<花子とアン12 はなの命運。注目のブラックバーン校長裁定とスコット
先生とびきりの笑顔>
本日放送分の「花子とアン」第12話のおさらいを
していきたいと思います。
どうぞ、ごゆるりとお楽しみくださいませ。
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【今日(12話)のおさらい】
スコット先生の恋文を丸写ししたことを知られてしまい、富山先生
につめ寄られるはなは絶体絶命のピンチにたたされています。
富山先生に無理やり校長室へ連れて行かれるはな。
富山先生はブラックバーン校長に厳しい処分を下すようお願いする
のでした。
ブラックバーン校長の処分はなんと、
「GO TO BED FOREVER AND EVER!!!!!!!!!!」
(永遠にベッドに行ってなさい)と言うものでした。
☆★_ ☆★_
こうしてはなは謹慎の身となってしまいます。
部屋の布団にもぐりこむはな。
☆★_ ☆★_
<翌朝>
はなの謹慎は翌日になっても解けませんでした。
礼拝堂で出席を取る女学生たちの中で、亜矢子はとなりにいたはず
のはながいないので寂しそうです。
☆★_ ☆★_
<昼>
はなのいる部屋のドアがガチャっと開いて、面会の人が来たことを
はなは知らされます。
学校の面会室のドアをガラガラと開けて入っていくはなを待ってい
たのは父親の吉平でした。
実は、吉平は仕事が忙しくなかなか最近ははなに会いにこれなかっ
たようでした。
吉平が忙しくなったのは、労民新聞の「伝道行商」を請け負ったた
めでした。
吉平ははなが元気にやっているかどうか、勉強しているかどうかを
聞きます。
はなは泣きだしながら、謹慎になっているいきさつを話すのでした。
☆★_ ☆★_
<校長室>
はなから事情を聞いた吉平はブラックバーン校長に何度も頭を下げ
ています。
ブラックバーン校長の傍らにはいつものように富山先生と茂木先生
もいます。
吉平は、はなが自慢の娘であり、一家の希望の光なので、なんとか
助けてくださいと切々と訴えます。
しかし、いかんせん、英語が話せない吉平は富山先生に通訳をお願
いしますが、富山先生は了解してくれません。
はなは、退学になっても仕方がないと言い出しますが、スコット先
生にだけはきちんと謝りたいと言います。
しかし、いかんせんはなも英語が話せないので富山先生に通訳をお
願いしますが、やっぱり富山先生は納得してくれません。
はなと吉平は一心に頭を下げて富山先生にお願いするのでした。
ブラックバーン校長ははなの言葉が終わったのを見計らって、富山
先生のほうに振り向き、無言で「何を言っているのか通訳しろ」と
促しています。
富山先生が、これまでのやり取りをブラックバーン校長に説明する
と、ブラックバーン校長はしばらく沈黙してからはなに、「学校に
いたいと思うのなら英語を勉強しなさい」と英語で言うのでした。
ブラックバーン校長の口からでた「お許し」の言葉に、はなは一瞬
びっくりした表情を浮かべますが、すぐにそれは、感謝の表情に変
わっていきます。
そして、茂木先生はホッとした安堵の表情を浮かべるのでした。
ブラックバーン校長はゆっくりとはなのほうに近づきやさしくはな
に「そうすれば強くなれるわ」と言います。
はなは力強く「はい!」と答えるのでした。
☆★_ ☆★_
その日からというもの、はなはこれまでとは別人のように猛勉強を
始めるのでした。
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☆★_ ☆★_
午後、はなはスコット先生の部屋の掃除に一人でやってきます。
あの一件があって以来、スコット先生は部屋の掃除をさせてくれま
せんでしたし、はなはまだ自分の気持ちも伝えていなかったのです。
部屋のドアをノックしてスコット先生を呼ぶはな。
でもスコット先生は反応してくれません。
はなは意を決して、たどたどしい英語で「I’m sorry!」と何度も謝
ってみますが、やっぱりスコット先生の反応はありません。
はなは仕方なくドアの外から深々と頭を下げその場から去ろうとし
ます。
と、その時、スコット先生の部屋のドアがガチャっと開きます。
はなが振り向くと、スコット先生が出てきて優しい口調で
「許してあげる」と英語で語りかけてきます。
