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【なつぞら69】なつと麻子のバトル!常盤御前はどんなキャラ?

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今回はNHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」第六十九話のネタバレと感想ですよ~(^_^;)

妹・千遥に会うことができなかった20歳の誕生日の夜、咲太郎に励まされてやる気を出すものの、新しい漫画映画のキャラクターのアイディアを絵にまとめているうちに寝落ちしてしまい、翌日の大事な会社のキャラクター検討会に大遅刻してしまったなつです。

主人公の牛若丸のキャラクターは仲の絵に決定したようでした。

なつは遅ればせながら、常盤御前の絵をみんなの前に出します。

このキャラクターの検討会では、一つのキャラクターを考えてくるのは一人だけとは限りません。

常盤御前を考えてきた人はなつの他にも数人いるようでした。

「牛若丸の母親という点では、僕はこの絵に一番母性を感じるんだけどな。」

何枚も出された常盤御前の絵の中から仲が最初に取り上げたのはなつの絵です。

しかし物語の序盤で、会いに来た息子の牛若丸を冷たく突き放す常盤御前が最初から母性溢れるキャラクターでは視聴者の共感を得にくいという意見も出され、そうした意見を参考に井戸原が選んだのは麻子の描いた常盤御前でした。

麻子の描いたキャラクターは、なつの描いたものに比べると性格がきつそうな感じが出ています。

下山(うっかり失言をしてしまう)

「やっぱり絵には描く人間がでますね!」

麻子(下山をにらみ…)

「どういう意味ですか?」

麻子の考えでは、常盤御前はその美貌と知性で侍女からスタートして源義朝の側室まで上り詰めたという、したたかさを持つ女性であり、キャラクターを描くうえではそこに注目したとのことでした。

麻子

「…常盤御前は、したたかで強い女性なんです!」

なつ(麻子の描いた常盤御前を見ながら…)

「私は…そんな怖い顔の母親を子どもに見せたくありません。…いや子どもだっていろいろ考えながら見ると思うんです。ただ怖いだけの母親見せられて、後で優しくなっても、それじゃ納得できないんじゃないですか?」

麻子

「顔が怖いからって、根っから優しくない人だと思わないわよ、子どもだって…。」

なつと麻子はそれぞれの持論を戦わせますがどちらも納得せず、結局はどちらの絵もキャラクター不足と判定されてしまうのでした。

井戸原

「…結局、二人とも中途半端ってことだろうな。一面的で人物の奥行きが感じられないってことだろう。」

下山は麻子にくってかかるなつの様子がいつもとは違うことに気がついているようでした。

昼休みに、なつに事情を聞く下山。

なつは自分の妹とは言わずに、元警官の下山にそれとなく家出した千遥の事を話し、千遥が生きていると思うかと尋ねます。

下山は下山で、警官時代に、当時の飲食店から派出所に逃げ込んできた娘を助けて自由にしてやり、それで警官をクビになったけれども後悔していないといった内容の話を、遠回しになつに聞かせます。

下山

「…奇蹟なんてもんは案外、人間が当たり前のことをする勇気みたいなもんだよ。その勇気を持ってる人間はどこにでもいるよ。…きっとそのお子さんも誰かに助けられてるんじゃないのかな。」

下山はなつの話を聞いた後、肩をポンと叩いて「ゆっくりね」と言ってその場を去ります。

なつは自分の身の回りに起きたいろいろな出来事で少し混乱して複雑な気分になっているようでした。

昼休みが終わると、仲は麻子となつを呼び出し、二人の絵のいいところを自分流にミックスさせた絵を見せるのでした。

なつ

「…すごい。どうしたらこんな絵が描けるんだろう。」

麻子

「…。」

「なっちゃんは、誰かを思い浮かべて常盤御前を描いたの?…うん、やっぱりお母さんか。お母さんを描くのが悪いわけじゃないんだけど、自分の母親には優しさばかりを求めてしまいがちだからね。お母さんだって一人の女性だし、内面にはもっと怒りや苦しみ、悲しみだとか…子どもが見たくないものだっていっぱい持ってるはずだろ。」

なつ

「はい。私は子どもの気持ちばかり考えて、常盤御前のことを考えてなかったかもしれません。」

麻子

「私は、生い立ちだとか…理屈ばかり考えていました。」

「…どれも、大事なことだよ。…それに、なっちゃんの悩みは正しいと思うよ。子どもが見て、本当だと思ってくれるような絵を、僕らは探し続けていかなきゃいけないんだから。子どもの力を侮ったら、それで終わりだ。」

なつは考えを改め、検討会でのことを麻子に謝るのでした。

なつ

「あの、麻子さん…さっきはすいませんでした。生意気なこと言って。」

麻子(少し優しい表情になり)

「だから謝らなくていいのよ。口に出したことは、仕事で責任取るしかないのよ、私たちは。…じゃないと、本当に認めるなんてできないでしょ。」

「仕事で認め合うしかないのがアニメーターの辛いとこだ。なっちゃんはもうアニメーターなんだから。」

なつ

「…はい。」

次回に続く!

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【ドラマの情報・キャストなど…】

なつぞら (69)「なつよ、千遥のためにつくれ」
作: 大森寿美男
奥原なつ: 広瀬すず
仲努: 井浦新…東洋動画の双璧をなすトップ・アニメーター
井戸原昇: 小手信也…東洋動画の双璧をなすトップ・アニメーター
大沢麻子: 貫地谷しほり…きつい性格の美大卒アニメーター
下山克己: 川島明…元警察官アニメーター
主題歌: 「優しいあの子」(スピッツ)
語り: 内村光良

アニメーション映画のキャラクター検討会が行われ、常盤御前のキャラクターを巡りなつ(広瀬すず)と麻子(貫地谷しほり)の意見がぶつかる。そこで仲(井浦新)と井戸原(小手伸也)は、ある提案を行う。午後になり、仲から呼び出されたなつと麻子は、1枚のキャラクターの絵を見せられる。その絵を見たなつは、みずからの足りない部分を感じ、麻子に謝る。一方麻子は、謝るよりも仕事で責任を取るしかないとなつに伝え…。

【感想】

なつがあそこまで常盤御前のキャラクターに母親の優しさを追求したのは、確かに北海道の母・富士子を思ってのこともあったでしょう。

しかしそれだけではなく、妹・千遥が引き取られていった親戚のお母さんに酷い仕打ちを受けて、6歳の若さにして失踪してしまったという事実も強く影響していることは確実と言えそうです。

それにしても、あのきつい性格の麻子に対して、堂々と論を戦わせるなつの姿は、頼もしくも感じました。これまで一生懸命練習した成果で、たしかな技術と自信がだんだんついてきたということだと思います。

麻子も見た目は相変わらずクールを装っていますが、徐々になつに心を開いてきたようですね。

下山がなつにした話は、下山自身の身の上話のようでしたね。

当時のご時世がどんなだったかは定かではありませんが、正義のためとはいえ安定した身分と収入が約束されている公務員の職をあっさり投げ捨て、さらに誰もがなれるというわけではないアニメーターへの転身に見事に成功している下山はただモノではないですね(^_^;)スゴイ

それではまた次回!

☆★_ ☆★_

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