190418natuzora156

 

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【なつぞら156】最終回!大草原で今を感謝し未来を誓うなつと家族

連続テレビ小説なつぞらコンプリートファンブック (ぴあMOOK)

今回はNHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」の最終回・第百五十六話のネタバレと感想ですよ~(^_^;)

天陽の畑で靖枝を手伝ってジャガイモの収穫をする泰樹となつ…。

泰樹(作業をしながらそれとなくなつに話しかける)

「なつ。わしがしんでも悲しむ必要はない。…天陽と同じじゃ。わしの魂もこの大地にしみ込ませておく。ムッフッフ…。寂しくなったら、いつでも帰ってこい。お前は大地を踏みしめて歩いて行けばそれでいい。…それに、わしはもうお前の中に残ってるべ?お前の中に生きとる。それで十分じゃ。…しかしよくやったな、なつ。お前はよく東京を耕した。…(「…行って東京を耕してこい!」という、泰樹がなつに東京に行くことを許した思い出のシーンが流れる)…いつでも東京帰れ。わしはいつでもお前と共におる。」

泰樹はそう言うと、ニコリと笑って作業に戻ります。

なつ

「じいちゃん…、大好き。」

泰樹

「ええっ?」

泰樹はなつに大好きと言われて、心がズキューンとして畑に倒れ込むのでした。

なつ

「ちょっと、じいちゃん!じいちゃん…、じいちゃん、大丈夫?」

泰樹

「エッヘッヘッヘ!ハッハッハッハ!」

なつ

「じいちゃん…もう!」

なつと泰樹は畑の上に大の字になって大笑いするのでした。

その頃、マコプロから柴田家にいる一久に電話がかかってきます。

麻子は、次の番組の企画が決まりそうだといい、一久となつになるべく早く帰ってきてほしいとリクエストします。(次回作は「クオーレ」というイギリス小説が題材のようです。)

なるべく早く帰ると一久は麻子に伝え電話を切ります。

電話の向こうの麻子は、東洋動画でなつと一緒に仕事をしていた時のことを、懐かしそうに思い出してニンマリしています。

一久はといえば、もちろん彼自身はすぐにでも飛んで帰りたいところですが、なつのことを気づかって、もう少しゆっくりしていく腹づもりのようでした。

富士子(外で洗濯物をほしながら一久に話しかける)

「仕事かい?」

一久

「あっ…はい。けど、慌てません。少しはなつを休ませたいんで。」

富士子

「イッキュウさんもでしょ。」

一久(うっかり余計なことを言う。)

「あ…いや、僕はもう退屈で。」

富士子

「あ?」

一久

「あっ、いや、あの…、ここがという意味じゃありません。」

富士子(自分の失言に慌てる一久にウケながら)

「ウッフフフ。アハハハ…。イッキュウさん、これからもなつをよろしくね。」

一久

「こちらこそ。」

☆★_ ☆★_

そして、照夫と砂良は、停電騒ぎで搾った牛乳を集めて冷却場所として使われ、めちゃくちゃになったアイスクリームショップをせっせと片付けながら、将来のことについて話し合っています。

照夫

「これからもよろしく頼む」。

砂良

「こちらこそ。お願いします。」

☆★_ ☆★_

その翌日、千遥と千夏の親子は、なつたちよりも先に東京へ帰ることになります。

千遥

「…皆さん、ありがとうございました。…おじいさん、ありがとうございました。…じゃ、さようなら。」

千夏は元気いっぱいな感じで、そして千遥も前回牧場へやってきた時とはガラリ一変した柔和で幸せな表情でで皆に別れ告げるのでした。

(このあと、東京で咲太郎事務所の映像が流れ、咲太郎や光子をはじめドラマを彩った面々の姿が映しだされる。)

千遥が帰ってから…、泰樹は大草原の中で一人、組んだ両手を頭の下にして寝転び、静かに目を閉じて十勝の自然の恵みを感じています。

そして、なつと一久は優を連れて十勝の草原を歩いています。

一面の緑の中で一久は青いシャツに白いズボン、なつは黄色のドレス、優は赤いドレスを着ています。(この色の組み合わせは…?)

