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【なつぞら91】既成概念をぶち壊せ!坂場と夕見子の挑戦状!


「広瀬すずinなつぞら」PHOTO BOOK 連続テレビ小説「なつぞら」 (TVガイドMOOK)

今回はNHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」第九十一話のネタバレと感想ですよ~(^_^;)

短編映画の制作もようやく軌道に乗り出し、「風車」に前で踊りだすなつたち…

なつたちバカ騒ぎ連中の中には、親に内緒で北海道から上京している夕見子の姿もあります。

なつにからまれた夕見子は、皆の前で、東京に来た理由を「駆け落ちしたようなもの」と発表するのでした。

同じ大学の学生と親に内緒で駆け落ちしてきたと言う夕見子ですが、実のところ、夕見子にとっては結婚などはどうでもよく、自由な恋愛が楽しみたいだけのようでした。

親に知られたら結婚を迫られるであろうことを特に夕見子は恐れているようでもあります。

夕見子はいつもそうですが、ここでも、みんなの前で、彼女独自の理論を得意げに発表しています。

夕見子

「教えてあげる…。愛は志よ。男の存在には愛を持てないけど、この志だったら、愛を持てる。…ただそこにその人がいるだけで好きなんてありえないでしょ!…愛の不合理さを認めるから、女は不幸になるんです。」

夕見子の女性解放論に根差した理論には、皆はついていけないようでした。

宴会はまだまだ続き、なつはほとんどヘベレケ状態になっています。

☆★_ ☆★_

この日はなつの部屋に泊まることになった夕見子…

なつはまだ回っているようでしたが、夕見子に聞きます。

なつ

「ねえ、夕見。私にもわかるように話してよ。どして東京来たのか、その人はどういう人なのか…。」

夕見子

「その人は物書きを志している。…小説に限らずよ。ジャズが好きだから、ジャズの評論とかも大学の同人誌では書いてる。」

なつ

「その人も夕見のこと、本当に好きなの?」

夕見子

「男に騙されてるとか、そんな心配いらないからね。なつもその人に会えばわかる。」

なつ

「だったら会わせてよ、その人に!」

夕見子

「…そのうちね。さあもう寝よ。…なつ、迷惑かけて悪いね…おやすみ。」

夕見子は結局、話をはぐらかして寝てしまいます。

翌朝、朝ご飯をなつや咲太郎たちと一緒に食べる夕見子…。

夕見子はしばらく東京にいるつもりなようで仕事を探しているようでした。

3学年で在学している北海道大学の方は、どうするかはまだ決めていない様子。

口では偉そうなことを言っていても実際には行き当たりばったりの中途半端な計画しか立てていない様子の夕見子の話を聞いて、亜矢美や咲太郎は心配し、どうせ仕事を探すなら「風車」や咲太郎のプロダクションで働いてみないかと打診。

夕見子は、自分の計画性の甘さを亜矢美に突っ込まそうになって慌てて退散するところでしたが、そんな助け舟を出してもらい、踵を返して亜矢美や咲太郎に頭を下げます。

夕見子

「…そしたら、よろしくお願いします。」

☆★_ ☆★_

さて、東洋動画では、なつたちの短編映画の作画作業も着々とすすんでいるようでした。

なつにはそれほど余裕があるとも思えませんが、突然、新人の神地が「なっちゃん」呼ばわりで呼びかけてきます。

神地

「あの、なっちゃん…、これ、原画を描いてみたんだけど、見てもらえますか?…あの、マコさんもよかったら…」

なつや麻子だけではなく、茜までも「茜ちゃん」と呼んでしまうずぶとい神経の神地ですが、彼の作画能力は確かに素晴らしいもので、なれなれしい口の利き方を差し引いてもおつりがくるくらいのものでした。

麻子

「神地航也…神っちと呼んであげましょう。」

☆★_ ☆★_

さてその頃、坂場は井戸原や仲に別室に呼び出されて怒られています。

井戸原(がなり立てる)

「いくら勉強のための短編だからってね。いつか劇場公開されることを前提に作ってもらわなければ困るよ!」

坂場(冷静に。)

「分かってますよ。」

井戸原

「じゃあ、この動画に社会風刺の意図は入っていないって言うんだね?」

坂場

「もちろん。そのために作ってるわけじゃありません。」

井戸原

「魔女の上に、わざわざ悪魔を出して…。悪魔と魔女…、これはアメリカと日本の関係を表してるんじゃないだろうね?」

坂場

「見る側がどう受け止めるかは自由じゃないでしょうか?」

「もちろん、自由なんだけど、純粋に子どもが楽しめるものにしてほしいだけなんだよ。」

坂場(冷静に…)

