<花子とアン41 はな突然の方向転換。ももが送った母の手紙。
英治やっぱり珍獣ネタ!>
本日放送分の「花子とアン」第41話のおさらいを
していきたいと思います。
どうぞ、ごゆるりとお楽しみくださいませ。
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【今日(41話)のおさらい】
母娘三人が再会することになった夜であっても、はなはある決まっ
た時間は勉強に集中しているようでした。
(…つもる話もあるでしょうに。)
ふじははなの勉強する姿を見て、吉平が口癖のように言っていた
「はなが家族の希望の光じゃ」という言葉をしみじみと思い出すの
でした。
はなは吉平からたまに送られてくるハガキをふじに見せます。
ふじは「…生きてただけ?」と言いながらハガキを見ます。
吉平はふじには手紙一通すら送ることもなく3年近くも雲隠れして
いるようです。
(それにしても、ひどい旦那だね。)
はなへ宛てた吉平の手紙には「勉強がんばれ」とばかり書かれて
いるようでした。
(つまり、吉平は「学」のない安東家の人間は、自分の中ではもう
どうでもいいということなのでしょうか…。)
しかし、安東家の女たちはそんな吉平をもある意味認めているよう
で、自分の道をまっしぐらのはなや、工場を逃げ出してきたかよが
吉平そっくりだなどと、ほのぼのと語り合うのでした。
ふじは、会話の中でポロッと「また家族そろって甲府で暮らしたか
った」ということをこぼしますが、
その後で、「かよのことを頼むね」とはなに言うのでした。
「東京で頑張れし!」と娘たちに言うふじ。
☆★_ ☆★_
翌朝、ふじははなが下級生たちに行っている授業を見学します。
一緒にいた茂木先生ははなが学校に来たばかりの頃の様子などをふ
じに説明し、立派に成長したはなのことを「学校一の頑張り屋さん」
だと絶賛します。
ふじには立派に成長したはなを誇らしく感じているようです。
教室を後にするふじは、愛娘の「巣立ちの時」をかみしめ、悲しくも
あり、かつうれしくもあるような複雑な心の響きに浸っているよう
でした。
☆★_ ☆★_
ふじが甲府へ帰った後、ももと朝市ははなが東京に残ることを聞い
て残念そうにしています。
ももは、ふじがはなの帰りを何よりも心待ちにしていたことを知っ
ているので、母の気持ちを汲みもせず「東京に残る」と言ったはな
に少し腹を立てているようでした。
☆★_ ☆★_
かよは茂木先生が口を聞いてくれ、掃除などの手伝いをしながら寄
宿舎にとどまれることになったようです。
楽しそうに床を拭き「おはようごいす!」と女学生たちに挨拶する
かよ。
☆★_ ☆★_
その日、出版社の梶原編集長からはなの就職面接の電話が入ります。
電話を受け取ったのは富山先生。
(両者はやや気まずい感じのやり取りをしていました。)
はなが面接が受けられることを知って、亜矢子や畠山さんも喜んで
くれていました。
☆★_ ☆★_
学校の談話室では、かよがスコット先生からクッキーをもらってお
いしそうに食べています。
かよのおいしそうな顔を見てスコット先生はかなり上機嫌!
そこへ、茂木先生がはなに手紙を持ってきます。
手紙はふじがやっとの思いで自筆したハガキで、「卒業後にはなが甲
府に帰ってくることを楽しみにしている」と書かれています。
しかし、この手紙を差し出したのはふじではなく、ももでした。
ふじは、はなと会った時に自分の本音を言うことはできず、この手
紙も結局送ることを断念していたのですが、母の気持ちを思うもも
が代わりにはなに手紙を送りつけてきたのでした。
手紙を見てしばし考え込むはな。
はなと一緒に手紙を読んでいたかよは、「それでも東京で一緒に頑張
ろう」とはなに言い、亜矢子や畠山さんも、「はなが東京に残って夢
を追いかけるべき」と励ますのでした。
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☆★_ ☆★_
出版社の採用面接の日が来ました。
はな
「大人からも子供からも愛されて、読んだ人が思い切り想像の翼を
ひろげられるような、そんな素敵な物語の本を作りたいんです」
出版社で働くことについて「はなの両親の賛成している」ことを確
かめると出版社のお偉方ははなの採用内定を即決するのでした。
はなの採用には編集長の梶原の強力なプッシュもあったようでした。
採用が即決し満面の笑みで喜ぶはなでしたが、やがて話題が故郷の
事になり、母親・ふじの話と進んでいくにつれ、はなの帰郷を心待
ちにしていたふじの姿を思い出し、良心の呵責を感じ始めます。
やがて、はなは良心は痛みにとうとう耐え切れなくなってしまい、
せっかく採用内定をもらったのに、その場で「辞退」してしまうの
