<花子とアン21 蓮子、はなを見捨てる。はな退学の危機に吉平泣く!>
本日放送分の「花子とアン」第21話のおさらいを
していきたいと思います。
どうぞ、ごゆるりとお楽しみくださいませ。
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【今日(21話)のおさらい】
蓮子の部屋でワインを飲酒し、酔っ払って深夜の校庭でわめき歌う
はな。
学校のみんなはびっくりして部屋から出てきています。
はなが「きらきら星」を歌っていたので、亜矢子たちは、はなの失
恋に一瞬思いをめぐらしますが、酔っ払っているとは思わなかった
ようでした。
やがてブラックバーン校長や茂木先生も出てきます、はなは酔いが
さめるどころか、すっかり酔いが回った感じで校長たちに挨拶して
からその場で倒れこんで泥酔。
翌朝、はなが目を覚ますと、校長室のソファの上でした。自分がど
うして校長室で目覚めたのかすっかり記憶がないはなでした。
ブラックバーン校長はどちらかと言うと、おてんばな娘を見る母の
ようなやわらかい表情をしていますが、富山先生と茂木先生はこわ
い顔をしてそばに立っています。
はなは二日酔いで頭を押さえながら、「酒を飲んだ覚えはない」と言
い張りますが、ハッと気がつき、蓮子の部屋で「ブドウの薬は飲ん
だ」と言います。
こうして蓮子が校長室へ呼び出されます。
ブラックバーン校長は蓮子に、「はなにワインをすすめたかどうか」
を聞きますが、蓮子の答えは「いいえ」でした。
さらに、蓮子はワインは自らの滋養のために持ってきたものであり、
はなが勝手にそれを飲んだと言うのでした。
ええっ~!うっそぉ~!?
という顔をはなはしますが、実際、はなの記憶はちょっと曖昧にな
っていたようです。
「最初に”薬だ”といって注いだのはあなたでしょ!」「薬って言いま
せんでしたか!」という旨の発言をはなは蓮子に投げかけます。
しかし、蓮子は「酒は百薬の長」と言う言葉を出して、そういう意
味では「薬」と言ったとだけ答えます。
結局、はなはもっと蓮子に突っ込めばよかったのに、記憶が曖昧な
どと前置きしながら、校長先生に自分が勝手に飲んだことを半ば認
めて「ごめんなさい」と頭を下げるのでした。
ブラックバーン校長は怒った感じで蓮子に「ワイン没収」と「反省
文100回」の処分を言い渡すのでした。
「以後、気をつけます」と言って蓮子はさっさと退室してしまいま
す。
「私は?」と先生方に聞くはな。
三人の先生方は顔を見合わせています。
☆★_ ☆★_
蓮子の部屋では、どこか勝ち誇ったような顔つきで、かをる子がワ
インの没収に来ていました。
ここぞとばかりにお説教をしようとするかをる子ですが、またまた
蓮子にあっさりスルーされてしまうのでした。
☆★_ ☆★_
<英語の時間>
クラスのみんなははなの飲酒についてあれこれ噂をしています。
亜矢子は、心配のあまりはなの処分がどうなったのか富山先生に尋
ねるのでした。
はなは、「とりあえず謹慎」ですが、学校始まって依頼の不祥事なの
で「退学は免れない」ようでした。
授業のあと、亜矢子たちははなを助けるために校長に掛け合うこと
を決め、蓮子にも参加するよう呼びかけますが、蓮子は係わり合い
を持ちませんでした。(ここもあっさりスルー。)
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☆★_ ☆★_
蓮子の後姿を見ながら外山先生と綾小路先生が話しています。
富山先生の話では、蓮子の家は伯爵家なので多額の寄付を学校にし
ているため、校長が蓮子を受け入れたようでした。
☆★_ ☆★_
そのころ、東京で例によって伝道行商をしている吉平の姿がありま
した。
そこへ、仕事仲間のおじさんが、はなの酔っ払い騒動の話を聞きつ
けてきます。
まさか!?
と思い、仕事を放っぽりなげて女学校へ行く吉平。
☆★_ ☆★_
<学校の面会室>
いつものように振りつきで「グッドアフタヌーン、はな」と吉平は
挨拶しますが、はなは挨拶しません。
吉平は、女学校の酔っ払い騒動の張本人がはなであると言うことを
はなの口から知らされるのでした。
「あたし、たぶん退学になると思う」というはなの頬を「バカヤロ
ー!」と言って張る吉平。
はなは、涙ながらに「酒」だとは知らずに飲んで酔っ払った事実を
吉平に訴えるのでした。
吉平ははなの言い分を信じますが、「今度こそもう退学は免れない」
という気持ちになり、絶望のあまり泣き出してしまいます。
「…あたし、みんなの希望の光にはなれなんだ」
はなはそう言いながら何度も吉平に謝りますが、父親の涙する姿は
相当ショックなようでした。
<ここまで>
そして次回に続きます。
【感想】
どうですか。
酔っ払い騒動を起こしてしまい、謹慎処分となってしまったはな。
富山先生や、茂木先生はすごく深刻に受け止めていますが、ブラッ
クバーン校長は穏やかな顔をしていたのが印象的でした。
あの表情からは、すぐはなに退学処分を下すようには思えない感じ
でしたね。
また校長ならではの策を、なにか考えているのかもしれません。
もしかしたら、すでにはなが酔っ払ったのは蓮子のせいだとうすう
す感じているのかもしれませんね。
☆★_ ☆★_
蓮子がはなを見捨てる発言をしたとき、はなはもう少し蓮子に突っ
込めばよかったようにも思いますが、二日酔いで目覚めたばかりな
ので、頭が回転しなかったのかもしれません。
生まれてはじめて父・吉平に殴られてしまったはなは、ほほの痛み
よりも吉平が涙する姿に心を痛めているという…。
吉平とはなが今後どのように校長に掛け合うかも楽しみですね。
明日もお楽しみに~。
Don’t miss it!!
【主なキャスト】
安東はな(吉高由里子): のちの村岡花子
安東吉平(伊原剛志): 花子のお父
安東ふじ(室井滋): 花子のお母
安東吉太郎(賀来賢人): 花子の兄
木場朝市(窪田正孝):花子の幼馴染
木場リン(松本明子):朝市の母親
安東周造(石橋蓮司):花子の祖父
富山タキ(ともさかりえ):英語教師
茂木のり子(浅田美代子):浅田美代子
醍醐亜矢子(高梨臨):はなと同室の同級生
白鳥かをる子(近藤春菜):はなと同室の上級生
ブラックバーン校長(トーディ・クラーク):修和女学院校長
スコット先生(ハンナ・グレース):優しい先生
葉山蓮子(仲間由紀恵):はなの親友となる
綾小路先生(那須佐代子):国語の先生
ナレーション(美輪明宏)
原案: 村岡恵理
脚本: 中園ミホ
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最後までお読みくださいましてありがとうございした。
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