スコット先生はそのまま廊下を向こう側へ歩き出しますが、途中で
もう一度振り向いたときには、なんともいえない素敵な笑顔をはな
に投げかけ、「Hana, Thank you!」と言うのでした。
大喜びでスコット先生の部屋の掃除をするはな。
☆★_ ☆★_
はなは学校での出来事や、うれしかったことをいっぱいハガキに
書いて甲府 のお母に送ります。
はなの手紙をみんなに読んで聞かせる朝市。
手紙の最後には「Thank you」と英語で書かれていました。
(ふじと朝市は、後日牧師にThank youの意味を教わる)
☆★_ ☆★_
<学校>
勉強一筋になったはなは、かたときも本を手放さないようです。
廊下で歩いているときも本を読んでいます。
ブラックバーン校長は暖かいまなざしをじっとはなに送っています。
☆★_ ☆★_
<5年の月日が経過>
15歳になったはなは少し大きくなってお姉さんになっています。
相変わらず廊下であるいているときも本を読んでいます。
学校では、子どもの頃とはまた少し違った意味で、ちょっと変わっ
た存在になっているようです。
この日も、廊下で歩きながら読んでいた本にわからない英単語を見
つけるやいなや、ほかの生徒を振り切って、廊下をドタバタと、辞
書のある図書館へ走るはな。
そして、お約束のようにブラックバーン校長が現れてキメ台詞!
STOPPPPPP!!!!!!
この頃のはなはいつも廊下を走っては怒られている様子でした。
はなは英語で言い訳をしますが、問答無用でブラックバーン校長の
「最大級のお仕置き」が炸裂します。
ブラックバーン
GO TO BED!! HANA!!!
子どものときと同じように先生たちに連行されるはな。
はなはお姉さんになっても相変わらず「はなではありません。私の
ことは花子と呼んでください!」などと叫ぶのでした。
<ここまで>
そして次回に続きます。
【感想】
どうですか。
ブラックバーン校長先生に「永遠にベッドに行ってなさい!」と、言
われてしまった日にはもう、どうすることもできないはなでした。
お父の吉平は、いつも大事なときにはいないのですが、今回は娘の
ピンチに「ここぞ!」という場面で現れてくれましたね。
結構いっぱいしゃべって何とか熱意を伝えようとする吉平でしたが、
結局、ブラックバーン先生には言葉の内容は伝えてもらえませんで
した。(しかし熱意は伝わったようです。)
ブラックバーン校長は「英語を本気でやるのなら」という条件付で
はなの在学を認めるのでした。
というか、たぶん、ある程度の窮地に追い込まれれば「はななら本
気でやるに違いない!」という確信が校長には最初からあったよう
にも思います。
校長室で最後にはなと見詰め合っていた校長の表情にはそんな自信
が感じ取れました。(個人的な見解ですけどね。)
☆★_ ☆★_
そして、かわいい生徒に裏切られるという大きなショックを受けた
スコット先生ですが、はなが本気で英語に取り組み、心から謝罪の
気持ちを英語で伝えてきたことに感じ入ったのか、はなを素敵な笑
顔で許してあげるのでした。
スコット先生の笑顔は、本当にに素敵な笑顔ですね。
☆★_ ☆★_
5年たって英語好きになったはなでしたが、相変わらずブラックバ
ーン校長には怒られているのが面白いですね。
☆★_ ☆★_
来週からははなのお姉さん編になります。
お楽しみに~。
Don’t miss it!!
【主なキャスト】
安東はな(山田望叶): 花子の子ども時代
安東吉平(伊原剛志): 花子のお父さん
安東ふじ(室井滋): 花子のお母さん
安東吉太郎(山崎竜太郎): 花子の兄
木場朝市(里村洋):花子の幼馴染
安東周造(石橋蓮司):花子の祖父
富山タキ(ともさかりえ):英語教師
茂木のり子(浅田美代子):浅田美代子
醍醐亜矢子(茂内麻結):はなと同室の同級生
白鳥かをる子(近藤春菜):はなと同室の上級生
ブラックバーン校長(トーディ・クラーク):修和女学院校長
スコット先生(ハンナ・グレース):優しい先生
ナレーション(美輪明宏)
原案: 村岡恵理
脚本: 中園ミホ
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最後までお読みくださいましてありがとうございした。
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