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花子とアン1 「花子と呼べし!」本好きなはなには、語学センスと想像力の両翼がある

連続テレビ小説 花子とアン オリジナル・サウンドトラック

 

<花子とアン1 「花子と呼べし!」本好きなはなには、語学センス
と想像力の両翼がある>

本日放送分の「花子とアン」第1話のおさらいを
していきたいと思います。

それでは、さっそく見ていきましょう。

 

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【今日(1話)のおさらい】

 

1945年(昭和20年)4月15日の夜、東京・大森のとある部屋で
村岡花子は原稿を書いています。

 

「曲がり角を曲がった先に、何があるのかはわからないの。でもそ
れはきっと…」

 

その時、空襲警報がけたたましく鳴り出します。

 

花子がカーテンを開け夜空を見上げると、100機以上もあろうかと
いうほどの爆撃機の機影がその目で確認できたと同時に、「ゴォー
ッ!」
と、すさまじい轟音が夜の東京に鳴り響きました。

 

「きっと…、一番良いものに違いないと思うの。」

 

まもなく、爆撃機から投下された街を焼き尽くす焼夷弾が雨霰のご
とく降り注ぎ、「逃げろー」とわめきながら逃げ惑う人々で街は溢
れかえります。

 

ドカーンッ!!

ガッシャーン!!!

 

近くで爆弾が落ち、爆裂音とともに窓ガラスは一瞬のうちに砕け散
りました。

 

ふと、花子が作業机を見上げると、「赤毛のアン」の翻訳原稿に火
がついていました。

 

花子はあわてて火を消し、原書と燃え残った翻訳原稿、そして大き
な辞書を確保します。

 

花子は命より大事な翻訳道具と子供たちをつれて防空壕のある近所
の寺までひた走ります。

 

爆撃の轟音、町を焼き尽くす炎、そして人々の喧騒に恐れおののく
子供たち。

 

花子は夜空に投下される焼夷弾の光景を見て、とっさの機転で、き
れいな花火と思えばこわくない、と子供たちを諭すのでした。

 

☆★_ ☆★_

時代はさかのぼること明治33年(1900年)の甲府。

 

まだ子ども時代の花子(安東はな)が水を汲みにブドウ畑を通り過
ぎていきます。

 

はなの家は貧しい農家でした。

 

川に着いたはなは、水辺にやってきた白鳥たちに「おはようごい
す!」
と朝の挨拶します。

 

白鳥たちは花子が来るとすぐに飛び立ってしまうのでした。

 

はなはすかさずひとみを閉じて「夢見る力」を発揮します。

 

はなは、小さい頃から眠い朝やつらい力仕事のときにもひとみを閉
じて想像の翼をひろげ、空を舞う白鳥が見る如き、いやそれ以上の
光景を楽しむことができたのです。

 

はなはメンタルで大空を飛んでいるときにも、無意識に水桶を持っ
ていたようですが、何かに気が散ったのか水桶を落としてしまうの
でした。

 

(つまり子どもの頃から想像力豊かだったということですね。)

 

☆★_ ☆★_

そんな展開があったあと、現実のはなは、大きな水桶に2杯水を組
んでそれを、天秤棒に担いで家に向かいます。

 

はなが家に帰るとお爺ちゃんとお兄ちゃん、そしてお母ちゃんが畑
仕事に出るところでした。

 

はなは家に帰ってから、幼い妹たち(かよもも)の世話をしなが
ら、火をおこしてごはんを炊いて、みんなの昼ごはんの”にぎりめ
”をつくっています。

 

はなは小さいけど、安東家にとっては貴重な労働力なのでした。

 

昼ごはんを家族のところにもって行き、またもや水汲みのために川
へやってきたはなは、道を歩きながら勉学にいそしむ幼なじみの
場朝市
の姿を見かけ「いいなあ」とつぶやきます。

 

そこへ村のわんぱく小僧集団がはなのところにやってきて、子ども
ならではのひどい悪口をたたきます。

(お前の母ちゃんデベソ的なアレです。)

 

悪口の内容はともかくとしてはなはこういう場面ではいつも決まっ
「はなじゃねえ。オラのは花子と呼んでくりょう!」と言うので
した。

 

「花子とよべし!」と言うはなのリクエストは悪がきたちには通用
しませんでした。

 

結局、小僧たちは、はなの水桶を川に放り投げてしまいます。

 

そんなはなのところへ一部始終を遠くから見ていたのか、朝市がや
ってきて「はな、大丈夫か!」と声をかけますがはなはここでも「花
子と呼べ!」
などと名前のこだわりを見せるのでした。

 

そうこうしている間にも川に放り投げられた水桶はどんどん流され
ていってしまいます。

 

