<花子とアン99 蓮さまを訪ねて / 花子怒りの真相は? / 初めての夫婦喧嘩>
本日放送分の「花子とアン」第99話のおさらいを
していきたいと思います。
【注: 今さらですが…】
この記事はネタバレを含む簡単なあらすじと、あくまでも個人的な
見解・感想をまとめたものです。「ネタバレは嫌い」「読みたくない」
という方は、今すぐ画面を閉じるか、記事をスルーしてくださるこ
とをおすすめします。
それではどうぞごゆるりとお楽しみくださいませ。
スポンサーリンク
[ad#ad-1]
【今日(99話)のおさらい】
蓮子の絶縁状騒動が起きて以来、親族や関係者たちは血眼になって
蓮子の居場所を突き止めようとしています。
しかし居場所を知っているのは吉太郎の所属する軍と、吉太郎のメ
モを見た花子と英治だけのようです。
花子はメモを見ていてもたってもいられなくなったのか、その夜の
うちに蓮子に会いに行こうとします。
しかしそれを制止する英治。
英治
「親友を思う気持ちはわかるけど、蓮子さんとはしばらく距離を置
いた方がいい」
英治の心配は騒動に花子が巻き込まれやしないかということもあり
ましたが、そもそも蓮子が親友の花子に会うと偽って駆け落ちした
ことが許せなかったようでした。
花子は蓮子から直接事情を聞く、と言い張りますが英治は断固とし
て許しません。
こうして二人は初めての夫婦ケンカを経験するのでした。
花子
「行くと言ったら行きます!」
英治
「ダメと言ったらダメだ!」
☆★_ ☆★_
一度言い出したら何を言っても聞きそうにない花子。
翌日は日曜なので幸い英治は仕事がありません。
そこで英治は考えた末、夜のうちにカフェに電話して、かよに歩の
世話を頼んで自分も花子と同行することにするのでした。
花子は英治同伴はちょっと気にいらなかったようですが、とにかく
蓮子に会うことを優先したようでした。
☆★_ ☆★_
吉太郎のメモの住所を頼りに宮本の部屋までたどり着いた英治と花
子。
英治が戸を叩き、花子が「蓮さま、わたしよ」と声をかけると、蓮
子は慌てて、戸が押さえます。
しかし英治の腕力にはかなわず、戸は開き花子と対面することにな
った蓮子は怯えた表情になりその場を逃げだそうとしますがそれは
できませんでした。
仕方なく蓮子は部屋に花子と英治をあげます。
花子
「すごく心配したのよ。私の顔を見て逃げるなんてひどいわ。」
蓮子
「私は二度と花ちゃんに会うつもりはなかったわ。会わす顔がな
いもの」
英治
「花子に会いに行くといってご主人の前からいなくなったそうで
すね。」
花子
「子どもが生まれた顔を見に来てくれるって言ったのもあれも全
部ウソだったの?」
蓮子は駆け落ちを成功させるために花子を利用したことを素直に
認めます。
英治
「それはひどいんじゃないですか?」
英治は、花子がまるで家族のように蓮子のことを毎日眠れないほど
心配していたことを蓮子に訴えます。
蓮子
「ご迷惑をおかけしました。こんな私とはもう関わらない方がい
いわ。お帰り下さい。」
英治は蓮子を見捨てて帰ろうとしますが、花子は蓮子と二人で話
がしたいと英治に申し出ます。
席を外す英治。
☆★_ ☆★_
スポンサーリンク
[ad#ad-1]
☆★_ ☆★_
花子は「これ以上ないというくらい怒っている」と蓮子に伝えま
す。
しかし、花子の怒る理由は「道ならぬ恋」を貫いて蓮子が駆け落
ち騒動を起こしたことではありませんでした。
花子は自身もまた妻帯者だった英治との恋愛の途中で苦しみもが
き、「やめなきゃって頭でわかっていても、引き返せない恋愛が
