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【なつぞら135】天陽のアトリエで涙の別れ「ありがとう…天陽君」


連続テレビ小説 なつぞら 完全版 ブルーレイBOX3 全5枚

今回はNHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」第百三十五話のネタバレと感想ですよ~(^_^;)

亡くなった天陽のアトリエで、天陽の遺作の馬の絵を眺めるなつと優…。

「ママ、ほんものだ。ほんもののお馬さんがいるよ。ねえ、ママ、これがほんものでしょ?ほんもののお馬さんやっと見られたね、ママ。」

なつは天陽の絵を見ながら、この世からもういなくなってしまった旧友の存在をかみしめ涙するのでした。

なつ

「優…、どうしてこれが本物だと思ったの?動かないのに。」

「だって、絵を動かすのはママのお仕事でしょ?ママ…泣かないで…ママ…」

優は小さい手を、なつの涙に震える肩の上に乗せるようにして慰めるのでした。

なつがアトリエから帰ってきてから、天陽の母・タミは、天陽が病院を抜け出して帰って来た時のことを話し出すのでした。

タミ

「あの日は、夜に突然、病院から帰ってきてね。退院が来週に決まったって…、それで待っていられなくて…、あの子は絵を描きに戻って来たって…。」

正治

「したけど、そんな事実はなかったのさ。病院に確かめたら、来週退院だなんて言われていなかったんだわ。」

タミ

「あの子は、分かったんだと思います。自分がもうダメなことを…。」

正治

「医者は、もうダメだということを、いつ告げようかと考えていたそうです。」

タミ(泣きながら…)

「それであの子は、最後に家族に会いたくて…。ここへ、帰ってきてくれたんだと思います。あの体で自転車に乗って…、家族のもとへ帰ってきたんでしょう。」

正治

「天陽は生活のために絵を売っていましたから…、天陽は最後まで家族のために絵を残そうとしたのかもしれません。」

正治(同席の剛男から今後のことについて聞かれ…)

「あいつがいなくなっては…、離農するしかないと考えてます。」

タミ

「陽平とも相談して、それしかないかと…。」

陽平

「靖枝ちゃん、道夫と彩子(天陽の靖枝の子どもたち)はね、天陽の絵を全部売れば、当面の生活には困らないだろうって画廊の人が…」

靖枝

「嫌です!私は絶対にここから動きませんから!…あの人の絵も、絶対に売りません!…嫌です。」

正治

「…したけど、あんたどうやって…」

靖枝(涙ながらに訴える)

「お義父さん!お義母さん!あの人はここに帰って来たんですよ!帰って来たんです!…家族と一緒にいるために…。陽ちゃんは、自分の畑で亡くなったんです。…私には、陽ちゃんがあの日…、自分の命を、この土地に、…土に…、命を撒くために帰って来たんだとしか思えません。」

道夫

「じいちゃん、僕がやる!母さんを助けて僕が働くから!ここにいたいよ!」

彩子

「私も働く!ここにいたい!」

タミ(過去に天陽も同じような発言をしていたことを思い出し号泣…)

「そんな、昔の天陽みたいなこと…」

正治

「それなら、じいちゃんだって働くさ!…この家族の言葉が、きっとあいつの遺言なんだろう。」

靖枝

「はい。」

再び、陽平に連れられて天陽のアトリエに行き、天陽の自画像をじっと見つめるなつ…。

陽平

「好きなだけ、あいつの絵を見てやってくれ。こんな風に、あいつはずっとここにいたんだよな。ここはあいつそのものだ。絵を描いて売ることもあいつは自然なことだと言ってたよ。」