一久

「いつか君たち兄妹の戦争を描いてみたいな。」

なつ

「私たちの戦争?」

一久

「うん。過酷な運命に負けずに生きる子どもたちをアニメーションでリアルに描くことに挑戦してみたい。」

なつ

「テレビ漫画で?」

一久

「うーん、これは…、できるとしたら映画だろうな。」

(それから12年後に一久となつはその夢をかなえたとナレが入り、東京大空襲の中、信哉に手を取られ学校のプールに飛び込むなつのアニメーションが流れる…。)

なつ

「ここから始まるんだね、私たちの開拓が。」

一久

「うん。」

なつ

「私たちもまた、何もない道を歩いていきたい。」

一久

「君と出会っていなければ、僕の未来はきっとつまらないに違いない。」

なつ

「お~…いいこと言うね!」

一久

「そう?率直な感想だけど。」

なつ

「私もきっとあなたと出会っていなかったら、今もこんなに面白くなかったと思うわ。」

(なつと一久の想い出のシーンが流れる…。)

一久

「なつと優と家族になれて本当によかった。」

なつ

「これからよ。これからも一コマ一コマ、アニメーションみたいに家族の夢を描いていきましょう。」

一久

「また大変なことが待ってるかもしれないけど。」

なつ

「それでも、また始めましょう。」

一久

「うん。」

「ママとパパ、ソラとレイみたい。」

なつ

「ええっ?」

一久

「そうか。それじゃ…」

一久がなつの手を取ると、すかさず優が慌てて中に入るのでした。

「それはダメ!優ちゃんも!」

なつ

「じゃぁ、行こうか!」

親子三人は手をつなぎ、幸せそうに笑いながら草原を歩いていくのでした。

おしまい。

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【ドラマの情報・キャストなど…】

なつぞら (156)「なつよ、あっぱれ十勝晴れ」
作: 大森寿美男
坂場なつ: 広瀬すず
坂場一久: 中川大志
坂場優: 増田光桜
柴田富士子: 松嶋菜々子
杉山千遥: 清原果耶
杉山千夏: 粟野咲莉
柴田剛男: 藤木直人
柴田照夫: 清原翔
柴田砂良: 北乃きい
小畑夕見子: 福地桃子
戸村悠吉: 小林隆
戸村菊介: 音尾琢真
山田靖枝: 大原櫻子
主題歌: 「優しいあの子」(スピッツ)
語り: 内村光良

嵐の翌日、復旧作業に追われていた。荒れ果てた天陽の畑では靖枝(大原櫻子)がジャガイモを掘り起こしており、なつ(広瀬すず)と泰樹(草刈正雄)も手伝う。照男(清原翔)と砂良(北乃きい)も散らかった小屋で落胆していたが、再び一からやり直すことを決意。一方、麻子(貫地谷しほり)から次回作について電話を受ける坂場(中川大志)。再び、皆日常の中でせわしなく自分の道を切り拓いていくのだった。

【感想】

ドラマの最後は誰かに不幸が起きるでもなく、若い世代の登場人物たちがそれぞれ、今ある幸せな状況に感謝し、未来を誓い合うような内容になっていましたね。

ご老体の泰樹は草原で瞑目して、十勝の自然と一体化しているようにも見えました。(まだまだ、ご健在の様子でなによりでした。)

全体としては、サラリとした爽やかな感じの締めくくりとなっていて、今回に関しては、これはこれでよかったんじゃないかな~と思います。

それにしても、やっぱり泰樹が出てくるとドラマが引き締まるような気がしますね。(草刈さんありがとうございました!)

富士子を演じる松嶋菜々子さんもよかったです。(顔もいいけど、表情や声や仕草もとてもよかったです!)

しかしながら、NHKの朝のドラマ100回記念にして、なつというヒロインは、今思えば相当な型破りなヒロインでしたね(^_^;)

なつの中には清純で優しい見た目どおりの一面もありますが、それとは逆に、自己中心的で、他人をまったく尊重することなく、しかもかなり冷淡な性質をも併せ持つキャラクターとして描かれ、ドラマの途中からはどちらかというとそのマイナスな面ばかりが強調されているような感じすらありました。(どういう作者の意図があったのかは今でもよくわかりませんが、そういう印象があります。)

さらに、なつが人生でぶち当たる問題はすべて他人まかせでトントン拍子に解決する上に、なつの周囲にいる人たちはすべて「なっちゃん、なっちゃん」と、まるで申し合わせたかのようになっちゃんアゲアゲをはじめるという、ちょっと不自然なシーンも数多くありました…。なつは、たとえて言うなら、女王蜂のようなカリスマ(?)を周りに発しているようにも見えましたが…。もしかしたら、それらは笑いを取るところだったのかもしれません…(^_^;)

まあそんなこともあって、途中で見るのが辛くなるような場面もありましたが、最後まで辛抱強く見ることができて、爽やかなエンディングの最終回も見ることもできて良かったです。(といっても、実はなつの十勝農業高校時代は、忙しかったので端折ったりもしましたが…。)

なっちゃん、ありがとう…(^_^;)アゲッ

今回ドラマ「なつぞら」の感想とレビューは、画像については全く使用しませんでした。(自作のロゴ画像と、使用許諾があるもののみ使用)

画像があるともっと面白い記事になるとは思ったんですが権利の関係がややこしそうなので止めました。…なくても面白い記事が書けるようにしていきたいと思います。(手前みそですみません)

それではみなさん、ごきげんよう!

☆★_ ☆★_

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