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花子とアン37 蓮さま突然の婚約発表ではなビックリ&吉太郎ガッカリ / 薙刀女子!

連続テレビ小説 花子とアン オリジナル・サウンドトラック

 

<花子とアン37  蓮さま突然の婚約発表にはなびっくり&吉太郎ガッカリ
/ 薙刀女子!>

本日放送分の「花子とアン」第37話のおさらいを
していきたいと思います。

どうぞ、ごゆるりとお楽しみくださいませ。

 

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【今日(37話)のおさらい】

 

突然の蓮子の25歳も年上の石炭王との婚約報道ははなに大きな衝
撃を与えていました。

 

「隠し事なんてせずに何でも話し合える仲だと思ったのに!」

 

結婚のことを話してくれなかった蓮子に、はなはある種の「裏切り
に対する怒り」
にも似た感情を覚えるのでした。

 

慌てて蓮子の部屋へ行き真実を確かめようとするはな

 

しかしこの時すでに蓮子の姿は寄宿舎にはありません。

 

半狂乱状態に鍵のかかったドアをガチャガチャ回しながら蓮子をを
呼ぶはなを茂木先生がなだめます。

 

☆★_ ☆★_

蓮子の婚約のことはあっという間に学校中の噂になっているようで
した。

 

新聞を見ながら「…政略結婚ですわ」とつぶやく亜矢子は、知らせ
を受けてかなりショックを受けていた様子のはなを心配するのでし
た。

 

☆★_ ☆★_

一方のはなは、校長室に行きブラックバーン校長に外出許可を申請
しています。

 

しかしひどく取り乱した様子で「とにかく蓮子に会って話がしたい」
というはなに外出許可はおりませんでした。

 

蓮子の結婚は世間的にも注目されており、はなが取り乱してわけの
わからない行動をとるのは危険だという判断もあったようです。

 

☆★_ ☆★_

実際、蓮子の結婚関連の取材をするために新聞記者は男子禁制の女
学校の中にも入ってきます。

 

「無礼者!」

 

薙刀をもった茂木先生が現れ、構えます。

 

(なぜかスコット先生も茂木先生の横で「こんな感じかしら?」
みたいな顔でキョロキョロしながら薙刀を構えています。)

 

茂木

「葉山蓮子は大切な生徒です。あなた方にお話し
することなどありません。出ていきなさい!」

 

男性記者はそれでも記者魂を見せようとしますが、すかさず茂木先
生の薙刀が気合と共に飛んできます。

 

「やあっ!!」

「えやぁっ!!」

 

茂木先生は、その場に出くわしたはなの姿を見つけ「はなさん、行き
なさい!」
と促すのでした。

 

「行きなさい」と言った茂木先生は、果たしてここで「葉山邸へ行く」
ことをはなに促したのかどうかは不明です。)

 

☆★_ ☆★_

しかし、はなはその足で葉山邸まで来てしまうのでした。

 

屋敷の外から蓮子を呼ぶはな

 

しかし、葉山邸に取材に来ていた記者の一団にはなは取り囲まれて
しまいます。

 

蓮子の結婚についてあれこれ聞かれるはなは、慌てて逃げ出そうと
しますが、そう簡単には行きません。

 

しかし運よく(運悪く?)警官がやって来て、はなは保護されるの
でした。

 

☆★_ ☆★_

警察に保護され学校に戻されたはな

 

富山先生は「あれほど止めたのに!」といつものようにぷりぷり怒っ
ています。

 

しかし、ブラックバーン校長は、はな「GO TO BED!」を言いわ
たしますが、続けて暖かい感じで「今日ははゆっくり休みなさい」
と言うのでした。

 

ブラックバーン校長ははなのやるせない気持ちを理解していたのか、
それ以上のお咎めをすることはなかったようです。

 

布団の中で、蓮子に思いを巡らすはな

 

☆★_ ☆★_

蓮子の婚約のニュースはもちろん甲府のはなの実家にも届いていま
した。

 

ももは無邪気に蓮子が石炭王と結婚して大金持ちになることを聞いて
目をキラキラさせています。

 

ふじは蓮子が泣いた夜のことを思い出し、その時に蓮子の心の中を
巡っていたであろう「婚約」に関する大きな悩みや決意をありあり
と感じるのでした。

 

朝市は蓮子が大きな魚を釣った日のことを思い出ながら、「蓮子さん、
独身最後の思い出をつくりにきたずらか」
などと納得しているよう
でした。

 

吉太郎は蓮子にもらった「明星」を見つめながら淡い初恋の終わり
を切なげに噛みしめるのでした。

 

☆★_ ☆★_

伯爵家では、晶貴夫妻と蓮子が話しています。

 

伯爵夫人は、やたら饒舌に嘉納伝助との婚約について嬉しそうに語
っています。

 

嘉納伝助には、先妻がいましたが子はなく、将来的に蓮子が産む子
供が莫大な遺産を継げるなんてとても素晴らしいことだわ、と夫人
は言います。

 

「まさに金の卵だな」などと晶貴も合いの手を入れています。

 

蓮子は夫人に、そんなにわざとらしく「素晴らしい」「素晴らしい」
を連発するのなら、夫人が嘉納と結婚すればいいじゃないか、と皮
肉たっぷりに言うのでした。

 

