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花子とアン40 かよの大脱走 「東京でがんばる!」 / 徳丸プロポーズは失敗!

連続テレビ小説 花子とアン オリジナル・サウンドトラック

 

<花子とアン40 かよの大脱走「東京でがんばる!」/ 徳丸プロポーズは失敗!>

本日放送分の「花子とアン」第40話のおさらいを
していきたいと思います。

どうぞ、ごゆるりとお楽しみくださいませ。

 

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【今日(40話)のおさらい】

 

「会いたかった。お姉やん!」

 

はなを見るなり泣き崩れるかよ

 

かよの製糸工場からの失踪は、すぐに甲府の安東家にも告げられま
す。

 

安東家に知らせを持ってきた「口利き」らしき人は、かよがまだ
「前金」分を働いおらず、「たとえかよが見つからなくてもきっ
ちり金だけは利子をつけて返してもらうからな!」
とすごんでいます。

 

寝耳に水の安東家の一同はただただ驚くばかりでした。

 

☆★_ ☆★_

<修和女学校の亜矢子の個室>

 

亜矢子はかよのために部屋を貸してくれ、はなかよから事情を聞
いています。

 

製糸工場では朝5時から夜8時までの機械の前でのずっと立ち仕事
をしなければならず、それはしんどいものだったとかよは話します。

 

かよには、工場でできた親友がいて、気の遠くなるような単純作業
でも二人で歌うことで、何とかやり過ごしていたのでした。

 

しかし、その友達が身体を壊して田舎に帰ってしまい一人となって
しまったかよは、とうとう耐え切れなくなって逃げ出してきたとの
ことでした。

 

「二度と工場には戻りたくない」と涙ながらに訴えるかよでしたが、
気がかりはやはり今は借金となってしまった「前金」のことでした。

 

はなは心身ともに疲労困憊している様子のかよをとりあえず休ませ
まることにします。

 

☆★_ ☆★_

翌朝、はな「お姉やんも東京で仕事探すから、いっしょに頑張ろ
う」
と言いかよを安心させます。

 

そこへ、亜矢子がサンドイッチを持って訪ねてきます。

 

床にぺたんと座り、初めてみる西洋のパンを「うめぇなあ♡」とおい
しそうに食べるかよ

 

そこへ、またしても客がやって来ます。

 

ドアをノックして話す声の主は茂木先生でした。

 

女学校の生徒でもないかよが亜矢子の部屋にいるのは、いかにもま
ずかろうという感じで慌ててはなと亜矢子はかよを布団の中に隠し
ます。

 

しかし、部屋に入ってきた茂木先生は履物(かよのぞうり)を見て
一発で気づいてしまうのでした。

 

ばれたと知って、サンドイッチをくわえたまま布団からぴょこっと
顔を出すかわいいかよ

 

☆★_ ☆★_

茂木先生はとりあえず、甲府の安東家にかよの無事を電報で知らせ
ます。

 

これまで汽車にも乗ったことがないふじでしたが、「ここは母親とし
てこぴっとしねえとな!」
と、東京までかよを迎えに行くことにし
ます。

 

とはいえ、貧乏暮らしのため汽車賃もない安東家、ふじは、地主の
徳丸に借金を申し出ます。

 

徳丸はふじとは幼なじみで、往復の汽車賃を快く貸してくれるばか
りか、かよの借金(製糸工場の前金返済)の肩代わりもしてくれる
のでした。

 

徳丸は実はふじのことが気になっているらしく、ほとんど家にも寄
りつかない旦那の吉平とは別れて自分のところへ来ないか
、とプロ
ポーズの言葉を言いかけますが、残念ながらその時には、お金をも
らったふじはさっさとその場から消えていました。(徳丸残念!)

 

☆★_ ☆★_

<嘉納伝助邸の朝食>

 

嘉納家に嫁いだ蓮子は夫・伝助と冬子を教育しなおそうと考えてい
るようです。

 

朝食も西洋風のものにしてナイフとフォークを使うことや、冬子の
言葉づかいなども蓮子はチェックしています。

 

ミルクを嫌がる冬子に「頑張って飲め!」と励ますなど、伝助も可
能な限り蓮子に協力しようとしますが、ちょっと空回りしている感
じでした。

 

☆★_ ☆★_

食事の後、片づけものをしている女中たちは、ギクシャクした感じ
の家庭の風景を「あれじゃ旦那さんがかわいそう」などと笑ってい
ます。

 

嘉納邸では蓮子を手助けしてくれる見方など一人もいないようでした。

 

☆★_ ☆★_

一方、はなかよと東京で暮らすことを考えて、アルバイトで世話
になった出版社に働き口を求めて訪ねて来ていました。

 

結果、編集長の梶原は、何とか上層部へ掛け合ってくれるようでし
た。

 

