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疾走感溢れる爆速スピードメタル・スレイヤーのドラマー!名曲は?

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Photo by Vladimir : Slayer / philadelphia_live

 

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疾走感溢れる爆速スピードメタル・スレイヤーのドラマー!名曲は?

Photo by CucombreLibre : Slayer 6844 / 33200530@N04

 

今回はスピードメタルの元祖スレイヤーについて元ドラマーのデイブ・ロンバードを中心に見ていきたいと思います。

スレイヤーは、ご存知の通り1980年代から起きたスラッシュメタル・ムーブメントの中心的バンドの一つですね。

同じころに活躍したメタリカ、アンスラックス、メガデスとならんで、ビッグ4と呼ばれたりもしています!

このビッグ4の中で、疾走感あふれる速い曲のみをひたすら追求してきたのがスレイヤーだと思います。

もちろん中にはすごくヘビーな曲もあってこれがまた最高にいい曲だったりもしますが、やっぱりスレイヤーと言えば、高速2ビートの曲ですよね!

初代ドラムはもちろんデイブ・ロンバード、キレキレのヴォーカル&ベースはトム・アラヤ、ツインリードの片方はケリーキング、もう一人はジェフ・ハンネマンでしたね!

Photo by Vladimir : Slayer / philadelphia_live

 

ディスコグラフィーより!オススメアルバムは?

Photo by Victoria Morse : Slayer | Mayhem Festival | Mansfield, MA / torichelbyphoto

 

デビューアルバムの「ショー・ノーマーシー」は今聞くと素晴らしい名曲がいっぱい入っているんですが、当時初めて聞いたときに私は「なんじゃこりゃ~!?」って正直思いました(^_^;)ナハハ

ビッグ4のほかの3バンドに比べて、スピード感はすごいんだけど、なぜかCDから出る音に重厚感があまり感じられなかったんですね。(しかし後に彼らのライブを見て考えが180度変わりました!)

ショウ・ノー・マーシー [ スレイヤー ]

…このファーストアルバムに収められている「ファイト・ティル・デス」や「ケミカル・ウォーフェア」「ホーンティング・チャペル」なんかはもう最高です!

2枚目のアルバム「ヘル・アウェイツ」もいい曲がいっぱいありますが、次の3枚目の「レインインブラッド」は凄まじすぎる出来映えで、まさに圧巻のスピードメタルの世界が展開されちゃってますよ!

あの名曲「エンジェル・オブ・デス」もこの3枚目に入ってます!

>>スレイヤーの名盤はこちらから!(楽天)<<

4枚目の「サウス・オブ・ヘブン」くらいから重厚な名曲も登場しますね!

「サイレント・スクリーム」なんて名曲も入ってますよ!

5枚目のアルバム「シーズンズ・イン・ジ・アビス」もスレイヤー節が大爆発していて「ウォー・アンサンブル」なんかは今聞いても素晴らしすぎる名曲です!

その後、ライブアルバムを出して、ひとまず初代ドラマーのデイブ・ロンバードはバンドを離脱する(そのあと復活してまた脱退)のですが…

 

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デイブ・ロンバードは不世出の名ドラマー!

Photo by Vladimir : Slayer / philadelphia_live

 

彼の打ち出したドラミングのスタイルはそれまで誰もやったことがなかったような(…というか誰もそこまでそれでメジャーにはなれなかった)領域のものだったと思いますし、以降、凄腕のスピード・ドラマーはいっぱい出てきましたが、なかなか彼ほどの存在感を放つ人はお目にかかれません!

彼の高速2ビートのどこがスゴかったかというと…もちろんあの速さでの2バス連打もスゴすぎますが、それ以上にハイハットやシンバルを叩いてリズムを刻む右手(あるいは左手)がめっちゃ早く機敏に動くということでしょうね!

ちなみにデイブはブラストビート(ハイハットとスネアをオルタネートする奏法)は頑として拒み、あくまで高速2ビートで勝負したところが彼の真骨頂だと思いますよ~!

>>デイブ・ロンバードの圧巻の2バスはこちら!(youbute)<<

私がバンドやってた頃のヘヴィメタル(いわゆる70年代~のハードロック/ヘヴィメタル)においては…、メトロノームで測定して120くらいあれば十分に速い曲と認定されてましたし、140~160もあれば「めっちゃ速い!」って言われてましたが、彼らの場合はどの曲も軽く200を超えてますからね!

しかも、ライブでは十数曲もぶっ通しで、あの速さで叩きまくるというのは、今ではできる人もいるかもしれませんが、当時はだれもいなかったと思うし、まさに信じられないドラマーと称賛するしかありませんでした!

ちなみに、私が「生」で観たドラマーのうち、デスメタル・バンド「モービッド・エンジェル」のピート・サンドヴァルは、もしかしたらデイブの上をいく伝説的な凄腕ドラマーかもしれませんが、実際のライブでは1曲1曲の曲間が結構あったような気がしますよ!(たぶん消耗が激しすぎて休んでいたのかも…)

 

ポール・ボスタフもスゴすぎ!

Photo by CucombreLibre : Slayer 7184 / 33200530@N04

 

…しかしながらデイブの後釜ドラマーであるボール・ボスタフもデイブと同じかそれ以上のポテンシャルを発揮しちゃってたりして、もう開いた口がふさがりませんでした!

うーむ、スレイヤーの歴代ドラマーは凄腕ばかりですね!

ボールが叩いているアルバムでは「ディヴァイン・インターヴェンション」と「リペントレス」が特にスゴイですね!

アルバム「リペントレス」の中の「ユー・アゲインスト・ユー」「リペントレス」「プライド・イン・プレジュディス」の3部作はYoutube動画にもアップされていますが、一連のドラマ仕立てになっていて何度見ても最高です!

主人公を演じている俳優さんもすごいクールでカッコよすぎです!

「スレイヤー」で検索すればすぐに出てくるので、ボールの圧巻のドラミングもぜひぜひ楽しんでくださいね!

…スレイヤーの名盤のアルバムジャケットをズラリとこの記事に載せようと思ったのですが、…うーむ…絵的に見てどれもちょっとおどろおどろしいテイスト200%なので(笑)、思わぬところから怒られそうな気がするので掲載は比較的おとなしめなデビュー作1枚だけにとどめました~(^_^;)ゴメンネ

…いくつになってもロックは最高です!

最後までお読みくださいましてありがとうございます。

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