連続テレビ小説 花子とアン オリジナル・サウンドトラック

 

<花子とアン2 吉平「コピっとした教育を!」vs.はな
「東京の学校なんか行きたくね!」>

 

本日放送分の「花子とアン」第2話のおさらいを
していきたいと思います。
それでは、さっそく見ていきましょう。

 

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【今日(2話)のおさらい】

 

はなのお父・吉平がやってきたのは「私立修和女学校」でした。

 

吉平は学校の敷地内を通り過ぎる外国人の女性教師二人を見つける
や声をかけます。

 

女教師たちが振り向くと、吉平はすぐさま校門をくぐって女性たち
のほうへまっしぐら。

 

吉平は女教師のひとりに、「校内は男子禁制なので立ち去りなさい」
と英語で言われてしまいますが、吉平は英語が理解できず、とりあ
えず「ありがとごいす」とお礼を言うのでした。

 

☆★_ ☆★_

本の好きなはなは妹のももを背中に背負いながら吉平にもらった
「おやゆび姫」の絵本に夢中の様子。

 

この日も、ごはんぎりぎりまで絵本を読んでいました。

 

周造の挨拶でごはんがはじまると、吉平があわただしく帰ってき
ます。

 

吉平は帰宅するなり、一家そろって町の教会に洗礼を受けに行こう
と言い出すのでした。

 

それを聞いた家族の反応は冷ややかなものでした。

 

吉平は村人や家族たちから「西洋かぶれ」の変わり者だと思われて
いるようでした。

 

洗礼を受けようとする主たる目的は、もちろんはなのミッション・
スクールへの入学準備のためです。(しかしこの時点では、はなも家
族もそのことを知りません。)

 

とりあえず、家族は置いておいて、吉平ははなだけを教会に連れて
行くのでした。

 

☆★_ ☆★_

「阿母里基督教会」はなを連れてやってきた吉平は牧師に、
はなの女学校入学のための洗礼をお願いするのでした。

 

はなは東京の女学校のことなど、まったく聞いていなかったので
「ポカン」としています。

 

☆★_ ☆★_

吉平がはなを連れて教会に洗礼を受けに来たことはすぐに村人たち
の知るところとなります。

 

はなの幼なじみの朝市のお母さんのリンは、農作業をしているふじ
たちのところにやって来て、ああでもない、こうでもないと騒いで
います。

 

☆★_ ☆★_

教会では、吉平と牧師が面談する中、はなは教会の書庫(2階)に
ふらりとやってきて、本の多さに驚いていました。

 

吉平は牧師にはなを東京の女学校に入学させたいという熱意を一生
懸命伝えますが、牧師さんは、もっと慎重に考え、家族とも相談す
べきだと言うのでした。

 

その時、二階の書庫からはなの驚く声が聞こえてきます。

 

「そこは勝手に入っちゃだめだよ」はなを連れもどしに来た吉平
でしたが、はなが沢山の蔵書に囲まれてあまりにもうれしそうにし
ているので、「東京の女学校にいったらいくらでも本が読めるぞ!」
と言い、はなをその気にさせるのでした。

 

☆★_ ☆★_

その夜、吉平はふじはなを女学校にやることを話します。

 

キリスト教の学校だから費用は一切かからないと吉平はふじに説明
するのですが、ふじは反対します。

 

吉平は、勉強したくでもできなかった自らの幼少時代の話をして、
なんとしてもはなに「コピっとした教育を受けさせてえんじゃ!」
と、ふじに訴えるのでした。

 

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☆★_ ☆★_

東京の学校へ行くというウワサはあっという間に村中に知れわたり、
学校のみんなもすでにはなが東京の女学校へ行くことをしっている
ようでした。

 

☆★_ ☆★_

そんなある日、村の衆は地主の徳丸商店に呼び集められます。

 

村人たちは「どうせろくな話じゃないだろう」などと話していまし
たが、予想通り、地主は不景気のため小作料を上げるという話をし
ます。

 

騒然とする村の衆でしたが、地主との力関係が背景にあっては、
どんな文句も言えませんでした。

 

☆★_ ☆★_

夜、周造とふじは内職のわらじ作りをしながら苦しい家計のことを
あれこれ心配しています。

 

周造は吉平が畑を手伝わないことに不満をこぼしていました。

 

ふじと周造の会話を子供たちは寝たふりをしてじっと聞いていまし
た。

 

そこへ行商先で酒を飲まされ上機嫌の吉平が帰ってきます。

 

周造は怒って小屋を出て行ってしまいますが、ふじは小作料の値上
げのことを話し、家族の一員としてもう少し考えてくれ、と言うの
でした。

 

はなはそんなやり取りも寝たふりをして聞いていました。

 

☆★_ ☆★_

翌朝、いつものようにはなが水汲みを終えて帰ってきます。

 

吉平は牧師の許可を取り、はなに教会の二階で勉強させようとしま
すが、家計が苦しいことを知ってしまったはなは、

 

「東京の学校になんか行かん!」

 

と言い出すのでした。

 

ついでに弁当も作らなていい、とふじに言うはな

 

☆★_ ☆★_

学校のお弁当の時間、はなの席には誰もいません。

 

ももを背負って校庭に出てきたはなは、想像力を駆使して大空の雲
のご飯をたべるのでした。

 

<ここまで>

そして次回に続きます。

【感想】

 

小作料の値上げにやりきれない様子の村の衆。

周造は吉平が畑仕事をまったく手伝わない事をこぼし、もし手伝う
なら当座をしのぐことはできるかもしれない、といいます。

と、いうことは吉平は毎日急がしくあちこち飛び回っているのにも
かかわらず、家計を助ける収益がほとんどないということになるの
でしょうか。

お金のない旦那さんはいつの世も苦しい立場にあって自分の主張は
なかなか聞き入れてもらえませんね。

自分の過去を振り返り我が娘にはもっといい教育を!という至極全
うに思える吉平の思いも、状況の力に押しつぶされそうです。

もっとも忙しいのは吉太郎もいっしょ、というふじの言葉もわかる
ような気もしますね。
(吉太郎だって毎日苦労して働いているのに!)

まあ、それだけはなの素質にはきらめくものがあって、お父さんは
それを見抜いていたということなのかもしれません。

吉太郎ももう少し後になっていいこともあるかもしれませんしね。

 

明日はまたさらに別の展開がありそうですね。

 

お楽しみに~!

【主なキャスト】

村岡花子(吉高由里子): 主人公

安東はな(山田望叶): 花子の子ども時代。

安東吉平(伊原剛志): 花子のお父さん

安東ふじ(室井滋): 花子のお母さん

安東吉太郎(山崎竜太郎): 花子の兄

木場朝市(里村洋):花子の幼馴染

村岡美里(三木理沙子):花子の娘

安東周造(石橋蓮司):花子の祖父

徳丸甚之介(カンニング竹山):地主の徳丸商店当主

ナレーション(美輪明宏)

原案: 村岡恵理

脚本: 中園ミホ

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最後までお読みくださいましてありがとうございした。

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