連続テレビ小説 花子とアン オリジナル・サウンドトラック

 

<花子とアン44 はなと朝市はしばし見つめ合い…。/ たえにも想像の翼が!?!>

 

本日放送分の「花子とアン」第44話のおさらいを
していきたいと思います。

どうぞ、ごゆるりとお楽しみくださいませ。

 

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【今日(44話)のおさらい】

新任早々に騒ぎを起こし、教員であるのにもかかわらず廊下に立た
されてしまうという、普通にはありえないような展開となってしま
ったはな

 

家に帰り、ふじに新任初日の様子を尋ねられるはな

 

その場は笑ってごまかそうとしますが、畑から帰ってきた周造と隣
家のリンはすでにその日の学校の出来事をすべて知っているようで
した。

 

リンは息子の朝市も、巻き添えを食らう形で廊下に立たされたこと
に少々ご立腹の様子。

 

リンやもも「初日からなにやってんだ!」「先生に向いていない
んじゃ?」
などと言われてしまい、はなは落ち込むのでした。

 

☆★_ ☆★_

翌朝、まだ落ち込んでいる様子のはなでした。

 

迎えに来た朝市は「自分は教師に向いていない」というはな
「たった1日やっただけで何がわかる」と元気づけます。

 

はなは朝市のおかげで少し元気を取り戻したようでした。

 

☆★_ ☆★_

<小学校>

算数の時間、クラスの皆はしばらくの間だけ静かにはなの授業を
受けているようでしたが、すぐに飽きてしまい、再度、校外授業
をするようにはなに要求して騒ぎ出すのでした。

 

「…こんな時、どうしたら?」

 

はなの脳裏には富山先生の授業風景が浮かんできます。

 

「富山先生を見本にしてみよう」

 

はなはそう思うのでした。

 

表情を引き締めて、威厳をもって、少々厳しいことでも
ためらわずビシッと言う!…そんなところでしょうか。

 

ただし、英語で叱るのは問題がありそうなので富山先生の
日本語バージョン的な方法で試してみることにするはな

 

両手で机をバンバン叩き「静かに!!」と大声で叫ぶはな

 

口ごたえする生徒には、白鳥かをる子仕込みの「言葉づかい」
の正しさや、目上の者に対する礼儀を、厳しく指導すること
にしたのでした。

 

はなの作戦は功を奏し、クラスの生徒たちは静かになります。

 

☆★_ ☆★_

<昼休み>

生徒の小山たえは、昔のはなと同じように家が貧しく、弁当
も持ってこれない有様で、ほかの生徒たちから「貧しいこと」
をバカにされ、からかわれているようでした。

 

たえは大空に手を伸ばし、白米に見立てた雲のおにぎりを食べた
つもりになっています。

 

はなは、貧しいけれども想像力豊かなたえに自分の姿を重ね合わ
せて見ているようでした。

 

はなたえに、自分の弁当のお結びを分けてあげます。

 

そんな様子を本多校長が廊下から眺めていました。

 

☆★_ ☆★_

午後になって本多校長ははなを呼び出します。

 

「教師がお気に入りの生徒をつくること」や、
「弁当をめぐんでやること」はしてはならない、

と校長ははなを叱ります。

 

本多校長

「一回、弁当をやったら、明日、弁当がないのはもっと辛く
なる。」

 

校長の話では、たえの母親は昨年が病気で他界し、父親は借金
返済のために出稼ぎに出てしまい、たえは現在、小さい弟を抱
えて一人で頑張っているとのことでした。

 

本多校長

「ほんな生徒を考えもなしに、中途半端な情けをかけたら、
かえって不幸になる。」

「おまんみてえな甘ったるい同情心じゃ救えんら!」

 

はなは校長の叱責の言葉に落ち込むばかりでしたが、そのとき、
朝市が慌てた様子ではなを呼びに来ます。

 

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☆★_ ☆★_

朝市に連れられて表に出ると、学校の校舎の上でたえが両手を
広げた形でグラグラしながら歩こうとしています。

 

建物の下ではクラスの他の生徒たちがたえに「歩け!」と大合唱
して大騒ぎをしています。

 

騒ぎの原因は、「たえには“想像の翼”がある」という発言のようで
した。

 

「本当に“翼”があるというなら、屋根の上を歩いても怖くはない
はずだろ?」
そのようにからかわれたたえは後に引けなくなり、
それを実演しているというわけでした。

 

