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<花子とアン104 蓮さまと想像の翼「決して諦めないで!」 / オムツ実習>

本日放送分の「花子とアン」第104話のおさらいを
していきたいと思います。

【注: 今さらですが…】

この記事はネタバレを含む簡単なあらすじと、あくまでも個人的な
見解・感想をまとめたものです。「ネタバレは嫌い」「読みたくない」
という方は、今すぐ画面を閉じるか、記事をスルーしていただくこ
とをおすすめします。

それではどうぞごゆるりとお楽しみくださいませ。

 

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【今日(104話)のおさらい】

花子の活躍で純平を、初めてその手で抱くことが叶った蓮子。

 

しかし母子の初対面の時間はすぐに過ぎ去ってしまい、純平は乳母
のもとに返されてしまうのでした。

 

伯爵夫人

「乳母が育てるのは華族の家のしきたりです。」

 

夫人はこれ以上、見ず知らずの花子の要求に従うのも馬鹿らしくな
ったのか、花子にも早急に帰るように言って部屋を出て行きます。

 

花子

「私こんなの許せないわ!赤ちゃんを母親から取り上げるなんて!」

蓮子

「花ちゃん、もういいの。あの子を、この手で抱けただけ
でもう十
分よ。少しの間だったけれど、龍一さんの傍で生
きられて、花ちゃ
んも近くにいてくれて、私は本当に幸せ
だったわ。
なにより、無事に純平が生まれてきたんだもの。
これ以上の幸せを望んだらきっと罰があたるわ。」

 

諦めモードに入っている蓮子に「今度こそ幸せな家庭をつくるって
言ってたじゃない!」
と花子は叱咤の言葉をかけます。

 

花子

「蓮さまも、もっと強く気持ちを持って!“女は弱し、されど母は
強し”よ。」

 

それから花子は、希望を見失いそうになったら「想像のを広
げてみるように蓮子に勧めます。

 

蓮子

「…え?」

 

花子は「想像の翼」という言葉を始めて聞いた蓮子に、親子三人で
幸せに暮らしているイメージすることを説明するのでした。

 

蓮子は眼を閉じてイメージを広げながら「夢のようだわ。そんな日
が本当に来るのかしら」などと言います。

 

花子

「夢はあきらめた時に消えてしまうのよ。決して諦めないで!」

 

蓮子は少し元気づけられたようでした。

 

☆★_ ☆★_

なかなか帰ろうとしない花子に、しびれを切らした伯爵夫人が追い
出しにやって来ます。

 

花子は蓮子をかわいそうに思うあまり、伯爵夫人に対しては、どこか
礼儀を弁えない態度・振舞いに終始するのでした。

 

花子が帰った後、蓮子の顔には元気と自信が戻り、「ありがとう花ちゃ
ん、ありがとう」
とひとり呟くのでした。

 

☆★_ ☆★_

家に帰ってきてみんなに蓮子と純平の様子を報告する花子。

 

村岡家には宮本の他に亜矢子、かよ、郁弥もやって来ています。

 

母子が元気にしていることを聞いて一同はひとまず安心するのでし
た。

 

☆★_ ☆★_

歩が泣きだすと、英治は宮本におしめの取り替えかたをレクチャー
し始めます。

 

おしめをはずした途端、宮本の顔には歩の小水がかかり、みんなを
笑わせるのでした。

 

おしめ実習はかよと郁弥も参加しています。

 

かよの手慣れたオムツ捌きに一同は感心することしきり。

 

郁弥は相変わらずどこかおかしな英単語を交えてかよを褒めていま
す。

 

かよと郁弥の仲の良い様子を遠くから花子と亜矢子が微笑みながら
見つめています。

 

☆★_ ☆★_

亜矢子は蓮子の記事を書くために、取材を始めていることを花子に
知らせるのでした。

 

蓮子の生き方や悲しい境遇、衝撃的な駆け落ちなど、亜矢子には心
に響く部分が多くあったようでした。

 

もちろん花子は亜矢子を応援するのでした。

☆★_ ☆★_

 

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☆★_ ☆★_

夜になり、村岡家を出るかよと郁弥。

 

郁弥はかよのことをべた褒めし「かよさんと結婚する人はしあわせ
だなぁ」などと言うのでした。

 

