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【なつぞら60】突きつけられた不合格!? 照夫は砂良にプロポーズ

連続テレビ小説 なつぞら Part1 (NHKドラマ・ガイド) [ 大森 寿美男 ]

今回はNHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」第六十話のネタバレと感想ですよ~(^_^;)

試験では集中して何枚も絵を描くなつ…試験が終わると隣に座っていた同じ受験生の三村茜もなつの頑張りを称えるのでした。

なつは他の受験生の倍以上の枚数の作画をしたようでした。

試験の後、トップアニメーターの仲、井戸原、そして演出担当の露木、所長の山川の東洋動画のビッグ4が頭を突き合わせて、受験生の絵を評価しています。

枚数と画力だけは断トツかもしれないけれど、技術的にはやはりまだ未熟な部分も多数散見され、そこが露木や山川にとっては即戦力として素直に「うん」と言えない部分なのでした。

しかし、前回の話し合い(なつに昇格試験を受けさせるための話し合い)同様、仲は強烈になつの才能をプッシュします。

そして翌日の合否発表の日、仲と井戸原の座るテーブルの前に呼び出されたなつ…

「…結論から言うと…、不合格でした。」

なつ(表情を変えずに)

「…わかりました。」

「…悔しそうじゃないんだね?」

なつ(しだいに表情が曇り…)

「…悔しいです。とっても。…けど、それは…、自分のせいですから。」

井戸原(なつの描いた絵を並べて)

「…うん。どうして動画をこんなに描いたんだい?…15枚でいいところを30枚も描いたのはどうして?」

なつ

「…見たらイメージが湧いてきて、どうしても描きたくなったんです。…でもダメです。自分の描きたいものに自分の手が追いついていかないんです。それがもどかしくて…。自分は下手なんだってよくわかりました。それが悔しくて…。今の自分には、おいしい牛乳はまだ搾れないんだってよくわかりました。…あっ…、すいません、なんでもないです。」

「…動画の勉強は、続けるの?」

なつ

「もちろんです!…それは、続けさせてください。お願いします。」

「…わかった。それじゃもう、行っていいよ。」

なつ

「はい。今回はありがとうございました。」

不合格を言い渡されたなつは、だんだん悲しい感情が込み上げながらも作画室の中にある部屋を出ます。

部屋の外にでると、一緒に試験を受けた三村茜があの大沢麻子に指導を受けている光景がなつの目に飛び込んできます。

複雑な感情にまみれながらも、二人に一礼してその場を去るなつ…。

なつが退室した後、仲と井戸原は感想を述べあっています。

井戸原(なつの放った言葉に帽子はとらずに脱帽…)

「…参ったね…。イメージに手が追いつかないか…。あれでもう、我々と同じことで悩んでるんだからね。」

(満足そうにうなずき)

「…あの子も、一生悩むんでしょうね。」

井戸原

「うん。」

☆★_ ☆★_

さてそのころの北海道では、森の彫刻家の阿川弥市郎の家に天陽が訪れています。

砂良と言えば、なつの北海道での兄の照夫が恋心を抱いており、たまたま天陽と時を同じくして、阿川家に照夫からのバターを届けに来た菊介は天陽の姿を見て、砂良に照夫のことを必死にアピールしだすのでした。

菊介

「…照夫の気持ちはわかってるべ!砂良ちゃん。」

砂良(困惑した表情で)

「…そんなこと言われても。」

…と、そこへ天陽と菊介と砂良のやり取りを聞いていた照夫本人が阿川家の戸をドガガガっと開けて入ってきます。。

照夫

「…砂良ちゃん、好きです。…結婚してください!…牛飼いの家に、酪農家の嫁に来てください。食べることだけは一生困らせない。…おいしい人生を約束します。どうか、俺と一緒に生きてください。」

弥市郎

「…どうする?…撃つか?」

砂良

「…撃たなくていい。撃つときは自分で撃つから…嫁入り道具にはそれちょうだい。」

弥市郎

 

