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【なつぞら118】結婚祝いの後、忽然と姿を消した亜矢美の本心!?


連続テレビ小説 なつぞら 完全版 ブルーレイ BOX1【Blu-ray】 [ 広瀬すず ]

今回はNHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」第百十八話のネタバレと感想ですよ~(^_^;)

8月15日、「風車」ではなつの誕生祝いと咲太郎・光子の結婚のお祝いが同時に行われています。

この年になつが何歳になったかというと、とてもそうは見えないけれども30歳ということです。

なつの旦那の一久は、ここでも相変わらずおっちょこちょいな一面を見せていて料理をひっくり返したりして皆に笑われています。

皆の話題はやがて「風車」立ち退きが決まっている亜矢美のことに…。

亜矢美は常連客の茂木社長から移転先の場所を紹介してもらっていることをみんなに発表するのでした

その移転先は、同じ新宿の中にあるゴールデン街にあるようです。

咲太郎

「ダメだ!そんなところはダメ!絶対によせよ、母ちゃん!新しい店のことなら、俺と光子に任せてくれよ。母ちゃんが、どうしてもこの店を続けたいと言うなら、新しい店を俺と光子が用意するから。そのぐらいの親孝行はさせてくれよ。」

光子

「咲ちゃんの気持ちを、私は大事にしたいだけなんです。亜矢美さんの面倒を見ようとかそんなおこがましいことを考えているわけじゃないんですよ。どうか、気兼ねなさらないでください。」

亜矢美(愛想笑いを浮かべながら)

「…ありがとう。…でも、断るよ。だって私は、ゴールデン街で十分だから。」

咲太郎

「…母ちゃん…。」

亜矢美

「その母ちゃんっつうのもさ、もういい加減どうにかしてくんないかな。私はもともとお前の母親でも何でもないんだからね。」

咲太郎

「え?」

カスミ

「亜矢美ちゃん、言い過ぎよ。」

亜矢美

「咲太郎。いい加減、大人になりなよ。親孝行だったらさ、もう十分してもらったからさ。…十分だよ。」

咲太郎

「何もしてないよ!俺はまだあなたに何も恩を返していない!」

亜矢美

「十分してもらったってば…ね。」

咲太郎

「じゃあこれからどこに住むんだよ!」

亜矢美

「どこにだって住めるよ。」

なつ

「亜矢美さん、もしよかったら、また一緒に暮らしませんか?あっ…私も、もう一人じゃないですけど…。」

一久

「別に、僕も構いませんよ。僕がいますけど。」

なつ

「考えてみたら、私はこの風車にもう10年も住んでたんです。北海道の柴田家にいた時間と同じなんです。亜矢美さんはもう大事な家族です。亜矢美さんがどこかに落ち着くまででもいいです。一緒にいてください。」

亜矢美

「ありがとう。全く、なんてあんたたち兄妹っつうのは、本当にこんなに優しいの…。だ、だけどさ、もういい加減、私を解放してちょうだいよ。私は本当に大丈夫だから…ね。」

カスミ(話をまとめようとする)

「まあいいじゃないの。ゴールデン街だって亜矢美ちゃんなら楽しくやっていけるよ。そしたら私もちょくちょく寄らせてもらうからさ。」

カスミだけでなく、藤正親分もほかの客人たちも亜矢美のやりたいようにするのが一番いい、と応援の言葉をかけるのでした。

藤正親分

「亜矢美の好きにしたらいい。どこ行こうとそこが亜矢美の店だ。俺たちのムーランルージュだ。」

亜矢美

「親分さん、私がこの店をやってこれたのは、咲太郎となっちゃんがいてくれたおかげです。だって本当に…楽しかったから。…さあ、こっからまた、始まるんだ。悪いけどまた勝手に始めさせてもらうわよ。私の人生ってやつをね!…ジャカジャン。」

咲太郎もなつもこれまで面倒を見てくれた亜矢美に心から感謝すると同時に、子離れしていく母の姿に複雑な気持ちで胸がいっぱいのようでした。

「風車」の会は、その後、いつものように歌えや踊れやの大騒ぎのうちに幕を閉じたようでした。

ところが数日後、亜矢美は「風車」から忽然と姿を消してしまうのでした。

もぬけの殻のような「風車」の店のカウンターで呆然とするなつと咲太郎…、すると、店の奥からは煙カスミが出てくるのでした。

なつ

「カスミさん…亜矢美さんはどこに行ったんですか?」

カスミ

「さあね…。私にもわからないんだよ。」

咲太郎

「そんなことって…ひどすぎるだろ…勝手すぎるだろ!」

カスミ

「まあ、しょうがないじゃないか。それも、そうなっちゃったんだから。」

咲太郎

「どうして?俺は母ちゃんのために何もしてやっちゃいけないんですか!」

カスミ

「あんたの結婚を喜んでるからだろ、亜矢美ちゃんが!心から喜びたいと思ってるからじゃないの。」

咲太郎

「どういうことですか?」

カスミ

「亜矢美ちゃんはね、光子さんに嫉妬したくなかったんだよ。そんな自分をあんたに見せたくなんかなかったの。ず~っとそういう思いを押し殺してさ…、あんたの母親を演じてきたんじゃないの…。分かってあげてよ、亜矢美ちゃんだって弱い女なんだから。」

