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【なつぞら133】魔王マコさんに魂を売ってマコプロに移籍する神地

連続テレビ小説 なつぞら 完全版 ブルーレイBOX3 全5枚

今回はNHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」第百三十三話のネタバレと感想ですよ~(^_^;)

なつが作画監督として手掛けたテレビ漫画の第二弾「魔界の番長」は、制作段階のエピソードなどはほとんど省略され、もうお茶の間でテレビ放映されています。

自分の作った作品を娘の優と一緒に見るなつ…。

あのスマートでカッコよかったデビルマンよりも、もっと武骨なおじさんっぽい魔界の番長は、優の目にはただの怖いアニメとしか映らなかったようで、優は食事もろくに取らずに部屋に引っ込んでしまうのでした。

職場では、「魔界の番長」のテレビ放映をみた神地は、作画監督のなつに向かって、遠回しに「つまらない」と意見を言うのでした。

しかし神地の本意はなつの作画監督としての腕やセンスにダメ出しをするということではなく、会社のアニメーションに対する考え方や方針が気に入らないということのようでした。

神地

「なっちゃん、俺、もうやめるわ。…ここを辞めるって言ったんだよ。映画はもうダメだ。」

なつは今ではテレビ漫画の作画監督をやっていますが、神地は入社してからずっと長編映画を担当してきており、会社がテレビ漫画にばかり力を入れているのが気に入らないようでした。

神地

「俺もとうとうテレビに行かされそうなんだ。」

なつ

「テレビはやりたくないの?」

神地

「どうせテレビをやるなら、下山さんやイッキュウさんがいるところでやりたい!」

なつ

「マコプロで?」

神地

「うん。移ることにしたよ。」

なつ

「そんな!」

神地

「是非来てほしいってマコさんも…。でもね、俺はいつかまた映画を作りたい。世界中の人があっと驚くような日本のアニメーション映画を作りたい。そのために独身を貫いて仕事に身をささげてきたんだからな。」

その日の夜、なつは一久と、神地のマコプロ移籍のことについて話しています。

なつ

「マコさんは、魔界の魔王だわ。東洋動画を破滅させる気じゃないの?」

一久

「そうかもね。」

なつ

「あなたも魔王の手先でしょ。」

一久

「だけど、そう簡単に破滅しないよ、東洋動画は。」

なつ(むきになる)

「破滅してたまるもんですか!」

一久(なつの反応を楽しむようにしながら)

「君もいっそのこと魔王に魂を売ったらどうだ?…実は今、ちょっと考えてる企画があってね。」

一久はカバンから「大草原の小さな家」という外国原作の本を取り出してなつにみせるのでした。

一久

「…アメリカ西部の開拓時代の話だ。開拓者の家族がいて、その家の小さな娘の視点で描かれてる。リアルな日常を描くような話をアニメーションで表現したいと思ってる。しかし、それをやるには君の力が必要だとも思ってるんだ。」

なつ

「開拓者の話…。私にもマコプロに移れっていうの?」

一久

「いっしょにやってみないか?」

なつ

「面白そうだけど…、私は東洋動画を辞めるわけにはいかないわ。私だけは仲さんたちを裏切ってはいけないと思う。」

一久

「気持ちはわかるけど…」

なつ

「それに、もし辞めるとしたら、アニメーターかも。今は少しでも優のそばにいてあげたいから…。」

一久

「…そんなに、やる気を失ってるのか…。」

なつ

「んっふっふ…東洋動画を辞めるとしたらってことよ。」

一久

「…まあ、その本は置いとくから、暇があれば読んでみればいいよ。」

なつ

「うん。」

その頃、天陽は体調が完全に回復することもなく入退院を繰り返しながら絵を描き続けています。

天陽(見舞いに来ていた兄・陽平に向かって…)

「…なっちゃんも、俺も会えなくたって、絵を描いていればそれで充分なのさ。」

天陽は医者から一週間後に退院できると告げられると、いてもたってもいられなくなり家に勝手に自転車で帰ってきてしまうのでした。

家に帰って息子と娘を抱きしめ、アトリエでは描きかけの絵の続きをしながら妻・靖枝にお礼を言いながら、かけがえのない時間を過ごす天陽。

天陽

「…靖枝がいてくれるおかげでこんなわがままができるんだ。畑も牛も靖枝に頼ってばかりで…、だから俺は絵を描いていられるんだ。靖枝と結婚して本当によかったわ。俺は俺でいられる。」

天陽は最後の力を振り絞るようにして朝までかけて、後ろ足で立ち上がる馬の絵を完成させ、妻・靖枝に見せるのでした。

次回に続く!

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【ドラマの情報・キャストなど…】

なつぞら (133)「なつよ、天陽くんにさよならを」
作: 大森寿美男
坂場なつ: 広瀬すず
坂場一久: 中川大志
山田天陽: 吉沢亮
山田靖枝: 大原櫻子
神地航也: 染谷将太
主題歌: 「優しいあの子」(スピッツ)
語り: 内村光良

なつ(広瀬すず)の手がけたテレビ漫画「魔界の番長」が放送される。しかし、娘の優は怖がって見ようとしない。坂場(中川大志)に、子どもは多感だからと言われるも、子どもが怖がるアニメを作ることに思い悩むなつ。そんなある日、神地(染谷将太)はなつを呼び出し、麻子(貫地谷しほり)からマコプロに誘われていると告げ、神地の抱く夢を語るのだった。一方、十勝では体調を崩した天陽(吉沢亮)が…。

【感想】

今にして思えば、神地は昔から東洋動画の方針になんだかんだと文句を言っていましたし、事あるごとに会社批判を繰り返してきていたので、マコプロに移籍するのは自然な流れというか遅いくらいな気もしました。

しかし、もとをただせば大きな希望に満ちて東洋動画というメジャー(?)な会社に入社したんでしょうに、数年でもう諦めちゃうって、よっぽど会社とそりが合わなかったということなのかもしれません…。

彼の求めるパラダイスがマコプロにあるといいですね。

優が「魔界の番長」のテレビ放映をみて怖がっているのを見て、私はちょっとだけ自分の子ども時代を思い出してしまいました。

私の場合の恐怖の対象は…、仮面ライダー1号に出てきた蜘蛛男とかハチ女でしたが…(^_^;)

小っちゃい子どもはヒーローものとかで出てくる悪役であっても怖いと思うことはあると思います。でもだからといって、その作品がダメだということは決してないと思います。(あはは…いや、優がテレビを見てこわがっていたのをなつが気にしていたもんですから…。)

天陽のこときっかけとなって、なつも東洋動画辞めてマコプロに移籍することになるのかなぁ…。

それではまた次回!

☆★_ ☆★_

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