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【なつぞら107】映画失敗・なつにも逆絶縁宣言されるトホホな坂場

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今回はNHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」第百七話のネタバレと感想ですよ~(^_^;)

坂場が演出(つまり作品全体の監督)を担当した長編映画「神をつかんだ少年クリフ」は大失敗に終わるのでした。

会社に大損害を与えた坂場は、所長と映画部長の井戸原から厳しい叱責を受けます。

所長

「製作期間も、その予算も倍近くかかってこの成績だ。再三にわたる会社の忠告を無視して君が信念を貫いた結果だよ。この作品にかかわった全スタッフの昇級、およびボーナスのカットを覚悟してもらいたい。」

坂場

「待ってください。責任はすべて私一人にあります。」

井戸原

「無論、君だけじゃない。責任は君の暴走を許したこの私にもある。映画部長である私は、その任を解かれることになるだろう。後任は親会社である東洋映画から送り込まれ、我々が自由に企画を決めることはもうできなくなるだろう。それがどういうことか、君には分かるかね?」

坂場

「責任は取るつもりです。…よろしくお願いします。」

そう言って、坂場は懐から「退職願」を出し所長のデスクに差し出すのでした。

辞表を提出した後、坂場はいつもの喫茶店で待つなつのところに行き…

坂場

「僕にはもう作れないんだ。…会社を辞めてきた。君を含めスタッフにはこれから待遇の面で迷惑をかけることになる。その責任を取らなくてはならない。たとえ会社に残ったとしてももう演出はできないだろう。…僕は終わった。もう終わったんだ。…だから、結婚はできない。僕のことは忘れてくれないか。」

なつ(キョトン顔で)

「ん?…仕事と結婚は別でしょ?」

坂場

「僕はイヤなんだ。君の才能を誰よりも生かせる演出家になりたかった。…今の僕はその資格を失ったんだ。結局、君を幸せにする才能なんて僕にはなかったということだ。」

なつ

「…そっか、そういうことか。…おかしいと思った。考えてみれば一度だってあなたに好きだと言われたことはなかったもんね。私の方はいつイッキュウさんのことが好きになったんだろうって考えてたのね。一緒に短編映画作った時か、一生かけて一緒に作りたいって言ってくれたときか…、まあその前に、アニメーションにしかできない表現とは何かって話をしてて、イッキュウさんの言ったことにしびれたこととか…あれには本当に参った。それ以来、私はその言葉に恋をしたんです。ありえないことも、本当のように描くこと。私の人生には本当にそんなことばかり起きてるから…。戦争で孤児になって親を失って、両親とも離れて兄妹とも離れたけど、ありえないような素敵な家族に恵まれて、ありえないような自然の中で育って…。上野で浮浪児をしてた時に一緒にいた信さんが、ある日また会いに来てくれて…。それで行方不明だったお兄ちゃんにも会えたし…、もうダメかと思った妹もあり得ないような幸運で…、今はどこかで幸せに暮らしているって信じていられるし…。自分のワガママで北海道出て好きなアニメーターにもなれて、あり得ないような楽しいことがいっぱいあって…、だから、これ以上の幸せはないなって思ってたから…。やっぱり、これ以上はありえなくても文句は言えないけど私は…。私は貴方の才能を好きになったわけじゃありません。あなたの言葉を…生きる力を好きになったんです。あなたを好きになったの、ありえないくらい。…だけどあなたは違った。好きじゃないことを才能のせいにしないでください。そんな人とは一緒にいたくない。さようなら。」

なつは自分の言いたいことをどばーっとまくし立てた後、スクッと席を立って店を出て行くのでした。

「風車」に帰ると、またいつもの調子で客と浮かれまくっている亜矢美をしり目になつは自分の部屋に閉じこもってしまうのでした。

翌日になっても部屋に閉じこもって食事もとろうとしないなつを心配して亜矢美は咲太郎に電話をかけるのでした。

☆★_ ☆★_

会社の中庭では下山と仲が坂場を慰めながら、辞表の提出を撤回するように優しく話しかけています。

「みんな、君のやりたいことについていったんだ…なっちゃんだって僕だって。完成した映画にも満足しているよ。あんな漫画映画見たことがない。そういうものが日本でつくれたんだ。世界にだって、あんな漫画映画まだないよ。」

坂場

「…そんなことはどうだっていいんです!それよりも大事な…、もっと大事なものを僕は失ったんです。」

苦悩の表情で坂場はその場を去るのでした…、坂場の発言の意味がよく分からずぽかんとする二人…(^_^;)

次回に続く!

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【ドラマの情報・キャストなど…】

なつぞら (107)「なつよ、どうするプロポーズ」
作: 大森寿美男
奥原なつ: 広瀬すず
坂場一久: 中川大志
仲努: 井浦新
下山克己: 川島明
岸川亜矢美: 山口智子
主題歌: 「優しいあの子」(スピッツ)
語り: 内村光良

なつ(広瀬すず)が原画、坂場(中川大志)が演出を務めた漫画映画は大失敗。坂場はその責任を取り、東洋動画に退職届を提出する。その後、なつのもとを訪れた坂場は、アニメーターとして終わった、自分との約束を忘れてくれ、となつに言う。坂場からの一方的な申し入れに、なつは坂場への思いを一気に話し、その場から去る。帰宅以来、部屋にこもりきりのなつを心配した亜矢美(山口智子)は咲太郎(岡田将生)に相談するが…。

【感想】

映画の失敗を受け会社に辞表を提出し、なつにも結婚を反故にしたいと告げる坂場…

この場面では、なつが坂場への思いを一気にまくしたてるように語っていましたね。

しかし、ここで、なつが坂場に言わんとしていることはわかるような、わからんようなことでした。

坂場の言葉にしびれた、というところまでは分かったのですが…

坂場は洗練された言葉でなつの心を引き、洗練された言葉で「別れ」を告げようとしますが、「君を幸せにする才能なんて僕にはなかった」なんて格好つけたことを言ってしまったがために、その言葉尻をつかまれてなつから逆離別宣言を受けてしまうのでした…(^_^;)アハハ

しかし度胸を決めてプロポーズまでしているのに、「好き」っていってくれなかったと言われて怒られてしまう坂場はちょっとかわいそうな気がしました。

まあこの先の展開としては、いつも能天気な感じの亜矢美と、面倒見のいい咲太郎兄ちゃんがシャシャリ出てきて、結局二人はめでたく結婚ということになるのでしょうね…。

なつが仲さんに乗り替えたらちょっと面白いかもですが…

それではまた次回!

☆★_ ☆★_

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