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☆★_ ☆★_

その頃、一人で東京にやって来たふじは修和女学校に到着し、かよ
と再会を果たすのでした。

 

かよ「二度と工場には戻らない」という決意をふじに伝えます。

 

ふじはまた家族みんなで野良仕事をしようと言いますが、
「もう貧乏は嫌だ」かよは断り、「東京で働きたい」と申し出ます。

 

そこへ、出版社からはなが帰ってきて、母娘3人が再会するのでし
た。

 

ふじはなが卒業したら甲府へ戻ってきて、また一家そろって生活
することを楽しみにしていのですが、はなからも「卒業したら東
京で働きたい」
と言われてしまうのでした。

 

「一家そろって」どころか、はなかよも東京で働くことを希望し
ています。

 

ふじは少し悲しい表情を浮かべますが、目を輝かせて将来を語る娘
たちの希望を尊重しないわけにはいかず、「好きにしろし」と 笑顔
で励ますのでした。

 

<次回へ続く>

 

【次回第41回のあらすじ】

 

 

 

<Yahoo! Japan テレビガイドより>

かよ(黒木華)を迎えに東京へやって来たふじ(室井滋)は、久しぶりにはな(吉高由里子)とかよの三人で布団を並べる。ふじははなに「東京で頑張れ、かよのことを頼む」と伝える。翌日、はなが下級生にいきいきと英語を教える様子を見たふじは、本心を告げることなく甲府へ帰ってゆく。それを聞いた妹・もも(土屋太鳳)ははなの鈍感を憤り、ある行動に出る。一方、梶原(藤本隆宏)からはなに、就職のための面接の知らせが入る…

 

 

【感想】

どうですか。

 

自分を頼ってきた妹かよのためにも、東京で働こうと
決意したはなは、昔バイトした出版社へ向かうのでした。

 

ん~。

 

どっちかって言うと、仕事があるかないかもわからず、
しかも待遇面などもはっきりしない出版社へ行くよりは、修
和女学校の先生の道もあったんじゃないかなぁ、なんて思っ
たりもしました。

 

はなにやる気があれば、先生になれる確率はかなり高かった
ようにも思います。

 

でも、やっぱり何よりも「翻訳しているときが心がときめく」
というはなですから、出版社へ行ったのでしょうね。

 

☆★_ ☆★_

かよは、当面はどこに住むことになるのでしょうかね。

 

いい働き口が見つかるといいですね。

 

かよはちょっとかわいい感じがします。

 

☆★_ ☆★_

伝助と娘・冬子はナイフとフォークを非常にやりにくそうに使って
いましたね。

 

その昔、はなが女学校にやって来た当初の頃、スコット先生に使い方を
教えてもらっていたのと同レベルな感じでした。

 

でもでも、「じゃあ、今まで何食ってたん?」って思いませんでした?

 

莫大な財産があって、豪邸に住んでいて、女中さんが何人もいるよ
うな家なのに、ちょっと不思議な感じがしますね。

 

(和食中心だったのか?)

 

でも、伝助って「見合い」の時、分厚いステーキをナイフとフォー
クで食べてましたよね?

 

(・・・謎は深まる。)

 

「んが~」とか言いながら、卵焼きを皿ごと食べる石炭王ってちょっ
と面白いな~って思いました。

 

☆★_ ☆★_

次回もお楽しみに~。

Don’t miss it!!

 

【主なキャスト】

安東はな(吉高由里子): のちの村岡花子

安東吉平(伊原剛志): 花子のお父

安東ふじ(室井滋): 花子のお母

安東吉太郎(賀来賢人): 花子の兄

安東かよ(黒木華):花子の妹、ももの姉

安東もも(土屋太鳳):花子・かよの妹

木場朝市(窪田正孝):花子の幼馴染

木場リン(松本明子):朝市の母親

安東周造(石橋蓮司):花子の祖父

富山タキ(ともさかりえ):英語教師

茂木のり子(浅田美代子):浅田美代子

醍醐亜矢子(高梨臨):はなと同室の同級生

白鳥かをる子(近藤春菜):はなと同室の上級生

ブラックバーン校長(トーディ・クラーク):修和女学院校長

スコット先生(ハンナ・グレース):優しい先生

葉山蓮子(仲間由紀恵):はなの親友となる

綾小路先生(那須佐代子):国語の先生

葉山晶貴(飯田基祐):蓮子の兄。葉山伯爵

畠山鶴子(大西礼芳):はなのクラスメート

村岡栄治(鈴木亮平):印刷会社社員

梶原聡一郎(藤本隆宏):出版社の編集長

嘉納伝助(吉田鋼太郎):蓮子の旦那

嘉納冬子(山岡愛姫):伝助の妾腹の子

ナレーション(美輪明宏)

原案: 村岡恵理

脚本: 中園ミホ

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡

最後までお読みくださいましてありがとうございした。

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