なつ

「ずっと前から、カスミさんはそう思ってたんですか?」

カスミ

「うん、そうよ。でもね、なっちゃんが来てから亜矢美ちゃんは救われたと思うよ。これで本当に咲ちゃんと家族になれたと思って…。だから楽しかった…って言ったの。その気持ちだけは嘘じゃないと思う。咲ちゃん、あんたは本当に亜矢美ちゃんの子どもになったんだよ。純粋に親子でいたいから、ここを去ったのよ。…あっ…これ、亜矢美ちゃんがこの店で最後に聴いてた曲だね。」

カスミが窓際で見つけたレコードをかけると、亜矢美がまだ幼い咲太郎を抱きしめ、咲太郎に彼女のことを「母ちゃん」と呼ばせるきっかけとなった思い出の曲「鐘の鳴る丘」がかかるのでした。

当時のことを思い出し、また、思いもよらない亜矢美の知られざる本心を知り、咲太郎はやりきれない複雑な感情がこみあげてきて涙を流すのでした。

なつは店のカウンターの奥の戸棚にあった封筒を発見…咲太郎がその封筒の中を確かめると…

「頑張れよ!咲太郎…亜矢美」と書かれたメモ紙と、咲太郎が依然描いた本当の家族の絵が入っていました。

咲太郎は泣き崩れ、なつの頬にも涙が伝わっています。

亜矢美はその頃、汽車に乗って旅に出ているのでした。

次回に続く!

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【ドラマの情報・キャストなど…】

なつぞら (118)「なつよ、笑って母になれ」
作: 大森寿美男
奥原なつ: 広瀬すず
坂場一久: 中川大志
奥原咲太郎: 岡田将生
岸川亜矢美: 山口智子
煙カスミ: 戸田恵子
藤田正士: 辻萬長
茂木一貞: リリー・フランキー
主題歌: 「優しいあの子」(スピッツ)
語り: 内村光良

風車でなつ(広瀬すず)の誕生日と、咲太郎(岡田将生)と光子(比嘉愛未)の結婚を祝う会が行われた。茂木社長(リリー・フランキー)やカスミ(戸田恵子)たち常連客が大勢集まった。そこで亜矢美(山口智子)は新しい店のことを話す。咲太郎は新しい店のことは自分と光子に任せてほしいと申し出る。それを聞いた亜矢美はある想(おも)いを口にする。その数日後、風車を訪れたなつと咲太郎は…。

【感想】

咲太郎やなつの申し出を断る亜矢美…。

亜矢美と言えば、もともと自由気ままに生きる人という印象が強いので、「風車」立ち退きに際して、咲太郎が新しい店を提供すると言い出した時、なつが住居を提供すると言い出した時、その気持ちはとても嬉しいにしても、自分の人生に余計な口出しをされるのはまっぴらゴメンだよ…と、そういう気持ちなのかな…と私は思っていました。

そして亜矢美からお願いされて、好意で新しい店の話を持ってきてくれた茂木社長の目の前で「そんなのダメだ!」と思いっきりダメ出しをする咲太郎にはちょっとびっくりもしましたが…(^_^;)

でも実際の亜矢美の本心は、別のところにあったことが亜矢美の友人・煙カスミの言葉によって明らかになるのでした!

10代前半の咲太郎を拾い上げて、「母ちゃん」とよばせて面倒を見て、しばらく一緒に暮らすうちに、亜矢美は息子のように育ててきた咲太郎にいつしか恋心を抱いてしまったという…。

それでもって、咲太郎と結婚することになった光子に嫉妬する自分を見せたくなくて、「頑張れよ」という手紙を残して忽然と姿を消してしまったという亜矢美…。

うーむ…何と言いましょうか…息子も同然の咲太郎にはたして恋心なんか抱けるものかな~…という気がしないでもないですが、まあ、ここはカスミのセリフではないですが、「そうなっちゃったんだから仕方がない」ということにしましょうかね。

それにしても、心からの申し出を亜矢美に断られた咲太郎が流した涙は、どういう気持ちから出た涙だったのでしょうか?…気持ちが通じなかったから?…感謝の気持ちから?…う~ん、どれもなんかピンとこないんですよね。彼なりの複雑な思いがあるのでしょう。

茂木社長を前にしての咲太郎のダメ出し発言にもビックリしましたが、結婚したばかりのなつが、一久に相談するでもなく亜矢美に一緒に住もうと言い出したのにもちょっとびっくりでした。…一久が優しい人でよかったですね(^_^;)

咲太郎の嫁になる光子はさすがにこの場所ではいつものような存在感を出していませんでしたね。(野上も。)

これでいくと、前回に出てきた、亜矢美にもう一度踊れる舞台を提供するという咲太郎の親孝行の約束もオジャンになりそうですね。

それではまた次回!

☆★_ ☆★_

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