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【なつぞら141】ソラのキャラクターに悩むなつ・フーテンの亜矢美


連続テレビ小説なつぞらコンプリートファンブック (ぴあMOOK)

今回はNHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」第百四十一話のネタバレと感想ですよ~(^_^;)

十勝での取材を無事終えたマコプロの一行は、東京に戻ってきて来ています。

なつと一久は優を連れて、家に帰る前に咲太郎の経営する風車プロダクションに立ち寄るのでした。

風車プロダクションには、川村屋でメイドをしていた佐知子がなぜか働いています。(仲良しグループなのね。)

なつは咲太郎に、北海道で亜矢美に再会したことを報告するのでした。

なつ

「お兄ちゃん、帯広で亜矢美さんに会ったのよ。」

咲太郎(意外そうな顔をする)

「ええっ!?」

☆★_ ☆★_

話は2日前にさかのぼり、帯広の「雪月」のシーンの回想…

マコプロ一行は、泰樹と同じ開拓者世代のとよ婆に話を聞こうと「雪月」にやってきているのでした。

大正11年頃の大洪水の話や、サケの遡上の話など、とよ婆の話に盛り上がる一行…すると、その時、亜矢美がフラリと「雪月」に姿を現すのでした。

なつ

「亜矢美さん…?」

亜矢美

「あ~!な、な、な…、なっちゃんが何でここに!?なっちゃんがどうした!どうした、どうした!…」

と、テンションMAX状態で、優や下山との初対面や、ほかのみんなと再会を果たす亜矢美。

亜矢美は、これまで鹿児島から北海道まで日本各地を巡って一人旅をしてきたようです。

亜矢美

「人呼んでフーテンの亜矢美と発しやす。九州、鹿児島から7年かけて北上し、やっとこさで帯広にたどりつきました。…いや、とにかくさ、あと一稼ぎしたら目標額に達するから、そしたら新宿戻って一旗揚げようかなと思ってんの。…咲太郎や光子さんの世話になんなくてもさ、ビシっと返り咲いて見せますよ。それがフーテンの意地ってもんでございやす。だから、咲太郎には、それまで大人しく待ってな…」

なつから亜矢美の話を聞いた咲太郎は泣き出しそうな顔をしています。

咲太郎

「本当に戻るのか?新宿に…。」

なつ

「そう言ってたから。誰の力も借りずに戻って来るって。」

咲太郎

「ああ…よかった…。本当によかった…。しかしバカだな。何がフーテンの亜矢美だよ…ハハハ。」

とりあえず、亜矢美は「雪月」で働かせてもらうことにしたようです。

相変わらずノー天気に大きな声で歌って踊りながら、「雪月」の店の仕事を手伝う亜矢美の姿からは、口ではどんなきれい語を言おうとも、その態度からして雇い主やその家族をリスペクトするという気持ちのひと欠片もないように映ったりもしました…(^_^;)イヤハヤ

しかしながら亜矢美のちょっとおバカなパフォーマンスがどういうわけか功を奏して売り上げはどんどん伸び、「雪月」はたちまちのうちに十勝を代表するお菓子メーカーに成長するのでした。

☆★_ ☆★_

十勝から戻ったなつは「大草原の少女ソラ」のキャラクターづくりに取り掛かっています。

しかしながら、なつの考える主人公ソラのキャラクターはなかなか一久の審査をパスできません。

なつ(自信たっぷりに)

「できた。…どう?」

一久

「ダメですね。これはソラではありません。」

なつ

「どこがダメなの?」

一久

「ちょっと、皆さん、いいですか?…(なつの絵を黒板に張り付け)…どう思いますか?」

麻子

「なるほどね。」

下山

「なんか強そうだね。」

なつ

「強いのは開拓で自然と鍛えられたからです。」

一久

「だけど、人間らしいかわいさが感じられないんです。」

なつ

「かわいくなければいけないの?」

一久

「かわいい女の子を描けと言ってるわけじゃなくて…。」

神地

「これは強そうなんだけど、まるで野生の動物を従えて冒険をするような強さなんだよな…。『百獣の王子サム』じゃないんだからさ。」

モモッチ

「衣装もなんだか、葉っぱを着てるみたい。」

陽平

「うん…なっちゃん。背景はどうしたって緑が多くなるだろ?十勝の自然、描くわけだから。同色の緑っぽい服だと保護色になって目立たないんじゃないかな。」

神地

「これじゃ、戦闘服だよ。」

麻子

「この発想だと、今までのテレビ漫画のキャラクター作りと何も変わらないわね。まあ大自然を開拓するっていう意志は感じるんだけど。」

一久

「今回は、もっと日常的な人間の表情を捉えたいんです。大げさに喜怒哀楽を表現したり、過剰なドラマ主義に走らなくても、ちゃんとドラマが見えてくるような、人間が生活する上での細かい心の動きを一番大切に表現したいんです。それを感じさせてくれるキャラクターでなければ…。アニメーションらしい表現も、開拓者らしい人間の心の機微も、君ならよくわかっているはずだからね。」

