「広瀬すずinなつぞら」PHOTO BOOK 連続テレビ小説「なつぞら」 (TVガイドMOOK)

 

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【なつぞら06】ネタバレあらすじ・孤独が少女を家出に走らせた

今回はNHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」第六話のネタバレとレビューですよ~(^_^;)

夜遅く、夕見子や照男が横でスヤスヤ寝ている時間になつは兄への手紙をカリカリ書いています。

柴田牧場では良くしてもらっているものの、血のつながった兄妹と別れ別れになってしまっている状況がなつの小さな心を傷めているようでした。なつは手紙に、また兄弟一緒に東京で暮らせることを心待ちにしていることや、親戚に預けている妹の事など…書きたいことはいくらでもあるようでした。

でも夜更かししても翌朝の仕事をさぼるわけにはいきません…本当は眠いでしょうに…でも、朝から超元気いっぱいななつ…(^_^;)

牛舎にいってみると、一頭の母牛がなんとお産の真っ最中…

生命の誕生の荘厳なる瞬間に立ち会えたなつは、感激してまん丸な目をウルウルさせています。

生れて間もなく羊水の乾かぬうちに自分の足で震えながら立ち上がる子牛、母牛は無事に誕生してくれた子牛を祝福するかのように、そして無限の愛情を込めて子牛をペロペロするのでした。

☆★_ ☆★_

さて、場面は変わって昼間の小学校…なつは算数の授業を受けていますが、授業などそっちのけで、クラスメートの天陽の事が気になって仕方ない様子です。

授業に集中していないことを先生に見抜かれたなつは、いきなり黒板にかかれた計算式の答えを求められるのでした。

東京の闇市で靴磨きをして生計を立てていたなつですから、とっさに出された引き算の問題でも、ちょっと考えれば難なく答えることができるのですが、その答え方が…

なつ

「…あの…(ちょっと考える)…あっ、10銭です!…あっ…10です!」

と思わず「銭」をつけて答えてしまい、クラス一同の大爆笑を勝ってしまうのでした。

授業が終わり、天陽の机に向かうなつ…なつは天陽の絵に興味津々のようです。

なつが、絵の上手い天陽が気になる理由は、今は亡き最愛の父親が絵が上手だったから…天陽が描く鉛筆書きの動物スケッチの生き生きとしたその描写に、父の姿を少しだけ感じていたのかもしれません。

天陽

「…どうして絵が見たいの?」

 

なつ

「私のお父さんも絵が上手かったの…お父さんの新しい絵はもう見られないから…」

 

なつと天陽がそんなやり取りをしていると、教室の窓から風がフワッと吹き込み…転用のスケッチ帳が次々にめくられ、パラパラ漫画のように立体的に絵が動くことを発見したなつは大喜び!

天陽からスケッチ帳を奪い取るようにして、自分でパラパラとページを何度も何度もめくってみては天陽の描いた馬がまるで生きているように躍動している…天陽にも何度もそれを見せているなつの目はキラキラ輝います。。

 

なつ

「…うわぁ~おもしろい!…ねぇ、コレ見て…まるで馬が暴れているみたい!…ねっ…ほらぁ~!」

 

…夕見子と連れ立って学校から牧場の家に帰ってきたなつは、郵便配達のおじさんが来ていることを発見すると…すぐさま駆け寄っていき、自分の手紙と富士子からもらった10銭の札を郵便配達のおじさんに手渡すのでした。

夕見子はなつが東京の兄に手紙を出したことを知ると、なつが本当は東京に帰りたくて、十勝にはかりそめにやってきているだけなのではないか…と、なつに問いただします。

 

夕見子

「…はっきり知っときたいのよ、あんたの気持ちを。だってそうでなきゃあんたをどう受け入れていいかわかんないんだもん。…どっち?…そこがわかんないと、どう優しくしていいかわかんないよ!」

 

…夕見子は、彼女なりにぎこちないながらも、せいいっぱいの気持ちをなつに伝えたかったようですが、その意に反してなつの反応は…

 

なつ

「…それなら、無理に優しくしなくたっていいよ…私は大丈夫だから…無理しないでね。」

 

…というものでした。

そこへ明美をおんぶした富士子が帰ってくると、なつは富士子にいつものように気を使い明美の世話を買って出るのでした。

…自分の申し出をあっさり流され、自分の存在を無視するかのように富士子に気を使って明美の面倒を買って出たなつに、夕見子は少々カチンときたようでした。

 

夕見子

「…あの子…腹立つ!」

さて明美とお外で遊ぶなつ…すると、「…スコン…ズバッツ!」てな感じで、庭の横で長男の照男が斧を使って「薪割り」をしている音が聞こえてくるのでした。

 

なつ

「…上手ね…それ、私にも教えて!…私にもやらせて…手伝います!」

 

照男

「ダメだよ…あぶないよ…ダメだったら!お前は牛の乳搾りがあるだろ!…これは俺の仕事だよ!」

 

いつも優しい照男にそう強めに言われて、はじめてなつは柴田家のほかのこどもたちのそれぞれの立場や居場所もわきまえずに、「自分が自分が」と自分のことばかりを売り込んでいたのかもしれない…ということを悟ったようでした。

そんなつもりじゃなかったのに…なつは、タップダンスが得意だった実の兄の話を切り出しますが、話は空転するばかり…

☆★_ ☆★_

…なつが待ち焦がれる兄からの手紙は何日経っても全く来る気配がありませんでした。

「手紙を書く」と約束した兄からの手紙が来ない…妹がどうなったのかも全くわからない…血のつながった実の兄弟たちがいったいどうなってしまったのか…とめどもなく湧き出てくる強い思いにほとんど錯乱状態のなつは、気がつくと、いつの間にか、おもりをしている明美を力いっぱい抱きしめているのでした。