「…わかった。」

砂良

「…んふふ…本当に、ここまでバカだとは思わなかったわ。」

菊介

「…やったなおい!」

実は天陽が思わせぶりにやって来たのも、砂良の前で菊介と口論したのも、すべては照夫のプロポーズのための演出だったのでした。

天陽(なつへの手紙の中で…)

「…砂良さんは、バカな芝居につき合ってくれたのかな?…照夫さんの思いをしっかりと受け取ってくれました。」

なつ(天陽への返信…)

「天陽君、元気ですか?照夫兄ちゃんと砂良さんのこと、心から嬉しいです。バカなことを考えた菊介さんと天陽君にも、心からありがとうと言いたいです。お正月は新宿の花園神社に初詣をしました。天陽君のことも祈っておきました。…今は毎日、仕上の仕事…彩色に打ち込んでいます。それもまだまだ未熟です。…当分、北海道には帰れません。帰りません。じいちゃんや天陽君、家族や私を応援して見送ってくれたみんなに、送り出してよかったと、胸を張って今の自分を感じてもらえるまでは…。私はここで、おいしい牛乳を搾れるように、自分を育てていきたいと思っています。十勝に帰りたい。みんなに会いたい…。だけど今は振り返りません。私はここで生きていきます。」

そんななつの決意を知った天陽は、もの悲しい表情を浮かべながら、いまだ消えないなつへの思いを打ち消すかのようにベニヤに描いていたなつをモチーフにしたと思われる書きかけの絵を赤いペンキで消していくのでした。

次回に続く!

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【ドラマの情報・キャストなど…】

タイトル: なつぞら (60)「なつよ、絵に命を与えよ」
作: 大森寿美男
奥村なつ: 広瀬すず
仲努: 井浦新…東洋動画のプロアニメーター
井戸原昇: 小手信也…東洋動画のベテランアニメーター
大沢麻子: 貫地谷しほり
露木重彦: 木下ほうか…第一製作課長・演出家
山川周三郎: 古屋隆太…東洋動画スタジオ所長
阿川弥市郎: 中原丈雄…北海道の森の彫刻家
阿川砂良: 北乃きい
山田天陽: 吉沢亮
三村茜: 渡辺麻友…なつと同じ社内試験を受けるアニメーターの卵
主題歌: 「優しいあの子」(スピッツ)
語り: 内村光良

アニメーターになるための試験を受けたなつ(広瀬すず)。試験の夜、仲(井浦新)や井戸原(小手伸也)、露木(木下ほうか)らが集まり、受験者の描いた絵を採点する。しかし、なかなか決めきれない。日が変わり、ようやく決断した仲と井戸原はなつを呼び出し、結果を伝える。そのころ十勝では、天陽(吉沢亮)が、森の奥深くの小屋へと向かっていた。それは、弥市郎(中原丈雄)の娘・砂良(北乃きい)の家で…。

【感想】

うーむ、せっかく御膳立てが揃い、なつを合格させるためだけのようにみえた昇格試験でしたが、その結果たるや、見事に不合格を言い渡されてしまうなつでした。

やっぱり天下のNHK朝ドラとはいえ、そこまでトントン拍子の成功物語っていうだけでは、いくらなんでも視聴者は離れていってしまうことがわかっているようです。

それでも、仲や井戸原の会話を聞いていると、やっぱりなつの絵の才能や姿勢にほれ込んでいる様子がうかがえ、なつは「結果的に不合格」と宣告されたとはいえ、すぐにまたチャンスを与えられることは明らかでしょう。

あと気になったことと言えばやっぱり「恋ばな」ですね!今回はなつの兄の照夫君…。これもNHKの朝ドラでは、出てくれば必ずや賛否両論を巻き起こす話題の一つだと思いますが、まあ今は少子高齢化が叫ばれている時代ですから、「恋→結婚→出産→幸せな家庭生活」…というプラスのイメージを視聴者の皆さんに何とかして植えつけたいと天下のNHKは考えているのかもしれませんね。

それではまた次回!

☆★_ ☆★_

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