でした。
はなの豹変ぶりに出版社のお偉方もさすがに面食らって「なんじゃ
そりゃ!」と言うような顔をしています。
梶原編集長は、思わぬ方向に話しが進んでしまいちょっと混乱して
いる様子でした。
☆★_ ☆★_
このようにして、出版社の採用の話を自ら断り、退室するはなでし
たが、そこへ、村岡英治が偶然やって来てすれ違います。
沈痛な面持ちのはなを見て英治は「まるで木から落ちたナマケモノ
みたいな顔をしていますよ」と冗談ぽく言います。
「また珍獣ネタか?」とはなが思ったかどうかはわかりませんが、
「採用試験には落ちた」とはなは英治に説明します。
事情を知った英治は、「珍獣ネタはちょっとまずかったかな~」と
いうような顔で「それはお気の毒でした」とお悔みの言葉を述べます。
はなは「英治にもらった英英辞典を持って甲府に帰る」と言うと、
英治は、「もしかしたら、これが最後かも知れん」とばかりに、
またまた敢えて珍獣ネタを繰り出すのでした。
英治
「ナマケモノは、…木にぶら下がりながら夢を見ているんだ
と思います。」
「だから、あなたも夢を忘れないでください!」
はなは英治の執拗なナマケモノ・ネタにはちょっとつき合いきれな
いような表情を一瞬見せますが、それでも英治の励ましの言葉が妙
に印象的で心に響き渡り、結果、元気づけられるのでした。
英治としばし見つめ合ってにっこり笑うはなでしたが、「ごきげんよ
う、さようなら」といってその場を後にするのでした。
<次回へ続く>
【次回第42回のあらすじ】
<Yahoo! Japan テレビガイドより>
家族のために甲府へ帰ることに決めたはな(吉高由里子)は、朝市(窪田正孝)の奔走のおかげで、朝市と同じく小学校の代用教員をすることになる。いよいよ卒業を間近に控え、はなは富山(ともさかりえ)から、卒業式恒例のブラックバーン校長(トーディ・クラーク)のスピーチを通訳する大役を命ぜられ、緊張を抑えられない。そのころ福岡の蓮子(仲間由紀恵)は、嘉納家を変えようと西洋風の食事を取り入れ、孤軍奮闘していた…
【感想】
どうですか。
母娘3人が久々に顔を合わせた夜くらい勉強の事なんか忘れてゆっ
くりとそのひとときを過ごせばいいのに!
な~んてちょっと思いましたが、よく考えたら翌日の授業の予習と
いうか、段取りを考えていたのかもしれませんね。
☆★_ ☆★_
そして出版社の面接。
出版という仕事について自分の夢を生き生きと語るはなに、お偉方
は「採用」を即決、大喜びしたのもつかの間、あっという間にはな
は採用を辞退してしまうのでした。
あまりの急展開に出版社のお偉方が面食らっていたのが面白かった
ですね。
はなのためを思って手を尽くした梶原がちょっとかわいそうだった
かもしれません。
☆★_ ☆★_
英治の中では「はな=ナマケモノ」という図式がすっかり確定して
いるところが面白いですね。
たしか以前にはながバイトしていた時から4年位経過していると思い
ますが、再会してすぐにナマケモノ・ネタを出していました。
どちらかというと、現時点でははなよりもナマケモノが好きなのかも
しれません。(そんなわけないか。)
☆★_ ☆★_
次回もお楽しみに~。
Don’t miss it!!
【主なキャスト】
安東はな(吉高由里子): のちの村岡花子
安東吉平(伊原剛志): 花子のお父
安東ふじ(室井滋): 花子のお母
安東吉太郎(賀来賢人): 花子の兄
安東かよ(黒木華):花子の妹、ももの姉
安東もも(土屋太鳳):花子・かよの妹
木場朝市(窪田正孝):花子の幼馴染
木場リン(松本明子):朝市の母親
安東周造(石橋蓮司):花子の祖父
富山タキ(ともさかりえ):英語教師
茂木のり子(浅田美代子):浅田美代子
醍醐亜矢子(高梨臨):はなと同室の同級生
白鳥かをる子(近藤春菜):はなと同室の上級生
ブラックバーン校長(トーディ・クラーク):修和女学院校長
スコット先生(ハンナ・グレース):優しい先生
葉山蓮子(仲間由紀恵):はなの親友となる
綾小路先生(那須佐代子):国語の先生
葉山晶貴(飯田基祐):蓮子の兄。葉山伯爵
畠山鶴子(大西礼芳):はなのクラスメート
村岡栄治(鈴木亮平):印刷会社社員
梶原聡一郎(藤本隆宏):出版社の編集長
嘉納伝助(吉田鋼太郎):蓮子の旦那
嘉納冬子(山岡愛姫):伝助の妾腹の子
ナレーション(美輪明宏)
原案: 村岡恵理
脚本: 中園ミホ
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最後までお読みくださいましてありがとうございした。
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