結婚したら何人子供が欲しいか?と聞く郁弥。

 

郁弥自身はフットボール・チームができるくらい子供が欲しいと語
ります。

 

かよはフットボール・チームを作るには11人も子供が必要と聞い
てびっくりします。

 

かよ

「いいと思います。11人もいたら賑やかで楽しいじゃんね。きっと」

 

かよと郁弥はいい感じの仲になっているようでした。

 

☆★_ ☆★_

そこへ吉太郎が現れ「かよ」と声をかけます。

 

あわてて吉太郎に挨拶する郁弥。

 

吉太郎は歩に手製の船のおもちゃをプレゼントしに村岡家による途
中だったのでした。

 

☆★_ ☆★_

村岡家にやって来た吉太郎。

 

花子は蓮子の出産を兄に伝え、蓮子の居場所を教えてくれたことに
礼を言うのでした。

 

吉太郎は憲兵の職務で、悪事の疑いがかけられた宮本のことをずっ
と尾行して調べてきたのですが、なんとそれは「ただの人違い」
ったことをと花子に説明するのでした。

 

吉太郎

「…ほうか、蓮子さん、お母さんになっただか。ほうか。」

 

吉太郎はどこか複雑で寂しげな表情を浮かべるのでした。

 

(ありし日の初恋を思い出しているのかも知れません。)

 

☆★_ ☆★_

その頃、蓮子は月の照らす部屋で一人、想像の翼を広げています。

 

村岡家の縁側では、同じ月を吉太郎と花子が眺め、蓮子の幸せを
黙って祈っています。

 

<次回へ続く>

 

【次回第105回のあらすじ】

連続テレビ小説 花子とアン オリジナル・サウンドトラック

 

<Yahoo! Japan テレビガイドより>

『王子と乞食』の翻訳を完結させた花子(吉高由里子)をねぎらうため、聡文堂で祝賀会が催される。その席で、醍醐(高梨臨)が退職することと、村岡印刷が平祐(中原丈雄)から英治(鈴木亮平)へ代替わりすることが発表される。郁弥(町田啓太)は『王子と乞食』を単行本化してはどうかと梶原(藤本隆宏)に提案し、皆は夢を膨らませる。また、かよ(黒木華)に思いを寄せる郁弥は、ある“計画”を花子と英治に打ち明け…

 

【感想】

晶貴伯爵は、嘉納家からはおそらく結納金の返還などは求められて
いないようなので、そうなると、蓮子はもう「用済み」として放免
されるような気もしてきました。

 

そうなれば一番平和的な解決になりそうですけどね。

 

しかし、あの伯爵夫人の勢いだと純平は伯爵家の人間として育てる
つもりなのかもしれません。

 

ということは、もしかして爵位を継ぐ可能性もあるということ?

 

それとも、晶貴夫妻の間には子供がいないのでもしかして養子?

 

…その辺のことはいずれ明らかになるでしょう。

 

☆★_ ☆★_

結局、宮本は「ただの人違い」でずっと見張られていたということ
でした。

 

どんな容疑者だったのでしょうか?興味深いところですね。

 

「人違い」だったということは「本物」もいることになりますね。

 

☆★_ ☆★_

郁弥とかよはいい感じで進んでいるようですね。

 

亜矢子が遠くから二人を見ている光景は、若かりし頃の花子の初恋
の場面をなぜか思い出しました。

 

(同じような場面設定だったように思います。)

 

二人の間にはどのような進展があるのでしょうか。

 

☆★_ ☆★_

次回もお楽しみに!

 

【主なキャスト】

村岡花子(吉高由里子): 安東はな

安東吉平(伊原剛志): はなのお父

安東ふじ(室井滋): はなのお母

嘉納伝助(吉田鋼太郎):蓮子の旦那

嘉納蓮子(仲間由紀恵):はなの腹心の友。伝助の妻

村岡栄治(鈴木亮平):印刷会社社員

梶原聡一郎(藤本隆宏):聡文堂社長、編集長

宮本龍一(中島歩):演劇学生、蓮子と駆け落ち

宇田川満代(山田真歩):新進気鋭の女流作家

ナレーション(美輪明宏)

原案: 村岡恵理

脚本: 中園ミホ

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡

最後までお読みくださいましてありがとうございした。

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