<花子とアン4 はなの早過ぎた「辞世の歌」と悪夢の巨人 /
吉太郎は奉公へ>
本日放送分の「花子とアン」第4話のおさらいと、
第5話のあらすじを見ていきます。
それでは、さっそく見ていきましょう。
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【今日(4話)のおさらい】
教会から逃げる途中、池にはまってしまったはなと朝市。
「こらー!待てー」教会からの追ってきた寺男の声がどんどん近づ
いてきます。
先に自力で池から上がったはなは手を差し伸べて朝市を助けようと
しますが、朝市は一人で逃げろと言うのでした。
仕方なく朝市をおいて逃げるはな。
程なく牧師と寺男が池までやってきて朝市はつかまってしまうので
した。
☆★_ ☆★_
朝市を残して一人重い足取りで帰って来たはな。
ふじははなが夜中に抜け出していることに気づいて、はなの帰りを
待っていたようです。
しかしはなは夜が明けたら奉公に行かなければならない身なのでふじ
は、敢えて詳しい事情を聞くことはしなかった模様。
☆★_ ☆★_
翌朝、はなは奉公先へと旅立つために家族と別れをいうのでした。
ほどなく、徳丸家の使いと奉公先から迎えの人がやってきます。
しかし徳丸家の使いの者は、先方の都合で女子の奉公人は不要にな
ったと言うのでした。
奉公先は力仕事のできる男子を求めているそうな。
はなが奉公に出なくなって喜ぶ家族たち。
しかし、前払いとして収められた米一俵も、奉公がダメになったの
で引き取られるとのことでした。
そこで、はなの兄の吉太郎が「それなら自分が」と名乗りをあげる
のでした。
ふじや周造、はなは反対しますが、吉太郎の意志は固く、さっさと
身支度をしてしまいます。
結局、みんなは吉太郎の気持ちと好意を受け入れるのでした。
吉太郎は別れ際にさわやかに笑ってみんなに一礼して去っていきま
す。
☆★_ ☆★_
周造の小屋の中でヒザを抱え、自分が奉公に行くなんで言い出さな
かったら、兄が方向に行くことはなかったとはなは自分を責めるの
でした。
はなの横でわら細工の内職をしていた周造は「悪いのは貧乏神だ」
とはなを慰めるのでした。
と、そのとき周造ははなが熱を出していることに気がつきます。
あわててはなを抱っこして母屋に連れて行き布団に寝かせる周造。
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☆★_ ☆★_
夜になっても、はなの熱は下がらず、むしろ上昇しているようでし
た。
熱にうなされながらもはなは、朝市を池に置き去りにしてきたこと
で「バチがあたった」と考えています。
はなのたくましい想像力ははなに悪夢を見せるのでした。
<はなの悪夢>
空間が歪み、部屋は暗転し、開いた戸の外では、巨人となった寺男
と牧師がなはを探し回っています。
巨人たちは小屋の屋根を引っぺがしはなを見つけます。
悪夢の巨人たちは小屋をゆすり「友達を置き去りにした卑怯者!」
などと叫びながらはなを脅すのでした。
このようにしてはなは熱にうなされています。
☆★_ ☆★_
その頃、お父の吉平は何をしていたかと言うと、出先で社会主義思想家
による労働者の集会に参加しているのでした。
☆★_ ☆★_
吉平が家に帰ったのはそれから2日後のことでしたが、まだはなは熱に
うなされています。
「しっかりしろし!」と声をかける吉平。
はなは吉平に紙と筆を用意させ、なんと「辞世の歌」をしたためる
のでした。
「まだまだと おもひすごし おるうちに はやしのみちへ
むかうものなり はなこ」
書き終えるとばたっと倒れ「いままでお世話になりました」と言う
はな。
もはやこれまでか、と思いきや、吉平ははながまだ医師の診断を受
けていないことに気づくのでした。
「辞世の歌」にはまだ早い!助かるかもしれない!そう思った吉平
ははなを抱えて医師の家まで駆け出すのでした。
<ここまで>
そして次回に続きます。
【感想】
どうですか。
はなの奉公の話は、土壇場でなんとお兄さんの吉太郎の奉公へとな
ってしまうのでした。
もしかしたら、お兄さんは自分を認めてもらいたかったという気持
ちもあったのかもしれません。
はなは勉強もできてかわいがられているので、はなにはできないこ
と、今回は男子限定の奉公だったわけですが、にあえて挑戦したか
ったのでしょう。
もちろん苦しい家を助けるという尊い気持ちはあったと思いますが。
☆★_ ☆★_
はなは熱にうなされ悪夢を見ます。
子どもの頃は熱で悪夢をみることは結構ありますよね。
ちょっと懐かしい感じがしました。
☆★_ ☆★_
さて、「辞世の歌」。はなは「辞世の歌」なんて言う概念を知ってい
たのでしょうか。
でもそれを詠んで「今までお世話になりました」といっているとこ
ろをみると、わかってたようですね。
ちょっとびっくりしました。
明日も楽しみですね。
Don’t miss it!!
【主なキャスト】
安東はな(山田望叶): 花子の子ども時代。
安東吉平(伊原剛志): 花子のお父さん
安東ふじ(室井滋): 花子のお母さん
本多先生(マキタスポーツ): 小学校の先生
安東吉太郎(山崎竜太郎): 花子の兄
木場朝市(里村洋):花子の幼馴染
村岡美里(三木理沙子):花子の娘
安東周造(石橋蓮司):花子の祖父
徳丸甚之介(カンニング竹山):地主の徳丸商店当主
徳丸武(高澤父母道):地主の息子、悪がき
ナレーション(美輪明宏)
原案: 村岡恵理
脚本: 中園ミホ
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最後までお読みくださいましてありがとうございした。
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