<花子とアン84 香澄は一人さみしく… / 蓮さま熱き口づけ / はな復帰>
本日放送分の「花子とアン」第84話のおさらいを
していきたいと思います。
どうぞ、ごゆるりとお楽しみくださいませ。
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【今日(84話)のおさらい】
英治への思いを絶つべく辞書を教会の二階から雨の降る外へ投げ捨
てようとするはなを朝市は制止します。
どんな理由があろうと、本を粗末にするのは罰当たりな行為だ、と
朝市は言ってとめますが、はなは半狂乱で冷静さを失っているよう
でした。
朝市ははながやけになっている理由を問いますがはなは「ごめん」
としか返答しませんでした。
☆★_ ☆★_
朝市ははなを家まで送って帰っていきます。
びしょびしょになった辞典をふじが拭いています。
ふじははなが東京で何らかの問題を起こして傷ついて帰ってきた
ことをすでにお見通しのようでした。
はなはため息をつきながら、英治との件をふじに話します。
人を好きになることが素敵なことだと思っていたけど、今はそれが
とても怖いことに思える、というはな。
ふじは田舎に引っ込んできても何も解決にならないことや、もう大
人なんだから自分の事は自分でケジメをつけろと、すこし突き放し
ますが「お母はいつだってはなの味方さ」と最後にははなを勇気づ
けるのでした。
畑から帰ってきた吉平は母娘のやり取りを影からこっそり聞いてい
ます。
父親としてはなには何もしてやれることはないと後でさみしそう
にいう吉平。
☆★_ ☆★_
夜、辞書なしで翻訳を再開したはな。
分からない単語が出てきてしまい、思わず乾かし中の英語辞書の方
を見るや、はなは幻覚を見るのでした。
その幻覚では、縁側で乾かされている辞書の向こう側に周造が顕現
し、辞書を捨て去ろうとしたことを責めるのでした。
周造は、はなが不要なら辞書はもらっていくが、そのかわり「しぬ
まで花子にはなれず、“はなたれ”のはなのままじゃん」と脅すの
でした。
辞書を持っていかないで、と声を振り絞り叫ぶはな。
☆★_ ☆★_
しかし、現実世界でははなは翻訳中にすっかり眠りこけて夢を見て
いたのでした。
うなされるはなを心配して起こす吉平とふじ。
はなは辞書の無事を確認し安心するのでした。
☆★_ ☆★_
数日後、はなは東京・聡文堂に翻訳原稿を持って帰ります。
梶原ははなの原稿を「面白い」と評価して、会社復帰を認めます。
☆★_ ☆★_
一方、上京している蓮子はまたまた宮本と屋台でコップ酒を飲み交
わしています。
蓮子は、伝助と温泉旅行に行っていて宮本たちの上演舞台には顔を
出すことはできなかったようです。
宮本はそれがちょっと不満なようでした。
屋台を後にした宮本は監視されている気配を感じたと言って、半ば
無理やり蓮子を自分の部屋に連れ込みます。
蓮子は恥ずかしそうに「男の人の部屋に入ったのははじめてなの」
などと言い、宮本を喜ばせています。
それから二人は見つめ合い、宮本が「しぬほど会いたかった!」と
言って蓮子を抱きしめ、熱い口づけを交わします。
ふと我に返り宮本を拒絶する蓮子。
必死に止めようとする宮本はまたしてもスッテンと勢いよく滑って
転ぶのでした。
宮本
「いってええ!」
蓮子
「あなたはどうしていつも転ぶの?」
ここ一番の宮本の天然のコケに二人は大爆笑。
☆★_ ☆★_
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☆★_ ☆★_
病院に駆けつける英治。
先に来ていた郁弥は英治に振り向き絶望的な表情で「兄さ
ん」と言います。
☆★_ ☆★_
聡文堂では『にじいろ』秋号の刊行へ向け大忙しです。
原稿を村岡印刷へ届けるのは三田が担当し、はなは宇田川満代への
原稿催促の仕事が言い渡されます。
梶原は一度は宇田川に切り捨てられたはなに再生のチャンス(強引
にねじ込むこと)を与えるのでした。
亜矢子も宇田川に担当をはずされた一人のようでした。
はなは再び編集者として再び与えられたチャンスを喜ぶのでした。
<次回へ続く>
【次回第85回のあらすじ】
<Yahoo! Japan テレビガイドより>
月日がたち、12月。ある日、朝市(窪田正孝)と武(矢本悠馬)が、かよ(黒木華)の働くカフェーへやってくる。驚いたはな(吉高由里子)が理由を尋ねると、武はぶどう酒の売り込みのため上京し、朝市はそのお供だと言う。はなはカフェーに居合わせた宇田川(山田真歩)に積極的に話しかけ、連載が好評の『銀河の乙女』を単行本化したいと持ちかける。朝市は、はなが元気を取り戻して仕事に打ち込む様子に、少しほっとするが…。
【感想】
病院に駆け付けた英治を待っていた郁弥は「…兄さん」と言いま
したが、ベッドに寝ていた香澄はすでに事切れていたということ
でしょうか。
英治にとって香澄はどんな存在だったのでしょうか。
香澄にとって英治はどんな存在だったのでしょうか。
香澄は自ら英治を切り捨て一人で死んでいったのでしょうか。
…寂しすぎる気もしました。
でも、人は生まれてくるときもこの世を去る時も結局一人なんです。
見送ってくれる人がいてもいなくても…ね。
英治のためを思って自らは敢えて犠牲になったということなので
しょうか。
真実は月曜以降に明らかになりそうですね。
しかし、よく考えてみたらまだ今日の時点はまだ生きているのかも
知れません。
☆★_ ☆★_
宇田川は自分でストーリーをひねり出しているから違うといえば
違うけど、同じ雑誌で宇田川と肩を並べて翻訳連載を担当し、梶
原からも一定の評価を得ているはなが、いまさら編集者修行しな
ければならないというのが何とも不可解ですが、聡文堂社員であ
ったからこそ翻訳連載が叶ったというオマケ的な感じがあるので
しょうか。
☆★_ ☆★_
次回もお楽しみに!
【主なキャスト】
安東はな(吉高由里子): のちの村岡花子
安東吉平(伊原剛志): はなのお父
安東ふじ(室井滋): はなのお母
嘉納伝助(吉田鋼太郎):蓮子の旦那
嘉納蓮子(仲間由紀恵):はなの腹心の友。伝助の妻
村岡栄治(鈴木亮平):印刷会社社員
村岡香澄(中村ゆり):英治の妻
村岡郁弥(町田啓太):英治弟
梶原聡一郎(藤本隆宏):聡文堂社長、編集長
宮本龍一(中島歩):演劇学生
宇田川満代(山田真歩):新進気鋭の女流作家
ナレーション(美輪明宏)
原案: 村岡恵理
脚本: 中園ミホ
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最後までお読みくださいましてありがとうございした。
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