あわてて追いかけるはな

 

そこへ旅姿の男が現れ川にジャブジャブ入り、流されそうになった
水桶を拾ってくれます。

 

男は振り向きざまににっこり笑い「はな、ホレ!」と水桶をはなの
方に差し出します。

 

旅姿の男ははなのお父さんの吉平だったのでした。

 

吉平は行商をしていて、甲府特産の生糸を東京に売りに行き、その
お金で日用品を買いつけ、それを甲府でまた売るという事をやって
いる人でした。

 

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☆★_ ☆★_

家に帰ってきた吉平は子供たちにプレゼントと言って、「おやゆび
姫」
の絵本を出します。

 

ほかの兄妹たちは絵本を見るなり、「食いもんがよかった」とがっ
かりしています。

 

吉平の奥さんのふじもおじいさんの周造もそっけない感じでした。

 

というのも、安東家には吉平以外に字が読める人がいなかったから
でした。

 

はなだけは絵本を見て大喜び。

 

吉平は自分のお土産がはなだけでも喜んでくれてとてもうれしそ
うでした。

 

本を読み始めようとするはな。しかし本の向きが上下逆のまま読も
うとしています。

 

不思議に思った吉平ははなが尋常小学校にちゃんと通っているのか
聞くと、家の仕事が忙しくて学校には言っていないという答えが返
ってくるのでした。

 

しかし、行商のため1年のうちの半分も家におらず、家の実情も知ら
ない人間が何を言うか!と言うようなことを言われてしまった吉平は
黙ってしまいます。

 

☆★_ ☆★_

翌朝、吉平ははなをつれて学校に走ります。

 

はなは最初は遠慮していましたが、学校を見るなり「学校じゃん!」
連発して大喜び!

 

☆★_ ☆★_

教室でクラスメートに先生に紹介されお辞儀をするはな

 

先生に「とりあえずここに座れ!」と机の場所を教えてもらうと、
はなはイスではなく机の上に正座するのでした。

 

面白い光景に思わず大爆笑のクラスメートたち。

 

教室の外から状況を覗いていた吉平は「先生の説明の仕方のほう
が悪い」
と揶揄します。

 

先生は余計な外野がいて迷惑そうな様子。

 

☆★_ ☆★_

<授業の風景>

 

吉平それからもしばらく授業の風景を観察しては先生に茶茶を入れ
るのでした。

 

特に吉平が気になったのは授業が標準語でなく「ずら」をはじめと
するご当地の方言で進められていたことでした。

 

☆★_ ☆★_

「あんな田舎教師には、はな任せられん!」と吉平はほかの学校を
探し始めるのでした。

 

一週間後、妹を背負いながら授業に出ているはなはたどたどしいな
がら字が読めるようになっていました。

 

先生はそんなはなの学習能力の高さにびっくりしている様子。

 

ある時、クラスの腕白小僧(地主の息子・徳丸武)のいたずらで、
朝市はなに背負われているももを泣かしたというあらぬ濡れ衣
をきせられてしまい、怒ったはな朝市の石版を叩き壊して絶交
してしまうという事件が起こります。

 

そしてその結果、二人は廊下に立たされてしまいます。

 

☆★_ ☆★_

その頃、東京に来ている吉平ははなを転入させようと考えている学A 校の前にやってきます。

<ここまで>

そして次回に続きます。

 

【感想】

 

いよいよ始まりましたね。

新シリーズ「花子とアン」。

はなが両親にもらった「はな」というなまえではなく「花子」にこ
だわるのは何かわけがありそうですね。

 

次回以降に明かされることになりそうです。

 

それにしても日本の言葉もいろいろありますね。

 

本日は初回なので言葉を聞き取るのがちょっと大変でした。
(でも回を進めるうちに慣れてくると思います。)

 

はなは将来翻訳者になるためのもともとの素質(語学的なセンス)
があったということでしょうね。

 

それをいち早く見抜いたお父さんはすごいですね。

 

…そして、「想像力の翼」もいつかはなを助けてくれそうですね。

 

明日もお楽しみに!

 

【主なキャスト】

村岡花子(吉高由里子): 主人公

安東はな(山田望叶): 花子の子ども時代

安東吉平(伊原剛志): 花子のお父さん

安東ふじ(室井滋): 花子のお母さん

本多先生(マキタスポーツ): 小学校の先生

安東吉太郎(山崎竜太郎): 花子の兄

木場朝市(里村洋):花子の幼馴染

村岡美里(三木理沙子):花子の娘

安東周造(石橋蓮司):花子の祖父

ナレーション(美輪明宏)

原案: 村岡恵理

脚本: 中園ミホ

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡

最後までお読みくださいましてありがとうございした。

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