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花子とアン42 卒業式。はなのブラックバーン校長通訳を富山先生絶賛!

連続テレビ小説 花子とアン オリジナル・サウンドトラック

 

<花子とアン42 卒業式。はなのブラックバーン校長通訳を富山先生絶賛!>

本日放送分の「花子とアン」第42話のおさらいを
していきたいと思います。

どうぞ、ごゆるりとお楽しみくださいませ。

 

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【今日(42話)のおさらい】

卒業後の進路について急遽甲府へ帰ることにしたはな

 

故郷に帰って仕事がありつけるかという心配もありましたが、朝市
の奔走もあり、地元の小学校の代用教員としての採用が決まります。

 

朝市から送られてきたハガキで就職先が決まったことを知り大喜び
はなでしたがはしゃぎ過ぎて白鳥かをる子に怒られてしまいます。

 

☆★_ ☆★_

学校の談話室でははな、亜矢子、そして畠山さんが卒業後のことなど
を話しています。

 

畠山さんは卒業後は花嫁修業とのこと。

 

そして亜矢子はといえば、せっかく決まった医者との結婚を白紙撤
回したと報告します。

 

亜矢子曰く、その医者と一緒にいても、ちっともパルピテーション
(ときめき)を感じない、とのことでした。

 

☆★_ ☆★_

その頃、福岡にいる蓮子は部屋に静かに一人座り、はなと過ごした
日々を思い出しながら和歌を書いています。

 

☆★_ ☆★_

はなは、採用を辞退した出版社に亜矢子をつれて行き、自分の代わ
りに亜矢子を雇うよう梶原編集長に掛け合うのでした。

 

亜矢子は自分で結婚を撤回してしまったので両親を怒らせてしまい、
家を出て自活せねばならず、そのためには収入が必要だったのでし
た。

 

梶原は、突然のことにやや驚いている様子。

 

しかし、亜矢子は結局この出版社に採用となるのでした。

 

☆★_ ☆★_

<学校の談話室>

 

畠山さんは卒業式では卒業生代表として「答辞」を読むことになり、
張り切っています。

 

そこへ、亜矢子が帰ってきて、出版社への就職が決まったことをみ
んなに報告します。

 

働きながらときめきを感じる殿方との出会いを待つ、と嬉しそうに
語る亜矢子。

 

はなと亜矢子は抱き合って喜びあいますが、そこに富山先生がやっ
て来て、卒業式でのブラックバーン校長のスピーチの通訳をはなに
依頼するのでした。

 

「通訳の依頼」は富山先生からのはなへの餞別でした。

 

☆★_ ☆★_

<はなの部屋>

 

はなふじに手紙を書いています。

 

手紙には、茂木先生のとり計らいで、かよが外国人先生御用達の洋
服店での奉公(はりこの見習い)が決まったことや、卒業式での通
訳の件なども書かれています。

 

甲府で手紙を読んでいるふじももは嬉しそう。

 

☆★_ ☆★_

<卒業式>

 

「…私たちの生涯のうちで一番幸せな時代は、この学校で過ごした
日々です。本当にありがとうございました」
と、畠山さんはジーン
としながら感動の「答辞」を読み上げるのでした。

 

そして、次ははなの通訳の出番です。

 

 

ブラックバーン(英語)× はな(通訳)

「私の愛する生徒たちよ、我と共に老いよ。最上なものはなお後に
来たる。

今から何十年後かにあなた方がこの学校生活を思い出して、あの時
代が一番幸せだった、楽しかったと、心の底から感じるのなら、私
はこの学校の教育が失敗だったと言わなければなりません。

人生は進歩です。若い時代は準備の時であり、最上なものは過去に
あるのではなく、将来にあります。

旅路の最後まで希望と理想を持ち続け、進んでいく者でありますよ
うに」

 

ブラックバーン校長のスピーチは聴くものの心に確かに届いている
ようでした。

 

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☆★_ ☆★_

卒業式の後、富山先生ははなの通訳が完璧だったことを、はなの目
の前でブラックバーン校長に絶賛します。

 

ブラックバーン

Hana, I’m really proud of you! (あなたを心から誇りに思う。)

 

続けて茂木先生もはなを絶賛。

 

