が特別休暇で1日だけ帰ってきて、その後、出征したことを龍
一は初めて聞きますが、複雑な表情をしています。

 

身も心もお国を守る兵隊さんの純平と、あくまで反戦の立場の龍一
との間には埋めることが難しそうな溝ができてしまっていたからで
す。

 

龍一

「…私がいてもあいつを喜ばせることは何一つ言ってやれない。」

 

☆★_ ☆★_

<村岡家>

焼けて穴の開いた翻訳原稿を確かめながら、英治と花子は話してい
ます。

 

英治

「せっかく翻訳した原稿が…」

 

花子

「原稿はまた書きなおせばいいのよ。この原書と辞書がある限り大
丈夫。何十回爆弾を落とされようと、私この翻訳を完成させるわ。
私にできることはこれだけだから。」

 

花子は蓮子や亜矢子の身を案じながらも作業を再開するのでした。

☆★_ ☆★_

 

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☆★_ ☆★_

夜になり、また空襲が来るのではと、不安そうな顔をしている美里
に花子は「どんなに不安で暗い夜でも必ず朝がやって来る。アンも
言ってるわ。朝はどんな朝でも美しいって」
と元気づけます。

 

美里はアンの話しに興味を感じたようで、花子にストーリを聞かせ
てくれるようリクエストします。

 

部屋の向こうでは、店が焼けて村岡家に居候することになったかよ
がじっと親子を眺めています。

 

かよは婦人会の一員として花子を厳しく非難してきたことは、とり
あえず忘れることにしたようでもありました。

 

(世話になっているしね。)

 

☆★_ ☆★_

 

夜、花子は机に向かって翻訳作業を続けています。

 

とはいえ、翻訳作業がどのように進められるかついてはあまり詳し
くは描写されず、たった一つの辞書だけ開いて単語を指さしながら、
何の問題が起きるでもなく、ただすらすらと原稿を書き上げるいつ
ものスタイルです。

 

作業に夢中になっていると、いつの間にか花子は想像の翼を広げた
のか、寝てしまったのか、不思議な現象に見舞われるのでした。

 

夜なのに窓からまばゆい光が差し込み、小さい頃のはなが花子の前
にマニフェストします。

 

花子はチビはなと対話を進める中で、自分が子供の頃に人一倍頑張
ったから翻訳者になれたことや、今取りかかっている「アン」の話
が自分の人生との多くの共通点を持っていることなどを再認識しま
す。

 

ちびはな

「この本、どんな話か教えてくれちゃ」

 

花子はチビはなに「アン」の話を聞かせはじめるのでした。

 

ちびはなは興味深く花子の話をじっと聞いています。

 

物語には「そうさな」が口癖だった周造お爺やんのような登場人物
も出てきてちびはなを喜ばせます。

 

花子

「あなたとアンは似ているところが沢山あるの。アンは11歳の時
に、一人でプリンスエドワード島にやって来るんだけど…」

 

 

ちびはな

「オラが修和女学校に入った時みたいに?」

 

 

花子

「そう。その日からアンの運命は大きく変わっていくの。」

 

 

ちびはな

「てえ~。アンってふんとにオラにそっくりじゃん」

 

 

花子

「本当に私たちにそっくりなの」

 

☆★_ ☆★_

ちびはなは、現時点で「アン」が出版されるかどうかも分からない
ということを花子の口からきくと、いつ出版できるかわからない翻
訳をどうしてしているのか、と聞くのでした。

 

花子

「それはね。私の中にアンが住み着いていて絶えず私を励まして
れるから。先の見えない不安な時でもアンは決して希望を見失わ

にこういうの。“曲がり角をまがった先には何があるかはわから

いの。でもきっと一番良いものに違いないと思うの”って…」

 

 

ちびはな

「曲がり角の先?」

 

外から鐘の音が聞こえてきて二人は明るい外の方を向きます。

 

<次回へ続く>

 

【次回第146回のあらすじ】

 

<Yahoo! Japan テレビガイドより>

度重なる空襲で東京じゅうが焼け野原となる中、花子(吉高由里子)は必死に翻訳を続けていた。そして昭和20年8月15日。花子は英治(鈴木亮平)、もも(土屋太鳳)、そして村岡家に身を寄せたかよ(黒木華)らと共にラジオで玉音放送を聞き、戦争が終わったことを知る。同じく宮本家では、ラジオを聞いた龍一(中島歩)が黙りこくっている傍らで、蓮子(仲間由紀恵)は「純平(大和田健介)が帰って来る」とつぶやく…

 

【感想】

ちびはなが久しぶりに登場しましたね。

相変わらず愛くるしい感じのするチビはなでした。

ちょっと見ないうちに、少しだけ成長したかなという感じもしまし
たね。

将来が楽しみな子役さんです。

ちびはなの修和女学校時代が懐かしいですね。

☆★_ ☆★_

花子の部屋の洋書は処分されたのかと思いきや、防空壕にしまわれ
てしまい、防空壕は空襲があっても人が避難できなくなってしまい
ました。

本は守れるかもしれませんが人命はどうなるの?と何となく本末転
倒な印象を受けました。

☆★_ ☆★_

美里は突然、実の母親がもも叔母さんであると告白され、ショック
を受けて部屋に行ってしまいましたが、その後、何事もなかったか
のようになっているのがちょっと不思議です。

(自己解決できたのでしょうか?)

☆★_ ☆★_

直子はせっかく甲府に溶け込めていたのに、どうして危険な東京に
帰ってきたのでしょうか。

(美里姉ちゃんがいなくなって心細くなったのかな?)

☆★_ ☆★_

明日はもう終戦になるようです。(なんちゅう飛ばし方!?)

☆★_ ☆★_

次回もお楽しみに!

 

【主なキャスト】

村岡花子(吉高由里子): 安東はな
村岡栄治(鈴木亮平):花子の夫
村岡美里(三木理沙子):村岡家の養女
安東かよ(黒木華):花子の妹
宮本蓮子(仲間由紀恵):花子の腹心の友
宮本龍一(中島歩):蓮子の夫
宮本純平(大和田健介):宮本家長男
安東吉太郎(賀来賢人):花子の兄
益田もも(土屋大鳳):花子の妹
益田旭(金井勇太):ももの旦那
益田直子(志村美空):ももの子供
醍醐亜矢子(高梨臨):花子の親友

原案: 村岡恵理
脚本: 中園ミホ

ナレーション(美輪明宏)

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡

最後までお読みくださいましてありがとうございした。

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