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【織田信成選手の現役引退表明】

フィギュアスケートの全日本選手権のフィナーレを飾るエキシビションが12月24日
に行われた(於:さいたまスーパーアリーナ)。

2014年のソチ・オリンピックの代表選手たちの華麗なスケーティングが披露されました。

さて、

男子シングルの織田信成選手は代表入りを狙って本大会に出場していましたが、
4位に終わり、残念ながらソチへの切符をつかむことはできませんでした。

そして、彼はエキシビション後のリンクに立ち、現役引退の表明をしたのでした。

涙で顔をくしゃくしゃにしながら、

「今日を持ちまして、現役生活を退く決意をしました。四大陸の代表に選ばれていま
したが、若い選手に頑張ってもらいたい」と言い、

さらには、

「五輪、世界選手権の代表になれなかったことで思いが強くなった。若い選手も強く
なっている。今が引き際かなと思い、決断しました。幸せなスケート人生でした」

と付け加えました。

Nobunari OdaNobunari Oda / Ryosuke Yagi

自分のスケート人生については、

「『泣かぬなら泣きに泣きますホトトギス』かな。涙が印象的なスケーターだった
と思う」と振り返っています。

(※引用部はデイリースポーツ 12月24日(火)20時57分配信記事より抜粋。)

 

【一緒に戦ってきた仲間たちへの応援エール】

高橋大輔さんや浅田真央さん、鈴木明子さん、村上佳奈子さんをはじめとした、
織田選手と一緒に戦ってきた仲間たちは次々とリンクに上がり、涙を流しながら
織田さんと熱い抱擁を交わし、織田さんは仲間たちに応援のエールを送るのでした。

織田さんは、これまでのスケート人生を振り返りながら、ライバルとして常に比較
された高橋大輔さんについては、

「大ちゃんがいてくれたから、自分も頑張れた。ライバルとしても人としても尊敬できる。
一緒に同じ時代にスケートができてよかった」

と、心からの感謝の言葉を述べた。

(※引用部はデイリースポーツ 12月24日(火)20時57分配信記事より抜粋。)

 

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【引退後はどうするの?】

今後については大学院の卒業し、コーチとして後進の指導にあたるそうだ。

「五輪で金メダルを取れる選手を育てたい。自分が届かなかった分、力を入れて頑張りたい。
2人の息子たちが、もし選択してくれるなら、自分の成績を超えて欲しい」

と語った。

(※引用部はデイリースポーツ 12月24日(火)20時57分配信記事より抜粋。)

 

【織田選手おつかれさまでした!】

コミカルな演技や、素晴らしい表現力でお茶の間を楽しませてくれ、
時には勇気づけてくれた 織田選手に心からのお疲れさまと感謝の言葉を
贈りたいですね。

 

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【織田信成さんメモ】

なまえ: 織田 信成
読み方: おだ のぶなり
生年月日: 1987年3月25日
出身: 大阪府高槻市
身長: 164 cm
体重: 52kg
愛称: 「殿」

2005年世界ジュニア選手権優勝
2006年四大陸選手権優勝
2008年全日本選手権優勝
2010年バンクーバーオリンピック7位

織田信長から数えて17代目の末裔と言われている。

 

(織田選手と言えば、個人的にはバンクーバーで靴の紐が切れてしまった時の
ことが印象に残っています。)

 

今後もコーチとして素晴らしい選手を育ててくれることを期待しましょう。

 

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最後までお読みくださいましてありがとうございます。

 

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