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【なつぞら58】麻子をも唸らせたなつの絵…大抜擢へのプレリュード

連続テレビ小説 なつぞら 完全版 ブルーレイ BOX1【Blu-ray】 [ 広瀬すず ]

今回はNHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」第五十八話のネタバレと感想ですよ~(^_^;)

昼休みが終わり、なつがデスクに戻ってくると、机の上に置いてあった練習用の動画(昨日作画部のゴミ箱から拾ってきたものをなつが自分流に書き直して練習している絵)がなくなっているのでした。

慌てるなつに、仕上課の大先輩の富子がやってきて作画課の麻子がなつの絵を持って行ったことを伝えます。

富子

「…それなら、作画課の大沢さんが持っていったわよ。…あなた、あれ勝手に作画の部屋から持ってきちゃったんだって?…あれは、何でも大事なラフだったらしいわよ。」

なつ

「…ええっ!?」

なつが書いた絵を勝手に持っていってしまった麻子は、てっきりその絵が自分の同僚の堀内の手によるもので、なつが勝手にそれを持ち出したと勘違いしているようでした。

なつは慌てて作画室に絵を取り返しに行くと、そこでは麻子がなつの描いた絵を手に、同僚の堀内に何かを話しかけているところでした。

勘違いしたまま、いつもとは違って堀内をベタボメする麻子

麻子

「堀内君、堀内君、ちょっと…。これ、あなたが描いたのよね。前に描いてあの箱に捨てたもんでしょ?」

堀内

「…は?…どうしてこれが?」

麻子

「…どうも仕上の子が拾ってったみたいなのよ。(どうして仕上の子が?と堀内に聞かれ)…知らないそんなことまでは。…でもどうして捨てたの?これ。…いいと思う、私は。これ、すごくいいと思う!…ただ中割できれいに動きをつなぐだけが、動画の仕事じゃないんだもの。こんなふうにしていいのよ…。」

麻子は、(なつの書いた)その絵をパラパラめくりながら、堀内のセンスをこれ以上ないというくらい褒めちぎるのでした。

麻子

「…ただのきれいな中割は、動きを正確に見せるためには必要なことだけど、感情表現においてはただの記号にしかならないこともある。(うれしそうに堀内をはたきながら…)それわかってたんじゃない、堀内君も!これはただの遊びで描いただけかもしれないけど、私はこれをずっと望んでた!」

(なつは自分の絵のことを麻子に褒めてもらえてちょっぴり嬉しそうです。)

いつもは麻子に絵のことでこっぴどく叱られている堀内は、なんで突然、麻子が自分のことをほめるのかポカンとしていましたが、麻子の手の数枚の絵を確認して…

堀内(きっぱり)

「…僕じゃないよ!僕が描いたんじゃない!…僕はこんな稚拙な絵は描かないよ!ラフでもこんな絵は描かない!こんな絵を描いたと思われたら心外だよ!!」

麻子

「…じゃ、誰が描いた?」

なつ(そこで割って入る)

「…あ、あの…。」

麻子(その場に突然現れたなつの姿を見て目玉を引ん剝き…)

「…まさか!?」

なつ(麻子の迫力に押されて申し訳なさそうに)

「すいません…それは…私が描きました。」

(高みの見物を決め込んでいましたなつの言葉に驚き)

「…なっちゃんが描いたのか!」

下山(うれしそうに…)

「え?…どれどれ?…見して!」

麻子の目の前に、下山と仲がやってきてなつの絵をパラパラとめくりだし…

「…なるほどね!!」

下山

「いやよく気づきましたよね、この表情に!!」

仲はここで、東洋動画ツートップの片割れ井戸原にもなつのことを紹介します。

井戸原

「…いや~原画を描いた僕にもその発想はなかったわ。」

なつのことをよく知りもしないで毛嫌いしていた麻子は、なつの実力をしり、困惑した表情を浮かべながらなつに聞きます。

麻子

「…どうして描いたの?」

なつ

「すいません。人に見せるつもりで描いたんじゃないんです。勉強のために、勝手にここから拾って描きました。絵をなぞっているうちに、そうしてみたくなったんです。」

麻子(語気を荒げて…)

「だから、どうしてそうしたくなったの!?」

なつ

「どうして…白娘(絵のモデル)の気持ちになっているうちに、そうなったんです。…あ、私、高校の演劇部で偶然、白蛇の化身を演じたことがあるんです。その時に自分の経験から想像して、自分の魂を動かして演じなくちゃいけないと先生から教わったんです。だからその顔は…」

なつはどうしてその絵を描くことになったのか麻子に熱のこもった説明を始めるのでした。

麻子(自分から求めたなつの説明をさえぎって…)

「もうわかったわよ!…勝手に勉強してたってことでしょ。」

麻子は悔しそうにうつむいてしまうのでした。

井戸原(場をまとめようとして大声で笑う)

「わっはっはっはっは!!…堀内君、君もなかなか正直でよろしい。…君の絵も純粋な絵だと僕は思ってるんだよ。発想の仕方でいくらでもかわることはできるはずだ。技術はあるんだから。(なつの絵を取り上げ)この絵は、今の君とは正反対だ。これを、君のきれいな絵でクリーンナップしてくれないか?…動画として完成させてほしい。(なつの方に振り向き)…これ、使ってもいいよね!…(麻子に向かって)…それがいいよね?」

麻子(黙ってうなずく。)

「…」

なつ(まさかの展開に驚いた表情で)

