<花子とアン75 カフェーの紳士の正体 / 離縁のすすめ / 優しく
しないで!>
本日放送分の「花子とアン」第75話のおさらいを
していきたいと思います。
どうぞ、ごゆるりとお楽しみくださいませ。
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【今日(75話)のおさらい】
英治には奥さんがいることを知ってしまったかよは、翌朝、改まっ
た感じではなに「あの人はやめた方がいいと思う」と助言します。
「やめるも何も…」と、はなはかよが英治との付き合いを反対する
のかの理由を聞くこともなく英治にフラれたことを話すのでした。
結局、英治にフラれた理由を知らないはなは「東京の男は何考えて
るのかよくわからない」とただ文句を言うのでした。
☆★_ ☆★_
<カフェ>
いつもの紳士はこの日の朝は早めに切り上げて店から出ていきます。
紳士はかよのことがお気に入りのようでした。
紳士の向かう先は…、村岡印刷です。
この紳士は実は村岡印刷の社長で英治・郁弥の父親・平祐だったの
でした。
会社は3人体制で経営しているようでした。
朝の会議を終えてから、平祐は英治に提案をします。
その提案とは、病身の妻と離縁したらどうだ、というもの
でした。
この話は、平祐の個人的な考えというよりは、いつ治癒するともわ
からない嫁の父親の申し出でもあったようでした。
平祐自身は、英治がまだ若いので離縁して新たに健康な嫁をもらい、
子供のいる暖かい家庭を作ることを希望しているようでもありまし
た。
しかし、妻を愛している英治には、病気だからと言って彼女を見捨
てることなどは考えられない、ときっぱりと断りを入れます。
☆★_ ☆★_
英治ははなの翻訳連載のためのページの割り付けのアイディアを
一生懸命考えて仕上げたようでしたがどこか複雑な表情をしていま
す。
英治は郁弥に割り付けのアイディアを聡文堂に持って行ってもらお
うとしますが拒絶されてしまい、結局自分で持参することにします。
☆★_ ☆★_
聡文堂にやって来た英治、はなとは目を合わせずどこかよそよそし
い感じです。
英治は割り付けのサンプルを梶原編集長と三田に見せますが、反応
は「いまひとつ」のようです。
他のページと違いすぎるというのが梶原たちの考えでしたが、
英治は、当時、目新しい翻訳連載の企画をよりセンセーショナル
に見せるために敢えてそうしようと考えたのでした。
英治のアイディアをはなは絶賛し、さらに亜矢子も続いて絶賛する
と、梶原はまたもやあっさりとOKを出してしまうのでした。
☆★_ ☆★_
英治の帰り際、はなは階段まで英治を追いかけていき、素晴らしい
割り付けのアイディアを考えてくれたことにお礼を言います。
英治
「花子さん、続き、楽しみにしています。あなたの翻訳する言葉は
本当に素直で美しい。その良さが読者にも伝わる誌面にしますか
ら。」
はなは英治の言葉に少し混乱したようでした。
はな
「どうして急にそんな優しいこと言うんですか…」
「そんなこと言われたらまた勘違いしちゃうじゃないですか。」
「これでもこぴっと頑張ってるんです。あなたを忘れなきゃって…」
「もう優しくしないでください。」
英治は悲しげで複雑な表情を浮かべるのでした。
☆★_ ☆★_
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☆★_ ☆★_
はなはいつものようにカフェに来ている宇田川のところに顔を出
します。
宇田川は先日、聡文堂を訪れた時に、はなが突然帰ってしまった事
にご立腹のようでした。
宇田川は恋愛小説の題材を提供してくれたら聡文堂の連載をOKす
るという条件を出していましたが、いつの間にか、その題材を提供
するのははなの役目と決まってしまったようでした。
題材を迫られたはなは、自分と英治との間の起きていることを「友
達」に置き換えて宇田川に話します。
はなは事の次第を説明していくうちに、感情が高ぶってきて激昂し
てしまうのでした。(その後すぐに我に返りますが…)
宇田川ははなの話を瞬きもせずじっと聞いた後、特に感想を言うで
もなく「何か進展があったら教えてちょうだい」と言い残し店を後
にします。
☆★_ ☆★_
やがてカフェには常連の帝大生・宮本龍一が姿を見せます。
そして宮本の後を追うように目つきの鋭い男が入ってきます。
その男は憲兵になった吉太郎だったのでした。
はなとかよは久しぶりに会った吉太郎に挨拶に行きますが、吉太郎
は「シーッ!任務中だ。悪いが知らないフリをしてくりょう」と言
い、振り返りざまの鋭い視線を宮本の方に向けます。
<次回へ続く>
【次回第76回のあらすじ】
<Yahoo! Japan テレビガイドより>
カフェーに突然現れた吉太郎(賀来賢人)に「任務中だから知らないふりをしてくれ」と言われ、驚くはな(吉高由里子)とかよ(黒木華)。店内では龍一(中島歩)が学生仲間たちに、蓮子(仲間由紀恵)に演劇の脚本を頼んだことを熱く語っていた。それを鋭い視線で見つめる兄の姿に、はなもかよも戸惑うのだった。一方村岡印刷では、英治(鈴木亮平)が郁弥(町田啓太)に、聡文堂の担当を代わってくれないかと提案する…
【感想】
カフェの紳士は英治・郁弥のお父さんだったのですね。
それにしても…、
「病気の奥さんは早く見限って、新しい奥さんを見つけた方がい
い」
という助言は、ちょっと奥さんがかわいそうすぎるような気も
しますね。
英治は毎日のように奥さんのお見舞いに行っているのだから、奥さ
んを愛しているはずだし、「離縁はありえない」とお父さんを突っ
ぱねていました。
それだけに、英治にとってのはなの存在はどれくらいの重さなのか
が気になるところですね。
(まあ、現時点では「もう火遊びはやめた」と言っているわけです
が。)
☆★_ ☆★_
はなは素晴らしい「割り付け」を考えてくれた英治に礼を言い、英
治は「印刷のプロとしていい作品が世に出るように頑張るよ!」と
答えただけのに、はなは怒り出してしまいます。
二人の関係はいよいよ気まずい感じになってしまうのでした。
(ああなっちゃうと、どっちも辛いですよね。)
☆★_ ☆★_
梶原編集長は決断力があるというか…。
☆★_ ☆★_
帝大の演劇学生の宮川は、はなのお父・吉平とは違って、若いのに
国の機関に目をつけられるほどの影響力を持った人物のようですね。
吉太郎は今後の展開に絡んでくるのでしょうかね。
☆★_ ☆★_
次回もお楽しみに!
【主なキャスト】
安東はな(吉高由里子): のちの村岡花子
安東吉平(伊原剛志): はなのお父
安東ふじ(室井滋): はなのお母
嘉納伝助(吉田鋼太郎):蓮子の旦那
嘉納冬子(城戸愛莉):伝助の妾腹の子
嘉納蓮子(仲間由紀恵):はなの腹心の友。伝助の妻
村岡栄治(鈴木亮平):印刷会社社員
梶原聡一郎(藤本隆宏):聡文堂社長、編集長
宮本龍一(中島歩):演劇学生
三田悠介(本田大輔):聡文堂社員
宇田川満代(山田真歩):新進気鋭の女流作家
村岡平祐(中原丈雄):カフェーの紳士、英治の父
村岡郁弥(町田啓太):英治の弟
ナレーション(美輪明宏)
原案: 村岡恵理
脚本: 中園ミホ
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最後までお読みくださいましてありがとうございした。
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