3人の空間は一瞬重苦しい感じに凍りつきますが、やがて話題はそ
の日の昼間に新聞記者にもみくちゃにされ警察に保護されたという
修和女学校の生徒の話になります。

 

その話を聞いてすぐにそれがはなであるとわかった蓮子は、
「忘れ物を取りに行く」という建前で、はなに会って話すために学校
に戻るのでした。

 

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☆★_ ☆★_

婚約報道から1週間、蓮子の姿は学校にはなく、はなは蓮子のこと
が気がかりで勉強にも集中できないようでした。

 

その日の英語の授業中、蓮子が寄宿舎に戻ってきていることを亜矢
子からこっそり知らされたはなは、いてもたってもいられずガバッ
と席を立ちます。

 

亜矢子の機転で、「急病」を装って教室から出て行こうとするはなで
したが、富山先生にそのような嘘は通じません。

 

しかし、富山先生ははなの心情を察知して「授業に身が入らない」
という理由で「GO TO BED!」を言いわたすのでした。

 

亜矢子は富山先生のちょっとした心配りに感心しているようでした。

 

☆★_ ☆★_

急いで蓮子の部屋へ向かうはな

 

ドアのカギはかかっておらず、中に入ると蓮子が待っていました。

 

はなは蓮子に結婚の真偽について確かめ、どうして一言も相談して
くれなかったのか、と詰め寄ります。

 

さらに、相手のことを愛しているのかと聞くはな

 

一方の蓮子は、相手の石炭王が莫大な財産を持っていて「とてつも
ない玉の輿」
だと金持ちであることだけを強調します。

 

相手を愛しているかどうかについては、一度しか会っていないから
愛しているかどうかなんてわからない、というのでした。

 

はなは蓮子の事情も考えずに、一方的に蓮子を罵倒するのでした。

 

「そんな結婚なさるなんて、恥ずかしくないの?
蓮さまのうそつき!」

「自分は操り人形じゃないって、蓮さま言ってたじゃない
ですか?それも嘘だったの?」

 

<次回へ続く>

 

【次回第38回のあらすじ】

 

 

 

<Yahoo! Japan テレビガイドより>

寄宿舎に蓮子(仲間由紀恵)が来ていると聞いて、急いで駆けつけたはな(吉高由里子)。感情を抑えられず蓮子を責めるはなに、蓮子はこの結婚は自分が望んだことで、これで自分は自由になれると言ってのける。はなは信じがたい思いで聞きながら、それは蓮子がかつて自分に教えてくれた自由ではない、こんな結婚は取りやめるべきだと説得する。一瞬心が揺れたかに見えた蓮子だが、結局立ち去ってしまう。そして、披露宴当日…

 

 

【感想】

どうですか。

 

蓮子が伯爵家のために愛のない結婚をするのは確かに残念な気もし
ないではないですが…。

 

ん~。どうなんでしょうかね。

 

結婚してから「好き」に変わる場合もあるかも知れませんしね。

 

そして、

 

「腹心の友」である場合には、お互いの結婚について何も相談をし
ないことが、はたして「裏切り行為」に当たるのかどうかも、ちょ
っと疑問に感じたりもします。

 

「水くさいわ~」くらいのことは言われそうですが、「ウソつき」
呼ばわりされ、さらに「恥ずかしくないの?」的なことまで言われ
る筋合いは全くないような気もします。

 

しかしまあ、そこは、友だちのことを心から大切に思う綺麗な気持
ちがはなにそのように言わせているということなのかもしれません。

 

☆★_ ☆★_

茂木先生の薙刀姿は格好がよかったですね。

 

茂木先生の横で若干“弱火”に構えるスコット先生の表情が面白かった。

 

☆★_ ☆★_

しかしあれですね、あそこまで新聞記者を悪者にしなくてもよさそ
うな気もしましたが…。

 

☆★_ ☆★_

 

次回もお楽しみに~。

 

Don’t miss it!!

 

【主なキャスト】

安東はな(吉高由里子): のちの村岡花子

安東吉平(伊原剛志): 花子のお父

安東ふじ(室井滋): 花子のお母

安東吉太郎(賀来賢人): 花子の兄

木場朝市(窪田正孝):花子の幼馴染

木場リン(松本明子):朝市の母親

安東周造(石橋蓮司):花子の祖父

富山タキ(ともさかりえ):英語教師

茂木のり子(浅田美代子):浅田美代子

醍醐亜矢子(高梨臨):はなと同室の同級生

白鳥かをる子(近藤春菜):はなと同室の上級生

ブラックバーン校長(トーディ・クラーク):修和女学院校長

スコット先生(ハンナ・グレース):優しい先生

葉山蓮子(仲間由紀恵):はなの親友となる

綾小路先生(那須佐代子):国語の先生

葉山晶貴(飯田基祐):蓮子の兄。葉山伯爵

畠山鶴子(大西礼芳):はなのクラスメート

村岡栄治(鈴木亮平):印刷会社社員

梶原聡一郎(藤本隆宏):出版社の編集長

ナレーション(美輪明宏)

原案: 村岡恵理

脚本: 中園ミホ

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡

最後までお読みくださいましてありがとうございした。

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