<花子とアン127 ももビックリ! 怪しげな画家・益田旭の電撃プロポーズ>
本日放送分の「花子とアン」第127話のおさらいを
していきたいと思います。
【注: 今さらですが…】
この記事はネタバレを含む簡単なあらすじと、あくまでも個人的な
見解・感想をまとめたものです。「ネタバレは嫌い」「読みたくない」
という方は、今すぐ画面を閉じるか、記事をスルーしていただくこ
とをおすすめします。
それではどうぞごゆるりとお楽しみくださいませ。
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【今日(127話)のおさらい】
「ごきげんよう、さようなら」でその日のラジオ番組を締めくった
花子が帰宅すると、ももがやって来ていました。
ももの花子に対する心のわだかまりはすっかりなくなったようです。
家に置いてもらう代わりに、家事全般は引き受けると申し出るもも。
村岡夫妻は大歓迎のようです。
☆★_ ☆★_
それから数日経ったある日、ももが廊下をぞうきん掛けしていると、
突然、かよの店に入り浸っていた画家の男が庭の方から侵入してき
て、ももの腕をつかみかかるのでした。
「きゃあ!」というももの悲鳴に花子と英治が駆けつけると、
男は「ももに話しがある、決して怪しいものではない」などと
言いながら廊下に無理やり上り込もうとするのでした。
どう見てもあやしいこの男を英治は捕まえて力ずくで追い出そうと
しますが、この男を無下に追い返すのがちょっとかわいそうに思っ
たのか、ももは英治を止めるのでした。
男がかよの店の常連客だとももが説明すると、一同はこの男を家に
あげて事情を聞くことにするのでした。
☆★_ ☆★_
男は益田旭という売れない画家で、ももに大きな展覧会に出品する
ための絵のモデルなってほしいと頼みに来たようでした。
改めてモデルになってくれと男がももに頭を下げると、横で聞いて
いた花子が、ももをモデルにしたい理由を聞きます。
男はしばらく考えた後に、「ももさん、あなたが好きだから
です」とストレートに答えます。
ももは先立たれた旦那も含め男性から「好きだ」と言われたこと
がなく、びっくりして家を飛び出してしまいます。
☆★_ ☆★_
ももの行先はかよの店でした。
店にはいつものように客がいなく、かよはももと、彼女を追いかけ
てきた花子と画家について話をします。
男は画家を夢見て東京に出てきたようで、ほとんど稼ぎもないのに、
かよの店にはよく来ているようです。
店の机・ラジオなどの備品の修理もしてくれるというこの男につい
て、かよはそれほど悪くない印象を持っています。
花子は先日、画家がももを書いた不思議な絵を不思議そうにながめ
るのでした。
☆★_ ☆★_
結局、ももはこの画家のリクエストを聞いてモデルになってあげる
のでした。
絵を書く場所は村岡家の部屋、ももがいすに座ってポーズを決めて
から、男はもくもくとした感じで作業に取り掛かるのでした。
☆★_ ☆★_
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☆★_ ☆★_
<ラジオ局>
花子先生の「ごきげんよう、さようなら」は視聴者からの反響がか
なりよく、黒沢もかなりご機嫌です。
花子先生に苦言を呈した漆原部長でしたが、この日はすこしへりく
だった感じで花子先生に「ごきげんよう」と挨拶をするのでした。
この日のラジオ局はいつにもまして「ごきげんよう」で溢れている
ような感じで、花子先生は終始ご満悦の様子でした。
☆★_ ☆★_
画家の男は数日間、村岡家に通ってはももの絵を描いています。
男はももに好きな色や好きな季節などを聞いています。
ももは「好きな色」は考えたことがないけど、「冬」の季節は嫌い
だ、と答えます。
植物が太陽に向かって毎日大きくなっていく季節が好き、という
もも。
男はももに似合う色のことを考えていたようでした。
彼のイメージではももに似合う色は「緑」だったのですが、ももの
話を聞いて確信します。
緑の絵の具を筆につけてももに見せ男はこう言います。
画家
「太陽に輝く緑色、それがももさんだ。」
もも
「やっぱり変な絵になるんじゃないんですか?」
画家
「変な絵にはしませんてば」
ももと男は打ち解けているようでした。
二人の雰囲気を外から覗いていた英治は「あの二人、いい雰囲気じ
ゃない。案外お似合いかもしれないな」などと花子に言うのでした。
☆★_ ☆★_
やがて男は絵を完成させ、ももと村岡夫妻の前で披露します。
ももの“純粋さ”をありのままに表現したかったとこの男の言うそ
の絵は普通のよく描けた肖像画であり、一同は感心することしきり
でした。
男は「この絵が完成したら言おうと思っていたことがある」という
と、改まって座りなおすと、出会って数日しか経っていないももに
電撃プロポーズをするのでした。
(男は緊張のあまり、ももにプロポーズしてから花子夫妻に許可を
得るところを逆にしてしまいます。)
いずれにしても、男の気持ちはももにはきちんと伝わるのですが、
ももの答えは「できません」でした。
<次回に続く>
【次回第128回のあらすじ】
<Yahoo! Japan テレビガイドより>
もも(土屋太鳳)をモデルにした絵が完成し、旭(金井勇太)から結婚を申し込まれたももは、申し出を断ってしまう。花子(吉高由里子)と英治(鈴木亮平)が見守る中、旭は「ももさんを描いているうちに心境が変わった。これからは芸術家を気取るのではなく地道な仕事につく。生活の苦労はかけない」と約束する。しかしももは、自分はこんな絵を描いてもらうような素敵な人間ではない、北海道でいろいろあったと話す…
【感想】
画家の男は現れ方がちょっと怪しすぎて笑っちゃいました。
この男は純朴というか、ちょっと変わった感性の持ち主のようです。
あの兄弟ゲンカのあった夜に、彼はももに一目ぼれをしたというこ
となのでしょうか。
☆★_ ☆★_
人前で「好きです」と告白されてびっくりして逃げ出すのはかよと
同じパターンでしたね。
(似たもの姉妹というところでしょうか。)
☆★_ ☆★_
出会って数日で、相手のこともよくわからない状態でプロポーズと
いうのは驚きました。(よっぽど運命的なものを感じていたのでしょ
うか。)
☆★_ ☆★_
男はももが「好き」だからモデルになってほしいと言っていました
が、改めて考えると、純粋に芸術にいそしみたかったというよりは、
単に嫁さん目当てだったということも言えそうですね。
絵が売れて有名画家になれれば結果オーライなのでしょうけど。。
☆★_ ☆★_
次回もお楽しみに!
【主なキャスト】
村岡花子(吉高由里子): 安東はな
村岡栄治(鈴木亮平):花子の夫
安東かよ(黒木華):花子の妹
宮本蓮子(仲間由紀恵):花子の腹心の友
宮本龍一(中島歩):蓮子の夫
安東吉太郎(賀来賢人):花子の兄
有馬次郎(堀部圭亮):JOAK東京放送局の看板アナウンサー
黒沢一史(木村彰吾):JOAKラヂオ組制作部社員
漆原光麿(岩松了):JOAKラヂオ制作部長
宮本もも(土屋大鳳):花子の妹
益田旭(金井勇太):画家
原案: 村岡恵理
脚本: 中園ミホ
ナレーション(美輪明宏)
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最後までお読みくださいましてありがとうございした。
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