「その考え方はもう古いんじゃないでしょうか?」

「…古い?」

坂場(信念を曲げずに)

「漫画映画は子どもが見るものだと決めつける考え方です。」

坂場の発言に、井戸原は憤懣やるかたない表情をしています。

さらに、これまで新しい考え方にも柔軟な姿勢を示してきた穏健派の仲もあっけにとられているようでした。

さらにさらに、井戸原と仲のツートップをここで敵に回したら、せっかく苦労して軌道に乗り始めた企画がおじゃんになってしまうので、チームリーダーの下山は苦虫をかみつぶしたような表情をしています。

☆★_ ☆★_

さて、夜遅くまで残って作画作業をしているなつと麻子…。

麻子

「ねえ、奥原さん、あの子(夕見子のこと)はどうした?…あの子の考え方、私は間違っていないと思うわよ。女にとっては結婚も志でしょう。…するかしないかも含めて、女は何を一番に考えるかで、生き方が決まってしまうんだから。」

なつ

「仕事か結婚、どっちかを選ばなくちゃならないんですか?」

麻子

「どんな選び方をしても人から責められることはないってことよ。」

その日、雨が降る中なつがいそいで「風車」に帰ってくると、厨房には夕見子の姿が、そして、客席にはあの泰樹を彷彿とさせる顎鬚を蓄えた若者の姿が…。

夕見子

「…なつ。会わせてやったよ。」

なつ

「ええっ!?」

次回に続く!

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【ドラマの情報・キャストなど…】

なつぞら (91)「なつよ、恋の季節が来た」
作: 大森寿美男
奥原なつ: 広瀬すず
奥原咲太郎: 岡田将生
岸川亜矢美: 山口智子
下山克己: 川島明
大沢麻子: 貫地谷しほり
坂場一久: 中川大志
神地航也: 染谷将太
柴田夕見子: 福地桃子
主題歌: 「優しいあの子」(スピッツ)
語り: 内村光良

亜矢美(山口智子)が営むおでん屋・風車に、なつ(広瀬すず)や咲太郎(岡田将生)、坂場(中川大志)、雪次郎(山田裕貴)たちが集まる。その中心にいるのは、北海道から上京している夕見子(福地桃子)。相変わらず独自の視点で恋愛について語っているが、なつにはまったく理解ができない。その夜、なつは夕見子に、どうして東京に来たのか、今どんな人と一緒にいるのか聞き出そうとするが…。

【感想】

うーむ、何回見ても店の前で踊りだして「ヘーイ!」とか言っているなつたちの姿を見ると、見ているこちらの方が、なんだかこっぱずかしくなってしまう感じがします。

あれが欧米人がやっているのなら、すんなり入ってくるんでしょうが、日本人だとどうもね…(私の偏見かもしれんけど…。)

…やっぱり日本人には「エフエフジェイ」の歌みたいな応援歌の方があっている気がします。

これまでの麻子の発言からすると、どうやら麻子も見合いかなんかしていて、結婚か仕事かの決断を迫られているという流れになっているようですね。

結婚=寿退職という既成概念をぶち壊すくらいの仕事をすればいい!

と、麻子はいつだったか、なつに言っていましたが、もしかしたら、今まさに麻子の真価が問われているのかもしれませんね。

このドラマは時代設定こそちょっと古い(昭和初期)ですが、奥底に流れるテーマは、現代にも通じるものがありいろいろ考えさせてくれます。

漫画映画のような商業ベースでの世界では、既成概念に安住しての安定した売り上げをとるか、それとも新しい考え方、表現方法を採算無視で取り入れていけるのかどうか…という問題があったり、実生活の問題では「結婚」=「幸せ」=「人として絶対に必要なもの」という既成概念に対して、「もっと自由でいいんじゃない?」という夕見子の意見に代表されるようなものの対立があったりしますね。

商業ベースで行けば、これは売れなければ「生きていけない」事態に発展する可能性があり、よっぽどの確信がなければ、自分だけではなく、家族・協力者・関係者もそろって巻き添えにする危険があるので、これはよく考える必要がありそうです。

個人の実生活においては、女性解放論はさておき、夕見子の言っていることも十分わかる気がします…。

でも…いや~なかなか、欧米のようにはいきませんよね、日本の場合は…。家と家とのつながりという部分が大きいですし…。

でも、そもそもそれ(結婚=家と家とのつながり)という意識が古い概念なのかもしれません。

でも、何でもかんでも新しいモノ(つまり欧米流)にすればいいってもんでもなく、別居、離婚が当たり前と言われる(実情ば知らんけど)欧米のようになってもいいのか?と言われれば、素直には「うん」とは言えない部分もあったりします!

みなさんはどう思いますか?

それではまた次回!

☆★_ ☆★_

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