あるっていうことも、今ではわかるわ」と告白します。
花子
「蓮さま、今はじめて正直に生きようとしているんでしょ?」
蓮子
「花ちゃん、私ね、人を愛するってどういうことか、はじめて知っ
たの。あふれ出てくるの。どんどん。それをあの人に分けてあげた
いの。他には何も望まないわ。身分も何もかも捨てて、あの人と生
きていきたいの。」
花子は女学校時代に蓮子と二人の名前を連記した栞を取りだしこ
う言います。
花子
「蓮さま、あの時からこう言ってたわ。一番欲しいものは燃えるよ
うな心。誰かを本気で愛したいって。その夢がかなったのね」
「よかった。ホントよかった。世間が何と言おうと私は蓮さまの味
方よ」
「それなのに蓮さまったら“もう二度と会えなくてもいい”なんて
ひどいわ。」
花子の怒りの真意はこういうことだったのでした。
蓮子は涙を流しながら「本当にごめんなさい」と心から詫びる
のでした。
怒りすぎてお腹が空いたという花子は、おにぎりを出して蓮子と
仲良く頬ぼります。
蓮子
「おいしい。こんなにおいしいおむすび生まれて初めて食べた
わ!」
こうして二人は友の絆を深めあうのでした。
<次回へ続く>
【次回第100回のあらすじ】
<Yahoo! Japan テレビガイドより>
蓮子(仲間由紀恵)の“駆け落ち騒動”から8か月がたったが、事件はまだ終結していなかった。蓮子と龍一(中島歩)は知人の山川弁護士(苅谷俊介)の家に身を隠し、花子(吉高由里子)と英治(鈴木亮平)はたびたび訪れる。そして蓮子のお腹には、新しい命が宿っていた。しかし、龍一が何者かに尾行され、そこも安全でなくなりつつあることが判明。途方に暮れる蓮子に、花子は甲府の安東家へ身を隠してはどうかと提案する…
【感想】
ん~。親友だからって赤ちゃんの顔を見に、いの一番にすっ飛んで
こなきゃならない、という理屈がちょっとわからない気がしますね。
(まあ、そう言いだしたのは蓮子の方なので、花子に期待させて裏
切ったことは事実ですが。)
花子は蓮子の「道ならぬ恋」には確かに反対していましたね。
英治と結婚してからも反対の立場だったようですが、それでも親友の
決断を尊重し信頼するところは「えらいなぁ」と思いました。
(不倫がいいかどうかは別として…。)
蓮子は駆け落ちして以来、焼き芋食べたり、おむすびをやけにおい
しそうに食べたりしていますが、生活が苦しいのかなとも思ったの
ですが…。
宮本は帝大生だったと思いますが、バイトでもして生活費を工面し
ているのでしょうか。
いやいや、
宮本はもともと演劇仲間とカフェに入り浸っていたことなども考え
合わせると、貧乏学生とは到底思えず、実はある程度、裕福な家庭
のお坊ちゃまであるような気がします。
(仕送りがいっぱいあるとかね。)
☆★_ ☆★_
次回もお楽しみに!
【主なキャスト】
村岡花子(吉高由里子): 安東はな
安東吉平(伊原剛志): はなのお父
安東ふじ(室井滋): はなのお母
嘉納伝助(吉田鋼太郎):蓮子の旦那
嘉納蓮子(仲間由紀恵):はなの腹心の友。伝助の妻
村岡栄治(鈴木亮平):印刷会社社員
梶原聡一郎(藤本隆宏):聡文堂社長、編集長
宮本龍一(中島歩):演劇学生、蓮子と駆け落ち
宇田川満代(山田真歩):新進気鋭の女流作家
ナレーション(美輪明宏)
原案: 村岡恵理
脚本: 中園ミホ
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ♪彡
最後までお読みくださいましてありがとうございした。
スポンサーリンク
[ad#ad-1]