<世界フィギュア選手権2014 男子フリー 羽生結弦爆勝!
ビッグタイトル3タテ!実況再現>
今回は世界フィギュアの羽生君の演技にスポットを当ててみました。
どうぞ、ごゆるりとお楽しみくださいませ。
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【世界フィギュア2014 男子フリー】
今シーズンの世界フィギュア男子には、オリンピック・チャンピオ
ンの羽生結弦選手、町田樹選手、小塚祟彦選手の3人の日本人選手
が出場していました!
【ショート・プログラム成績】
ショート・プログラムの成績は町田選手が1位!
見た感じ、とても好調で気負うところもなく、いよいよビッグタイ
トルに王手かと思われました!
そして羽生選手はミスもあってショートは3位!
2位にはロシアのコフトゥン選手がつけています。
【SPの成績】
1位 町田樹 98.21
2位 J.フェルナンデス 96.42
3位 羽生君 91.24
4位 T.ベルネル 89.08
5位 ハン・ヤン 86.70
6位 小塚祟彦 85.54
【そして、本日3/29は注目のフリー!】
日本人の男衆3人は最終の第4グループ滑走との事です。
第3グループが終わってロシアのマキシム・コフトゥンがトータル
247.37ポイントで暫定1位でした。
最終(第四)グループの滑走順;
1.チェコ T.ベルネル SP4位
2.日本 町田樹 SP1位
3.中国 ハン・ヤン SP5位
4.日本 羽生結弦 SP3位
5.ESP J.フェルナンデス SP2位
6.日本 小塚崇彦 SP6位
誰が勝っても初優勝というこの試合!
さらに、男子シングルで最終グループに日本選手が3人揃うのは世界
選手権史上2回目なのだそうです。
SP1位の町田君は世界選手権は初出場で、この舞台でもし優勝すれ
ば男子では51年ぶりの快挙との事です。
【町田選手のフリーは?】
町田選手はフリーを会心の演技で終え、184.05の高ポイント!
ショートの98.21との合計で282.06という、すばらしい得点で
暫定1位に!
町田選手は自己ベストを大きく更新したのでありました。
280点を超えたのはこれまでにパトリック・チャンと羽生君しか
いないので史上3人目の快挙となります!
町田選手はすごいですね。あの衣装がまた素敵というかね。
羽ばたくシーンは、どことなくランドセルのCM「背筋ピーン」のお兄さんを
思い出しちゃうんです!(決して悪い意味じゃないですよ!)
【そして羽生選手登場!】
<ここから実況風です。>
町田君のあとに中国のハン・ヤン選手の演技を挟んでいよいよ羽生
君の登場。
直前の練習。
羽生君はリンクを軽く一周してからコーチの元へ戻ってきて、いつ
ものようにティッシュで鼻をかんで水を飲む。
アナウンサー
「残すは3人です。この後、オリンピック金メダリスト・
羽生結弦、19歳。町田樹が完璧な演技を見せて金メダル
へのハードルが上がりました!」
ハン・ヤンの得点告知を挟んで、羽生君いよいよスタンバイ!
場内アナウンス
「21番、羽生結弦さん。日本!」
ワーッ!(場内大歓声)
アナウンサー
「”僕はいつも追いかけていたい”と言うオリンピック・
チャンピオンは、追う立場でフリーを迎えました!」
「ソチ・オリンピックではジャンプの失敗がありましたが、
その失敗よりも演技の流れが止まったことが悔しかったかっ
たそうです!冒頭の4回転サルコウから4回転トゥーループ、
3回転フリップ、この流れが羽生の目指すスケートを作り出
します!」
「逆転へ…!」
<羽生君、スタートポジションへつく>
<「ロミオとジュリエット」の音楽スタート!>
<羽生君、順調な滑り出し!>
(ドキドキするね。)
アナウンサー
「ロミオとジュリエット!」
<羽生君、ジャンプのモーションへ入る!>
本田武史さん(解説。以降、本田っち)
「4回転サルコウ!!」
アナウンサー
「決めた~!!」
(さすが、羽生君は何かが違う!)
ワーッ!(場内大歓声)
<羽生君、次の大ジャンプへ>
アナウンサー
「勝負の行方は次のジャンプ!!」
本田っち
「4回転トーループ、きれいに決まりました!!」
(キレが違うよね!)
<羽生、次のジャンプの体勢へ!>
アナウンサー
「トリプル・フリップ!」
<羽生君のすばらしいステップが続く!>
<曲のサビのところで羽生君はスピン!>
本田っち
「×××らの足替えコンビネーションスピン!」
(すみません聞き取れんかった。)
<羽生くん滑らかなスケーティング!>
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<やがて、次のキメのジャンプのモーションに入る>
アナウンサー
「そして、羽生の強さの源泉!」
<羽生君、連続ジャンプ!>
アナウンサー
「トリプルアクセル!!」
<に、続けて!>
本田っち
「トリプルアクセル!トリプル・トーループ!!」
ワーッ!(場内大歓声)
(す、すごいね!)