「…はい。…ありがとうございます。…堀内さん、勝手にすいませんでした。(ぺこりと頭を下げ)どうか、よろしくお願いします!」

堀内

「…それが、僕の仕事ならやりますよ!」

真面目な堀内は、そう言うと早速仕事に取りかかるのでした。

「…なっちゃん、もう仕上に戻りなさい。今は仕上が君の大事な仕事だからね。」

なつ

「…はい…失礼します。」

なつは頭をぺこりと下げ作画課を後にするのでした。

仕上課の部屋に戻る途中、なつは自分の絵が認めてもらえたことに大きく自信をつけたのか、何度もうなずくのでした。

仕上課の部屋に戻ると、ここにもなつが作画課の大事な絵を勝手に持ち出したと勘違いしている人(先輩の富子)がおり、小言を言いますが、なつはあえて真実は伝えずに、頭を下げて仕事に集中すると約束するのでした。

デスクに帰ると、横に座っているモモッチも、なつの一生懸命な姿に触発されて漫画映画の事を勉強したくなっているようでした。

桃代(モモッチ)

「…私もちゃんと漫画映画のこと、勉強したいと思えてきたわ、あなたを見て…、だって楽しそうなんだもの。」

なつ

「楽しいですよ!…私も今日、はじめてその楽しさが少しわかったような気がしたんです。…いや、今は彩色に集中しないと。…楽しさに限りはないと思うんですよ、どんなことでも。ただ、自分がそれを求めるかどうかの違いで。…だって日本のアニメーションはまだ始まったばかりなんですよ。」

桃代

「あなた、自分のやりたいことに対しては、割とずうずうしいのね。」

なつ

「はい。そういうとこ、開拓者のじいちゃんに鍛えられたんです。やるとなったら、もうやるしかないしょ!」

そのころ、作画課の仲と井戸原はなつの絵を上司二人に見せ、なつの作画課への移動を直談判しています。

露木(演出家)

「…いや…いいと思うよ。けどね、演出の立場から言わせてもらうと、演出や原画に指示されていないことを、動画の子が勝手に描くっていうのはどうなんだろうな。こういうことを許したら、悪い前例にもなりかねない。」

山川(東洋動画スタジオの所長)

「…人手不足なのはわかるけどさ、だからといって仕上に入ったばかりの子を、そうすぐに作画に移すというのはね…。」

仲はもともとなつが6月のアニメーター試験でも受かってたはずで、社長の勘違いで落とされたことを説明します。

露木(堀内がクリーンナップする前のなつが描いた絵を見て)

「えっ…これがラフかい…?(あきれたように)…まるで素人の絵じゃないかよ!」

「絵の上手い下手なんて描いていくうちに上達しない人はいませんよ。…だけど、センスは!…まして十九、二十歳の感性は今しか使えないものでしょう。彼女を今から鍛えれば、どこまで伸びるかわからないと僕は思うんですよ!!」

露木

「…仲ちゃんがそこまで言うのなら…、どうだろう?こうしたら。もう一度、試験を受けてもらうんだよ。」

翌日、仲は会社の外にある店になつをランチをご馳走して言います。

「…君をもう一度、試験しようと思っている。社内部の試験だ。それに受かったら、君をアニメーターにする。…どうする?」

なつ(口の周りにケチャップをつけたまま仲を見つめ…)

「…やります…やらせてください!」

次回に続く!

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【ドラマの情報・キャストなど…】

タイトル: なつぞら (58)「なつよ、絵に命を与えよ」
作: 大森寿美男
奥村なつ: 広瀬すず
森田桃代: 伊原六花…なつと同い年の先輩モモッチ
下山克己: 川島明…作画課所属の元警察官アニメーター
仲努: 井浦新…東洋動画のプロアニメーター
井戸原昇: 小手信也…東洋動画のベテランアニメーター
大沢麻子: 貫地谷しほり…作画課のアニメーター
石井富子: 梅舟惟永…仕上課を仕切るなつの大先輩
堀内幸正: 田村健太郎…作画課の芸大卒アニメーター
露木重彦: 木下ほうか…第一製作課長・演出家
山川周三郎: 古屋隆太…東洋動画スタジオ所長
主題歌: 「優しいあの子」(スピッツ)
語り: 内村光良

なつ(広瀬すず)が仕上課に戻ってくると、机に置いていた動画用紙がなくなっていた。麻子(貫地谷しほり)が作画課に持っていってしまったという。なつは、慌てて麻子のいる作画課に向かうと仲(井浦新)や井戸原(小手伸也)たちが動画用紙を取り囲んでいた。そして、麻子が興奮気味に堀内(田村健太郎)に何かを話していて…。

【感想】

入社して1週間も経っていないうちから、ミラクルを起こしてしまうなつ…

そこまで首尾よくことが進むかっ!?と文句の一つも言いたくなりますが、そうなんです、いつもの事なんですよねNHKの朝ドラは…。

しかし度々そうやって視聴者の反感を買いながらも、パターンを崩さずに一定の視聴率を稼いできているのですから、「そんなのありえね~!」とかプンプン怒りながらも、毎朝、朝ドラ見てる人は上手く乗せられちゃってるという気がしないでもないです(^_^;)

まあ個人的には貫地谷さんにもっとなつが怒られるシーンが見たかったりもしましたが…、なつの実力の片りんを見せつけられた今となっては、それももう望めないかもしれません。

そしてこの絵の騒動がプレリュードとなってなつの作画課への大抜擢が起こりそうですね。

それにしても、なつはもうすでに東洋動画のツートップからのお墨付きをいただいているわけであって、再試験をするっていっても、社長自らが「うん」と言うか言わないかというだけの問題なんじゃないかな~と思います。(そして多分今度はあっさりクリアですね…。)

それではまた次回!

☆★_ ☆★_

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