「やめなさい」というはなの言葉にもたえは聞く耳をもちません
でした。

 

一向にやめようとしないたえを見て、はな「自分が代わりに
歩くから」
と言いだし屋根に上ります。

 

たえはなの申し出を受けたようで、屋根から降ります。

 

そして、屋根の上を歩きだすはな…。

 

しかし残念なことにはなはバランスを崩し、屋根から落下して
しまいます。

 

とっさの機転で朝市が落下するはなを受け止め、二人はしばし
見つめ合うのでした。

 

☆★_ ☆★_

翌朝、はなは杖をついて痛々しく足を引きずりながら学校に
やって来ます。

 

緑川先生ははなの姿を見るや、嫌味を言います。

 

「なーんも無理して学校来なくてもいいら。
ずーっと来なんでいいだよ。」

 

教室へ到着すると、黒板にははなと朝市の相合傘がでかでかと
書かれています。

 

生徒たちは「はな先生と朝市先生は結婚するだけ?」
「アイラブユー!」などと朝から大騒ぎをするのでした。

 

しかしなぜかたえだけがぽつんと浮かない表情をしています。

 

<次回へ続く>

 

【次回第45回のあらすじ】

NHK連続テレビ小説 花子とアン オリジナル手ぬぐい さくら柄

 

<Yahoo! Japan テレビガイドより>

教師になってひと月がたち、しばらく欠席の続くたえ(伊藤真弓)のことが気になるはな(吉高由里子)。校長の本多(マキタスポーツ)から、たえが親戚の家に引き取られる話を聞いたはなが、たえを案じながら帰宅すると、家の前でたえが待っていた。自分には“想像の翼”があるから大丈夫だと強がるたえの姿を見たふじ(室井滋)は、たえを夕食に誘う。はなの家族とともに食卓を囲んでいたたえは、ふと親指姫の絵本に目を止める…

 

【感想】

…朝市ナイスキャッチでしたね。

 

実際には、ああいう場面では受け止める人がアキレス腱を断絶
することがあるようですね。

 

朝市はがっちり受け止めるのではなく、転がることで落下の衝撃
を分散させていたようです。(さすが朝市。)

 

☆★_ ☆★_

それにしても、校長の本田先生はいいことを言っていましたね。

 

はなが小さい頃、授業に「~ずら」を多用するオモシロ先生でしたが、
長年の経験の蓄積で立派になられたということでしょう。

 

☆★_ ☆★_

たえは12歳くらいで弟の面倒を一人で見て生活しているという…。

 

って、どうやって生活しているのかしら?

 

それにしては健康そうにも見えました。

 

(双子のかっぱに食べ物をわけてもらっているのか?)

 

☆★_ ☆★_

富山先生の威圧的とも取れる授業風景は、生徒の側にはある意味、
プレッシャーを感じさせていましたが、なるほど教師の側に立っ
てみると、「授業に生徒を参加させる」と言う意味では、かなり
効果的だったのですね。(と、納得しました。)

 

…はなは教員としてはフレンドリーすぎるのでしょうかね。

 

☆★_ ☆★_

次回もお楽しみに。

 

【主なキャスト】

安東はな(吉高由里子): のちの村岡花子

安東吉平(伊原剛志): はなのお父

安東ふじ(室井滋): はなのお母

安東吉太郎(賀来賢人): はなの兄

安東かよ(黒木華):はなの妹、ももの姉

安東もも(土屋太鳳):はな・かよの妹

木場朝市(窪田正孝):はなの幼馴染

木場リン(松本明子):朝市の母親

安東周造(石橋蓮司):はなの祖父

醍醐亜矢子(高梨臨):はなと同室の同級生

葉山蓮子(仲間由紀恵):はなの親友となる

村岡栄治(鈴木亮平):印刷会社社員

梶原聡一郎(藤本隆宏):出版社の編集長

嘉納伝助(吉田鋼太郎):蓮子の旦那

嘉納冬子(山岡愛姫):伝助の妾腹の子

本多正平(マキタスポーツ):はなの勤め先の小学校の校長

緑川幾三(相島一之):先輩の先生

小山たえ(伊藤真弓):はなの担任のクラスの生徒

 

ナレーション(美輪明宏)

原案: 村岡恵理

脚本: 中園ミホ

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡

最後までお読みくださいましてありがとうございした。

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