<花子とアン131 突如「テル号」のニュースに美里大喜び!花子先生、それは…>
本日放送分の「花子とアン」第131話のおさらいを
していきたいと思います。
【注: 今さらですが…】
この記事はネタバレを含む簡単なあらすじと、あくまでも個人的な
見解・感想をまとめたものです。「ネタバレは嫌い」「読みたくない」
という方は、今すぐ画面を閉じるか、記事をスルーしていただくこ
とをおすすめします。
それではどうぞごゆるりとお楽しみくださいませ。
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【今日(131話)のおさらい】
愛犬テルを供出に差し出した村岡家。
まだ幼い美里は、供出に出された犬がどうなるかなど知る由もなく、
ただテルがいつ帰るかを両親に問うのでした。
英治は美里の手を取り、愛犬はもう戻らないときちんと伝えようと
します。
しかし、それを遮るように「帰って来るわよ」と、美里を悲しませ
ないために花子は嘘をつくのでした。
自分がいい子にしていれば、テルはきっと帰ってくるのだ、と美里
は二度と戻ることのない愛犬の帰還をすっかり信じて表情を明るく
します。
☆★_ ☆★_
夜になっても美里はテルの事ばかりを言っています。
花子は本当のことを言わなかったことを後悔しながらも美里の話し
に調子を合わせるのでした。
(英治も気を遣って話しを合わせています。)
☆★_ ☆★_
翌日もその翌日も、美里はテルの事しか頭にないようでした。
(お絵かきも犬の絵。)
そんなある日、吉太郎が村岡家を訪ねてきます。
吉太郎が来たのは上官に頼まれて『王子と乞食』の単行本に花子の
サインをしてもらうためでした。
吉太郎は、おそらくは戻らないテルの帰りを今か今かと待ち続ける
美里が不憫になり、本当のことをやんわりと教えるのでした。
美里
「美里がいい子にしてたら早く帰って来てくれるわよね…。
おじちゃま?」
吉太郎
「…帰って来られなくても、テルはお国のために立派に尽くしたと
いうことだ。」
テルが戻ってこない可能性もあることを知り、当然、美里はショッ
クを受けたようでした。
泣きながら印刷工房の英治の元へ走る美里。
☆★_ ☆★_
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☆★_ ☆★_
<ラジオ局>
花子先生は美里のことをぼんやりと考えているようでした。
この頃は、花子先生はすっかり漆原部長やアナウンサー有馬からは
信頼されていない様子。
しかし、局長や、何より視聴者からは絶大な支持を得ている以上、
ある程度は花子先生を認めざるを得ない部分もあるようでした。 (吐き捨てるように)
漆原 (吐き捨てるように)
「原稿さえ読み間違えなければいいんだ…」
しかし、「読み間違え」以上の出来事が起こってしまうのでした。
☆★_ ☆★_
原稿を選んでいる花子先生のところへ、黒沢が「動物のニュースが
ありました」と軍用犬ネタの原稿を持ってきます。
それは、一般家庭から徴用された一匹の軍用犬が兵隊を助けて表彰さ
れたというニュースでした。
☆★_ ☆★_
放送本番前のリハーサル後、アナウンサー有馬は花子先生にビシッ
と注意事項を伝えます。
有馬
「正しい発音!滑舌に注意!一字一句、原稿は正確に!」
「逓信省の目がますます厳しくなっていますからね。
原稿を正確に読むことはますます重要です!」
原稿は、もちろん花子先生の赤ペン修正入りで、子どもたちに伝わ
りやすい言葉に書き換えられています。
原稿を間違えて読むということはあまりなさそうにも見えます。
しかしこの日の花子先生の頭の中は美里のことでいっぱいだったの
でした。
そして、これまでだって何度も無茶を通しながらも、結局は番組人
気を勝ち取るという結果を残してきたじゃないか、という自負もあ
ったのかもしれません。
花子先生は、今度は原稿にない語句「テル号」をその場でつけ足し、
表彰を受けた軍用犬を愛犬テルの物語として放送してしまうのでし
た。
アナウンサー有馬は、「あれほど一字一句正確に!と注意した
のに、いったい何を聞いていたんだ!」というような怒りの表
情を浮かべています。
ミキサー室で進行を管理している黒沢も驚きの表情を隠せないよう
でした。
花子先生は放送が終わるころには、おっかなびっくりの表情になっ
ています。(さもありなん。)
☆★_ ☆★_
村尾家でラジオを聞いていた美里はテルの活躍話を聞いて大喜びで
す。
<次回へ続く>
【次回第132回のあらすじ】
<Yahoo! Japan テレビガイドより>
美里(岩崎未来)を元気づけたいあまり、軍用犬のニュースに「テル号」と名前を付け加えて読んでしまった花子(吉高由里子)。放送終了後、黒沢(木村彰吾)から「子ども向けのニュースであっても、放送は事実を曲げてはいけない」と厳しく注意され、漆原(岩松了)からも強い非難を受けた花子は、反省とともにラジオ局をあとにする。帰宅した花子は英治(鈴木亮平)から、美里(岩崎未来)がすごく喜んでいると聞かされ…
【感想】
都合よく出てきた、表彰された軍用犬の話を「これ幸い」とばかり
に愛犬テルの話にしてしまった花子先生。
むむむ。これは、ニュースねつ造といえるかもしれません。
漆原部長やアナウンサー有馬は当然怒るでしょうが、この事件がど
のような顛末に結びつくのかちょっと見ものですね。
(翻訳の話とは関係ないでしょうが…。)
黒沢はどのような反応を見せるでしょうか。
(花子先生を叱りつけるみたいですね。)
☆★_ ☆★_
英治や吉太郎のように最初から美里に「犬はもう帰って来ないかも
しれない」と伝えておいた方がもしかしたらよかったのかもしれま
せん。(英治は最初に説明しようとしていた。)
いつかは嫌でもわかることですし…。
☆★_ ☆★_
美里はももにどこかに迎えに行ってもらっているようなんですが、
小学生なのでしょうか?(それとも幼稚園?)それとも単にお散歩
なのかな。
☆★_ ☆★_
次回もお楽しみに!
【主なキャスト】
村岡花子(吉高由里子): 安東はな
村岡栄治(鈴木亮平):花子の夫
村岡美里(岩崎未来):村岡家の養女(実母はもも)
安東かよ(黒木華):花子の妹
宮本蓮子(仲間由紀恵):花子の腹心の友
宮本龍一(中島歩):蓮子の夫
安東吉太郎(賀来賢人):花子の兄
有馬次郎(堀部圭亮):JOAK東京放送局の看板アナウンサー
黒沢一史(木村彰吾):JOAKラヂオ組制作部社員
漆原光麿(岩松了):JOAKラヂオ制作部長
益田もも(土屋大鳳):花子の妹
益田旭(金井勇太):画家
原案: 村岡恵理
脚本: 中園ミホ
ナレーション(美輪明宏)
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最後までお読みくださいましてありがとうございした。
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