190418natuzora137

 

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【なつぞら137】なつ「大草原の小さな家」…それ、私がやりたい!


連続テレビ小説なつぞらコンプリートファンブック (ぴあMOOK)

今回はNHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」第百三十七話のネタバレと感想ですよ~(^_^;)

十勝の柴田家の夜、布団の中で一久に渡された「大草原の小さな家」の本を読み聞かせているうちに、優が寝落ちしてしまった後、なつはふと思いついて大草原の小さな家のキャラクターの絵の具で彩色もした絵を描きあげるのでした。

翌朝、その絵を見た優に、「優ちゃんこれが見たい!」と言われたなつは、すぐに北海道から東京の一久に電話をするのでした。

なつ

「…あの企画、まだ動いてない?ほら…『大草原の小さな家」。…それ、私がやりたい。私にやらせてほしいの。あっ…今すぐは無理だけど…。」

一久

「分かってる。慌てなくてもいい。後は帰ってから話そう。」

電話の後、なつは心配そうな顔をしている富士子に仕事を続けることにしたと報告するのでした。

なつ

「母さん、私、やっぱり仕事を続けるわ。」

富士子

「答えが出たんだね。」

なつ

「うん。また天陽君に答えを教えてもらっちゃった。」

その週の土曜日、札幌の放送局で勤めている明美が帰ってきて柴田家は勢ぞろいで夕食を囲んでいます。

明美と言えば、女子大を卒業後、信哉のいる放送局に就職したようでした。

泰樹

「なつはずっと仕事を続けていくんか?」

なつ

「うん。本当はね、じいちゃん、もう辞めてもいいかと思ってたんだわ。でも…天陽君と話して、またやりたくなったの。やるって決めた。」

泰樹

「…そうか。」

明美(天陽は亡くなっているのに…と、怪訝そうな顔をして…)

「いつ話したの?天陽君と…どこで?」

なつ

「いつでも、どこでもさ。」

明美

「ん?どういうこと?」

富士子

「わかんないの?あんた、それでもテレビ局務まるの?」

明美

「なしてさ、テレビは曖昧な表現が許されないの。」

砂良

「なっちゃんは、仕事を続けるべきだと思うわ。だって、なっちゃんの作品をきっと千遥ちゃんもどこかで見てると思うから。きっと千遥ちゃんはそれを見て、なっちゃんが元気でいることを知って安心してるんでないかな。」

なつ

「北海道まで…会いに来てくれたんだもんね、一度は…。私は、作品を作りながら千遥に呼び掛けていたんだわ、ずっと…。私はここにいるからって。また会いに来てねって。それをやめるわけにはいかないわ。」

さて、東京では作画監督になつの名前を入れた「大草原の小さな家」の企画書を一久が夜遅くまでかかって仕上て、翌朝、麻子に提出しています。

麻子

「これは?」

一久

「企画書です。『大草原の小さな家」をやりたいと思います。」

麻子

「それってもしかして…。」

一久

「はい。奥原なつが、その気になりました。」

麻子

「なっちゃんが!?それはつまり、うちに来てくれるってこと?東洋動画を辞める気になったの?」

一久

「そうです。今すぐにというわけにはいかないでしょう。おそらくは今取りかかっている作品が終わってからだと思います。だけど、自分からこれをやりたいと言い出したんです。」