富山先生ははなの前に進み出て、修和女学校の英語教師としてはな
を迎えることができなかったことは残念だけれども、「自分の運命を
決めるのは自分自身です」
と力強くはなを励ますのでした。

 

☆★_ ☆★_

校長室を出て廊下を歩くはなに今度は白鳥かをる子が声をかけます。

 

かをる子は、実は自分も山梨(勝沼)の出身であることをはなに打
ち明けるのでした。

 

山形の言葉で「よくがんばったじゃんね!」とねぎらいの言葉を
かけるかをる子ははなややビックリ。

 

「甲府帰えっても、こぴっとやれし!おまんは山梨の誇りじゃん!」
かをる子はなを抱きしめるのでした。

 

別れを惜しむかをる子に力いっぱい抱きしめられてはなは嬉しいけ
ど、ちょっと苦しそう。

 

☆★_ ☆★_

こうしてはなは思い出のつまった修和女学校を後にするのでした。

 

<次回へ続く>

 

【次回第43回のあらすじ】

 

 

<Yahoo! Japan テレビガイドより>

甲府に戻り、尋常小学校の代用教員となったはな(吉高由里子)は、ふじ(室井滋)や周造(石橋蓮司)に見送られ、緊張しながら朝市(窪田正孝)とともに初出勤する。かつて担任だった校長の本多(マキタスポーツ)がはなを教師たちに紹介するが、英語を使うはなに緑川(相島一之)は、西洋かぶれの女に教師が務まるのかと嫌みを言う。6年生の担任になったはなは、教室で「ごきげんよう」と挨拶し、子どもたちから笑われてしまう…

 

 

【感想】

修和女学校編もとうとう終わってしまいましたね。

 

はなは10歳の時に東京に出てきて12年位いたことになるのでしょう
かね。

 

子どもだったころのはなや亜矢子がちょっと懐かしい気がしました。

 

亜矢子ははなと出版社に押しかけたあと、お偉方と面接したのでしょうか
ね。(思い立ったその日のうちに就職できるなんてすごいですね。)

 

☆★_ ☆★_

はなが突然甲府に帰ると言い出した時、かよは多分かなり焦ったで
しょうね。しかしかよも奉公先が決まって良かったですね。

 

(製糸工場で苦労した分、楽しまなくっちゃね。)

 

☆★_ ☆★_

過去ではなくいつも未来に向かって生きよ、という校長の演説は
よかったですね。

 

畠山さんは答辞の内容とブラックバーン校長の演説内容は、やや
逆方向でしたね。(畠山さんの答辞もよかった。)

 

☆★_ ☆★_

来週からは甲府編ですね。

 

お楽しみに。

 

【主なキャスト】

安東はな(吉高由里子): のちの村岡花子

安東吉平(伊原剛志): 花子のお父

安東ふじ(室井滋): 花子のお母

安東吉太郎(賀来賢人): 花子の兄

安東かよ(黒木華):花子の妹、ももの姉

安東もも(土屋太鳳):花子・かよの妹

木場朝市(窪田正孝):花子の幼馴染

木場リン(松本明子):朝市の母親

安東周造(石橋蓮司):花子の祖父

富山タキ(ともさかりえ):英語教師

茂木のり子(浅田美代子):浅田美代子

醍醐亜矢子(高梨臨):はなと同室の同級生

白鳥かをる子(近藤春菜):はなと同室の上級生

ブラックバーン校長(トーディ・クラーク):修和女学院校長

スコット先生(ハンナ・グレース):優しい先生

葉山蓮子(仲間由紀恵):はなの親友となる

綾小路先生(那須佐代子):国語の先生

葉山晶貴(飯田基祐):蓮子の兄。葉山伯爵

畠山鶴子(大西礼芳):はなのクラスメート

村岡栄治(鈴木亮平):印刷会社社員

梶原聡一郎(藤本隆宏):出版社の編集長

嘉納伝助(吉田鋼太郎):蓮子の旦那

嘉納冬子(山岡愛姫):伝助の妾腹の子

ナレーション(美輪明宏)

原案: 村岡恵理

脚本: 中園ミホ

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡

最後までお読みくださいましてありがとうございした。

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