<羽生君、さらに連続ジャンプへ!>
本田っち
「トリプル・アクセル!、ダブル・トーループ!!」
ワーッ!(場内大歓声)
(まじすごい!)
<さらに羽生君は次のジャンプ!>
アナウンサー
「トリプル・ループ!!」
(すげえよ!羽生っち!)
<羽生君、滑らかなスケーティング!>
<次の連続ジャンプへ>
アナウンサー
「トリプル・ルッツ!」(ちょっと、バランス崩したぞ!)
「シングル・ループ!」
「トリプル・サルコウ!!」
本田っち
「このジャンプも高い基礎点です!!」
アナウンサー
「ええ!!」
(さよか。)
<羽生君最後のジャンプへ!>
アナウンサー
「最後のジャンプ!」
本田っち
「トリプル・ルッツ!!」
アナウンサー
「決めた~!」
ワーッ!(場内大歓声)
(すげえよ!羽生君。ウルウル)
<羽生、その後、イナバウアー>
ワーッ!(場内大歓声)
<そして華麗で壮大なステップ!>
<さらに数種類のスピン!>
<それからまた足を抱えてスピン!>
<回転、回転、回転!>
<最後は右手をリンクにつけ、左手は天に差し出すキメの
ポーズでフィニッシュ!>
ワーッ!(場内大歓声)
アナウンサー
「歴史に残る大逆転へ!!」
ワーッ!(場内大歓声)
<羽生、力尽きた様子!>
アナウンサー
「圧巻のフリーの演技です!!」
「オリンピック・チャンピオンが、自らの壁を乗り越えて、
さらに強くなりました!!」
<羽生、ヘロヘロになりながらも自信に満ちた顔で四方に挨拶!>
ワーッ!(場内大歓声)
アナウンサー
「全ての力を使い果たしました!」
「笑顔ではなく、”見たか!”、そんな表情に見えます!」
「自らの力をもっとも証明したかったのは、この羽生です!!」
「さすが!さすがオリンピックチャンピオンです!!」
<羽生、コーチと抱き合う。>
アナウンサー
「町田樹がすばらしい演技を見せて、町田を上回るには自己
ベストに近い得点が必要です。そんな中、見せたこの演技です!」
「そして、本田さん!今シーズンはISUの主催大会では決まらなか
った4回転サルコウがついに決まりました!」
本田っち
「そうですね。あの~、そのほかのジャンプのところもそうなんで
すけども、少しこらえたようなジャンプが多かったんですけども、
プラスのもらえるジャンプからの、少しバランスを崩したマイナス
ですので、マイナスがつくジャンプがほとんどなかったんですよね。」
「最後の3連続、トリプル・ルッツからのトリプル・サルコウのとこ
ろがちょっとマイナスされるとは思うんですけども、それ以外のジ
ャンプは、本当に加点が多いところからのマイナスですので、加点
をもらえるジャンプになっています!」
「ですので、この4回転サルコウを決めたこと、そしてほかのジャンプ
も決めてますので、基礎点プラスGOEの少しのプラスはもらっていま
すので、ベストのスコアに近い点数が出てくると思います。」
(長いけど言いたいことはわかったよ。)
アナウンサー
「自己ベストは193.41。町田を上回るには191.02という得点
が必要です…」
解説の荒川静香さんもオリンピック後の重圧をはねのけて、すばら
しい演技をした羽生君を絶賛!「チャンスに手をかけられる強さ」
を羽生君は持っているんだそうです。
そして羽生君のフリーの得点はなんと
191.35!
ワーッ!(場内大歓声)
大逆転勝利が決まった瞬間でした!!
☆☆_ ☆☆_
羽生君は結局このまま優勝!
<最終結果>
1位 羽生結弦 282.59
2位 町田樹 282.26
3位 ハビエル・フェルナンデス 275.93
小塚選手は6位でした。
日本人男子の金銀独占は史上初の快挙!
羽生君はグランプリファイナル、オリンピック、そして世界選手権
を3タテです!
この記録はロシアのアレクセイ・ヤグディン選手以来とのこと。
(史上二人目)
インタビューでは「意地と気合」で勝ったとコメントしました。
「世界選手権と言う大きな舞台で自分の中でほぼベストな演技がで
きたのはみなさまのおかげだと思います」という羽生君は王者の貫
禄が備わっているように見えました。
長いシーズンを終えて、これ以上ないようなすばらしい結果をのこ
した羽生君ですが、また来シーズンに向けて技術を磨くようです。
本格的に羽生君の時代が到来したという感じがした本日でした。
☆☆_ ☆☆_
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
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