麻子

「イッキュウさんのためということでもないのね?」

一久

「違います。」

麻子

「そう。なら大歓迎よ!…それにしてもよく決心したわね、なっちゃん。」

一久

「北海道に行って決心をしたんです。だから間違いないと思います。」

一久の企画書には「大草原の小さな家」は原作ではなく原案とされているようでした。

一久

「はい。この小説はあくまで原案にしたいと思います。この作品の世界観の中で我々が生きられる物語を、これから生み出したいと思います。」

坂場の話に、麻子はもちろん下山も神地もモモッチも心をワクワクさせているようでした。

北海道から帰ったなつと優…、「雪月」のお土産の包装紙の絵を眺めながら一久は…

一久

「これを天陽君が?…この少女は…。」

なつ

「…それを描いてみたくなったの。その絵とあの物語が重なったのよ。それでどうしても描いてみたいと思ったのさ。」

なつは一久に天陽の話をいっぱい聞かせるのでした。

「あのね、本物のお馬さん見たんだよ。」

一久

「お~、そうか、よかったな。」

なつ

「天陽君の絵なのよ、それ。天陽君が最後に描いた絵もやっぱり馬だった。それを見て優は本物だって言ったのよ。」

一久

「優、それが本物だって、よくわかったな。えらいぞ!」

そして、優が寝た後、一久は企画書をなつに見せるのでした。

なつ

「もう書いたの?」

一久

「舞台は日本、北海道にする。」

なつ

「えっ?」

一久

「北海道を舞台にしてその物語を創ってみたいんだ。」

次回に続く!

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【ドラマの情報・キャストなど…】

なつぞら (137)「なつよ、天陽くんにさよならを」
作: 大森寿美男
坂場なつ: 広瀬すず
坂場一久: 中川大志
坂場優: 増田光桜
柴田泰樹: 草刈正雄
柴田富士子: 松嶋菜々子
柴田剛男: 藤木直人
柴田照夫: 清原翔
柴田明美: 鳴海唯

柴田砂良: 北乃きい
大沢麻子: 貫地谷しほり
主題歌: 「優しいあの子」(スピッツ)
語り: 内村光良

娘の優の言葉に背中を押されたなつ(広瀬すず)は、すぐに東京にいる坂場(中川大志)に電話をかけ、いつしか坂場から手渡された本をアニメーションにしたいと告げる。そんな時、札幌の放送局で働く明美(鳴海唯)が十勝に帰省し、久しぶりに柴田家で家族が勢ぞろいする。やがて、話題はなつと妹の千遥の話になり、なつは千遥のためにもまだまだアニメーションを辞めてはいけないと改めて心に誓うのだった…。

【感想】

天陽の描いた包装紙の絵の女の子が、「大草原の小さな家」の物語と重なり、それを作品として手掛けてみたくなったと言うなつ…。

しかし直接的には、優の「ママ、これ見たい!」という言葉が引き金となって、なつを衝動的に駆り立てたような映像になっていました。

「キックジャガー」、「魔界番長」と不得意なジャンルの少年漫画ものが続き、なつ自身も疲れていたというのも確かにあったでしょう。

欲張って作画監督を引き受けたばかりに優に辛い思いをさせてしまったという思いもあったかもあしれません。

だから、優が「これ見たい!」と言った時に、衝動的に一久に電話をかけてしまったのかもしれません。

しかしながら、社員総出で社長室まで押しかけて、産休後の正規残留をねじ込み、作画監督の地位も、子育て終わってからでもいいんじゃないという意見をはねのけ、「やってみせます!」と強気に言い切って半ば無理矢理に会社に認めさせてきたような経緯から考えると、その後、担当した作品が自分の趣味に合わないからって、そんな簡単に会社を辞めてもいいの?…って言いたくなったりもしますが、まあまあ…(^_^;)

「天陽君が、天陽君が…」って家に帰っても旦那の前でもずっと言っているなつはちょっと不思議というか、旦那の一久がちょっとかわいそうな気もしました。

優は家に帰って一久パパに「本物のお馬さん見たんだよ!」って自慢気に言っていましたが、それって、せっかく北海道まで行ったのに本物の馬を見ることすらできなかったということでしょうか?昭和50年代は北海道には馬はいなかったとでも…?

大人になった明美が年上の天陽を「天陽さん」ではなく「天陽君」というのはちょっと違和感がありましたね。(そんなに親交あった?)

なつの「作品を作りながら千遥に呼び掛けていたんだわ」という発言は、うーん、どうなんでしょうね…はっきり言って、話題に出たから、咄嗟にその場の勢いで言ってみちゃった…というところなんだと思います。…(千遥を思い出す場面は千遥本人が出てきた時以降はほとんどなかった。)

「大草原の小さな家」は原案にとどめ…云々って、「ヘンゼルとグレーテル」みたいにまたヘンテコリンな話になるのかな~

…などなど、色んな意味でこのドラマは目が離せないですね(^_^;)

☆★_ ☆★_

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