入院していたある日、お見舞いに来た陽平に、天陽は絵を描くことは家族を養うための「狩り」のようなもので、それは自分にとっては自然なものになっている言ったのでした。

陽平は気をつかって、なつをアトリエに一人にして、出て行くのでした。

その頃、靖枝は夫・天陽が亡くなった畑の場所に横たわり、頬を土につけ天陽への思いをかみしめていると…そこへ、泰樹が通りかかるのでした。

泰樹

「…天陽に、会いに来た。…天陽は、ここにおる。そのことをあんたが忘れなければ、天陽はいつまでも生きていられるべ。」

靖枝

「はい。」

泰樹

「わしの中にも、天陽はおる。」

靖枝(泰樹に心を込めた感謝のお辞儀をする)

「…」

なつは、じっと天陽の自画像を眺めています…すると、どこからともなく天陽の声が…

天陽

「どうしたんだよ?なっちゃん。」

なつ

「どうしたはそっちでしょや…。」

天陽

「アニメーターを辞めたいって悩んでるのか?」

なつ

「うん。」

天陽

「それなら、答えはもう出てるだろう。」

なつ

「また天陽君の答えを教えてよ。」

天陽

「優ちゃんが君の答えだろ?今は。」

なつ

「優が?」

天陽

「絵を動かすのが君の仕事だって、優ちゃんに言われたんだろ?それで十分でないかい。だって、今のなっちゃんを動かしてるのは優ちゃんだろ?したらなっちゃんは優ちゃんのためだけに狩りをすればいいだけだべさ。」

なつ

「狩りを?」

天陽

「なっちゃんは、ここを旅立ったあの日から、ずっと、俺との約束を守ってくれたべさ。」

天陽の約束とは、二人がどこにいようとも何もない広いキャンパスの中でつながっているということでした。

天陽

「これからも、頑張れ…。なっちゃん。」

そう言って手を差し出す天陽…なつは握手しようとすると天陽の手を握ろうとすると、天陽の姿は空に消えていくのでした。

なつ(涙をながしながら)

「天陽君…、ありがとう。ありがとう…天陽君。」

次回に続く!

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【ドラマの情報・キャストなど…】

なつぞら (135)「なつよ、天陽くんにさよならを」
作: 大森寿美男
坂場なつ: 広瀬すず
柴田泰樹: 草刈正雄
柴田富士子: 松嶋菜々子
柴田剛男: 藤木直人
柴田照夫: 清原翔
山田天陽: 吉沢亮
山田靖枝: 大原櫻子
山田陽平: 犬養貴丈
主題歌: 「優しいあの子」(スピッツ)
語り: 内村光良

なつ(広瀬すず)は娘の優を連れて天陽(吉沢亮)の家を訪ねる。山田(戸次重幸)とタミ(小林綾子)は、あの日の夜のことをなつに語りだす。これからの生活のために、離農を考えているという山田に、陽平(犬飼貴丈)も同意するが、靖枝(大原櫻子)はこの土地から動きたくないと訴えかけ、あの晩帰ってきた天陽の思いを語りだす。やがて、天陽のアトリエで一人になったなつは、天陽の描いた自画像と向き合い…。

【感想】

天陽に心からの感謝の言葉を述べるなつ…

最後に出てきた天陽との会話は、なつの心の中で作り出した天陽の幻影との会話なのか、それとも、このドラマでナレーターを務めるなつの実父のように、天陽の魂が現実となって現れてきたのか、どちらともいえない気がしますが、どちらにしても、子ども時代に心の支えとなってくれた天陽に心からのお礼と感謝の言葉を贈ったなつでした。

天陽の妻・靖枝を演じる大原櫻子さんが今回は結構いい演技をしていましたね。(お母さんのタミを演じる小林綾子さんもよかった。)

このドラマの中では久しぶりにググっ胸に迫るようなシーンに出くわしたような気がしました。

靖枝は、なつや天陽とは子ども時代からの知り合いというわけでもないし、なつと天陽がその昔は恋仲に近い関係だったことも影響してなのか、なつとの間にはかなり距離感があるというか、まったく接点もなかったような描かれ方をしていたところがちょっと残念といえば残念でした。(いや、接点はあったけど省略されたとみるべきか…。)

それではまた次回!

☆★_ ☆★_

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