わけも分からずなつに強く抱きしめられて、大声を上げて泣く明美…、妹の鳴き声を聞きつけて慌てて出てきた夕見子はなつから明美を半ば強引に取り上げ、家事で忙しい富士子に言いつけるのでした。

なつを信頼している富士子でしたが、泣き止まない様子の明美と、やや興奮気味の夕見子の様子を見て、とりあえず、なつに頼んだ明美のおもり役を解くのでした。

 

なつ

「…ごめんなさい…でも…」

 

富士子

「…もういいから…明美の世話はいいから…あんたはおじいちゃんの仕事、手伝ってきて!」

アカの他人の子供の時分にさえ、無限の愛情をふりそそいでくれている富士子の役に立てなかったなつは、がっくりとうなだれて外に出て入ってしまいます。

☆★_ ☆★_

草原にひとりたたずみ、手紙をくれない兄について考えるなつ…

 

なつ(独白)

「私は考えていました…兄は、私が会いたいと手紙に書いたものだから、これ以上、寂しがらせないように、わざと返事を書かないのではないかと…」

 

そして、再び手紙も書くのでした。

 

「…お兄ちゃん、私は大丈夫です。…私は幸せです。みんな優しくしてくれています。どうか、私のことは、心配しないで!」

 

手紙を書きながら、血のつながった家族のいない寂しさにポタポタと大粒の涙がなつの目からこぼれ落ちるのでした。

 

「(…どうして私には家族ないないの?)…さよなら!」

 

思いつめたなつは、とうとう柴田家を飛び出してしまうのでした・

酪農の仕事が始まるさらに前のまだ薄暗い時間に、突如として東京に帰ろうという決心をし、無我夢中で草原を走るなつ…

次回に続く!

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【ドラマの情報・キャストなど…】

タイトル: なつぞら (6)「なつよ、ここが十勝だ」

作: 大森寿美男

奥原なつ: 広瀬すず
柴田富士子: 松嶋菜々子
柴田剛男: 藤木直人
柴田泰樹: 草刈正雄
佐々岡信哉: 工藤阿須加

奥原なつ(幼少期): 粟村咲莉
奥原咲太郎(幼少期): 渡邉蒼
柴田夕見子(幼少期): 荒川梨杏
柴田照男(幼少期): 岡島遼太郎
佐々岡信哉(幼少期): 三谷麟太郎
柴田明美(幼少期): 吉田萌果
奥原千遥(幼少期): 田中乃愛

戸村悠吉; 小林隆
戸村菊介: 音尾琢真

山田天陽(幼少期): 荒井勇斗
山田正治: 戸次重幸

花村和子: 岩崎ひろみ

小畑雪之助: 安田顕 (幼少期: 吉成翔太郎)
小畑妙子: 仙道敦子
小畑とよ: 高畑淳子

主題歌: 「優しいあの子」(スピッツ)

語り: 内村光良

なつ(粟野咲莉)は柴田家や学校、酪農の仕事に溶け込んでいく一方で、東京に残った兄の咲太郎に手紙を書き続けていた。そんな中、同じ年の夕見子(荒川梨杏)は、思い切ってなつの本心を尋ねる。ところが、なつからは無理にやさしくしないでいいと気のない返事をされてしまう。ある日、なつが夕見子の妹・明美の子守をしていると、泣かせてしまう。そこに夕見子が現れ、明美になにかしたとなつは疑われてしまい…。

【レビュー】

なつの通う小学校の担任の先生・花村和子を演じるのは岩崎ひろみさん…もしや、あの昭和の大ヒット曲「聖母たちのララバイ」を歌っていた岩崎宏美さんかとおもいきや…ちがう岩崎ひろみさんでした~!

でも、名前がひらがな三文字の「ひろみ」さんも平成8年後期のNHK朝の連続テレビ小説「ふたりっ子」で、優等生の「野田麗子」役を演じてブレイクした女優さんのようです。(ゴメンネ…私はそのドラマを見れなかったのですが…)

まあ、それはさておき、人間の持つ社会性というものや、人間関係の仕組みを徐々に学びつつある年齢のなつが、一生懸命に自分の居場所を確保しようと四苦八苦しています。

年齢からしてそんなに人生経験があるわけでもなく、子どもらしい屈託のない明るさや率直さを持つ反面、他人とのいさかいを極端に嫌うあまりに謙虚になりすぎてしまう傾向のあるなつ…

よく言えば、他人思いでよく気がつくいい子なんでしょうが、一緒に暮らしている同年代の子供たちの目には、なつのそうした一連の行為が、自己保身のためにアレコレ立ち回りっているようにしか映らなくて、その結果、「余計なことしてんじゃねぇ!」ってなっちゃっているのかもしれません。

引き取られてきたという負い目がまだ9歳の少女の身にずっしりとのしかかり、それに加え、自分がしっかりしなきゃという意識か強すぎて、牧場の家族に心を開くことができず、空回りしちゃっているのかもしれません。(とはいえ、十勝に来てまだ数日しかたっていないのでそりゃしょうがない面もありますよね。)

唯一の心の支えの兄からの返信は待てど暮らせどやってくる気配が一向になく、それがなつの孤独感を一層募らせてしまったようでした。

…夜明けとともに、柴田牧場を飛び出してしまったなつ…って、一番番近くの街でもめっちゃ遠そうですね(^_^;)タイヘ~ン

☆★_ ☆★_

それではまた次回に!

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