<花子とアン80 香澄の憂鬱「優しすぎるの」 / 落ち込むはなに梶原叱咤>
本日放送分の「花子とアン」第80話のおさらいをして
いきたいと思います。
どうぞ、ごゆるりとお楽しみくださいませ。
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【今日(80話)のおさらい】
病院を訪れた英治は結核を患い入院中の妻・香澄にできたばかり
の『にじいろ』創刊号を見せています。
香澄は『にじいろ』を楽しそうにぱらぱらめくり、はなの翻訳連
載の挿絵のところで目をとめます。
香澄にはその挿絵が英治のものだとすぐに気づき英治の腕前を
絶賛します。
(香澄と英治の会話で、英治は元もと絵描きなりたかったこと
が判明。)
英治は自分と弟が印刷を手がけた雑誌の完成の喜びを妻・香澄
と分かち合っているようにも見えます。
☆★_ ☆★_
その頃、はなもできたばかりの『にじいろ』をかよに披露し
ています。
かよもはなの編集初仕事にして、初翻訳連載の仕事ぶりを絶賛
しています。
かよもまた翻訳連載ページの挿絵を褒めますが、それが英治の
作であるとはなから聞き複雑な表情を浮かべます。
はなは、「もうふんとに大丈夫」などと強がりを言います。
かよはカフェの紳士も、はなの仕事ぶりを褒めていたと元気づ
けるのでした。
☆★_ ☆★_
<病院で>
何度も『にじいろ』を読み返す香澄。
しかし香澄には英治が挿絵を担当した連載の翻訳者「安東花子」
という名前が何か気になるようでした。
おもむろにベッド横の引出しから木箱を取出し中にある聖母マリ
アのブローヂを憂鬱な表情で眺める香澄。
☆★_ ☆★_
翌朝、聡文堂では『にじいろ』創刊号の発送手配をしています。
その中には執筆した作家へ担当者から配るものも含まれていま
す。
☆★_ ☆★_
梶原は村岡印刷への挨拶にはなを連れていくことにします。
はなは英治の事もあるので表情を曇らせますが、もちろん仕事
なので断るわけにはいきません。
亜矢子ははなを気遣って、自分が行くと言い出しますが却下さ
れてしまうのでした。
☆★_ ☆★_
村岡印刷には英治の姿はありませんでしたが、郁弥と社長の
平祐が梶原とはなを応対します。
はなは村岡印刷の社長がカフェの紳士であることを知り、ちょっ
とびっくりしています。
梶原とはなは村岡印刷に雑誌完成のお礼をします。
その場の話題が英治のことになるとはなはやや表情が暗くなり、
梶原をひやひやさせます。
☆★_ ☆★_
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☆★_ ☆★_
この日も英治は香澄のお見舞いに来ますが、香澄は気分が悪い
らしく会ってはくれませんでした。
英治は着替えを看護婦さんに渡して残念そうに帰っていきます。
☆★_ ☆★_
<病室>
毎日のようにお見舞いに来る英治の事を看護婦さんが「やさし
いご主人ですね」と香澄に語りかけると、香澄は一瞬、嬉しそ
うにしますが、すぐに憂鬱な表情になり「優しすぎるの」とつ
ぶやきます。
☆★_ ☆★_
雨の夜、この日も残業している聡文堂の面々。
他の社員ははなに仕事を任せて帰っていきます。
ふと、雨を眺めてはなはまた英治の事を思い出し、しばしボー
っとするのでした。
はなの様子を見ていた梶原は、英治とはなとの間に何かが起き
たことに気づきますが、「そういう時こそ仕事を頑張りなさい」
とはなを叱咤し、はなを残して帰っていくのでした。
<次回へ続く>
【次回第81回のあらすじ】
<Yahoo! Japan テレビガイドより>
周りに心配をかけまいと仕事を請け負ったはな(吉高由里子)だが、知らぬ間に寝てしまい、校正が半分も終わらず大慌て。出勤してきた社員たちの力を借り、なんとか約束の時間までに校正は終わるが、社内の微妙な空気にはなはいたたまれなくなる。昼休みに醍醐(高梨臨)に昼食に誘われたはなは、醍醐から「英治(鈴木亮平)のことで傷ついているのは分かるがそれと仕事とは別」と忠告され、明るいはなに戻ってと励まされる…
【感想】
はなは、大人になってもいつもどこか子供っぽい感じなのです
が、ちびはなのイメージがつながりやすいようにしているのか
もしれません。(まあ物語上は同じ人物なので年齢を重ねても
変わらない特徴はあるでしょうけど。)
実際の村岡さんも、子どもっぽいというか、無邪気なところが
あったのでしょうかね。
☆★_ ☆★_
はなも亜矢子もなんとなく仕事に私情を入れ過ぎのような気が
しますね。
亜矢子は友達思いなんですが、今回はちょっと行きすぎちゃっ
ている感じです。
☆★_ ☆★_
英治の奥さんは英治の丹念なイラストを見て、彼がここまでの
仕事をさせたのは「安東花子」の存在であると感じたのでしょ
うか。
「英治が優しすぎる」と言って香澄が悲しげな表情になった理由
はどういったことなのでしょうかね。
そしてあのブローチ(?)は英治からプレゼントされたもの
なのでしょうか。
今後の展開に注目ですね。
☆★_ ☆★_
次回もお楽しみに!
【主なキャスト】
安東はな(吉高由里子): のちの村岡花子
安東吉平(伊原剛志): はなのお父
安東ふじ(室井滋): はなのお母
嘉納伝助(吉田鋼太郎):蓮子の旦那
嘉納冬子(城戸愛莉):伝助の妾腹の子
嘉納蓮子(仲間由紀恵):はなの腹心の友。伝助の妻
村岡栄治(鈴木亮平):印刷会社社員
村岡香澄(中村ゆり):英治の妻
村岡郁弥(町田啓太):英治弟
梶原聡一郎(藤本隆宏):聡文堂社長、編集長
宮本龍一(中島歩):演劇学生
三田悠介(本田大輔):聡文堂社員
宇田川満代(山田真歩):新進気鋭の女流作家
ナレーション(美輪明宏)
原案: 村岡恵理
脚本: 中園ミホ
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最後までお読みくださいましてありがとうございした。
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