なつ

「うん。言いたいことはよくわかるけど…。」

一久

「例えば、このソラが、新しい世界に触れた時、自分の知らなかった世界が今、目の前に広がっているのを見た時、その戸惑いや期待感、まっすぐに前を見て、ワクワクしているような目を描いてください。そういう表情からソラを捉えてください。」

なつ

「ワクワクしているような目?」

…なつは、ソラのキャラクター作り再挑戦しますが、なかなかいいアイディアが思いつきません。

麻子

「あなたは昔から人の内面描くの得意だったじゃないの。『白蛇姫』のころから。」

なつ

「戦いばかり描きすぎて、いつの間にか自分の心がギスギスしてるんでしょうか?」

麻子

「そんな重く考えないで。」

そんな時、下山が十勝のロケハンで描いたスケッチをなつに見せるのでした。

下山

「なっちゃん。あの…参考になるかどうかわかんないけど、これ。十勝にロケハン行ったときにスケッチしたものなんだ。とってもいい表情してたものだからね。まあ、その表情はなっちゃんが一番よく知ってるもんだろうけど…。」

下山から渡されたスケッチブックには優の絵が描いてありました。

麻子

「結局、あなたの心が絵にも出るのよ。あなたがワクワクしなくちゃだめなんじゃない?」

なつ

「そういうことか…。忘れてました。こういう気持ちをテレビ漫画にも描いていいんですよね…。ありがとうございます…、下山さん。」

下山

「何か見えた?」

なつ

「はい。やってみます。」

なつは気分を一新してソラのキャラクターを再び描き始めます。

次回に続く!

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【ドラマの情報・キャストなど…】

なつぞら (141)「なつよ、この十勝をアニメに」
作: 大森寿美男
坂場なつ: 広瀬すず
坂場一久: 中川大志
坂場優: 増田光桜
奥原咲太郎: 岡田将生
奥原光子: 比嘉愛未
大沢麻子: 貫地谷しほり
森田桃代: 伊原六花
山田陽平: 犬養貴丈
神地航也: 染谷将太
下山克己: 川島明
岸川亜矢美: 山口智子
主題歌: 「優しいあの子」(スピッツ)
語り: 内村光良

十勝から東京に戻ったなつ(広瀬すず)は、咲太郎(岡田将生)の事務所を訪ねる。なつは十勝の雪月でとよ(高畑淳子)から開拓時代の話を聞いていると、そこに突然、亜矢美(山口智子)がやってきた話をする。驚く咲太郎と光子(比嘉愛未)になつは、亜矢美が日本中を旅していたという話をする。すると、咲太郎と光子は…。そしてマコプロでは十勝を舞台としたテレビ漫画の制作が進んでいく。

【感想】

久々に亜矢美が登場しましたね。

突然新宿から姿を消し、7年も経った今頃、「フーテンのなんちゃら」って格好つけて出てきましたが、当時、新宿の別の地区に店が出せるように口を利いてくれた茂木社長にはきちんと仁義を通しているのでしょうかね?

映像では30代くらいの若さに見えますが、亜矢美は確かなつよりも20歳年上(光子が10歳年上)だったと思うので、なつがアラフォーだとすると、もう60歳近くってことになるのでしょうか?(若すぎ!)

どうやって稼いのだかはわかりませんでしたが、こぎれいな格好をして地方を旅して生活しながら、新たに新宿に店を出すための貯金もできてしまうなんて、ちょっとありえないというか、さすがこの物語はファンタジーですね!

一方、なつは「大草原の少女ソラ」の主人公のキャラクター作りに行き詰まっていましたね。といっても一回ササッとを描いたキャラクターが一久にダメ出しをくらったというだけのことのようでしたが…(^_^;)

しかし、これはどこかで見たような展開だな~と思ったら、「神をつかんだ少年クリフ」の時にも同じような展開がありましたね。

あの時は仲が助け舟を出しましたが、今回は下山がヒントをくれたようです。それにしても、ヒント出すのが早すぎるような気もしますね。自分で考えることをさせなかったら成長できないでしょうに。

「戦いばかり描きすぎて、いつの間にか自分の心がギスギスしてるんでしょうか?」って、プロの言葉としてはどうなんでしょうね?

まあ結局のところ、ソラはオープニングテーマの赤い服の女の子になるのかな~という気がします。

それではまた!

☆★_ ☆★_

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