<花子とアン83 はな傷心の帰郷 / 「今度こそ忘れてやらあ!」>
本日放送分の「花子とアン」第83話のおさらいを
していきたいと思います。
どうぞ、ごゆるりとお楽しみくださいませ。
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【今日(83話)のおさらい】
度重なる大失態で梶原編集長から戦力外通告をされてしまった
はな。
妹のかよははなにいったん甲府に帰って充電するように助言し、
結局、はなは甲府に里帰りすることにします。
☆★_ ☆★_
そういうわけで甲府へ舞い戻って来たはなでしたが、家についてみ
るとふじも吉平も畑仕事に出ているようでした。
はなは仏壇に手を合わせ周造に、東京で失敗して帰ってきたことを
報告します。
☆★_ ☆★_
やがて畑仕事を終えた吉平、ふじとリンが一緒に帰ってきます。
吉平は「畑仕事だけでなく、日本一の葡萄酒を作りてえ」「百姓も
夢を持たなきゃ」などと言いますが、ふじやリンに呆れられていま
す。
☆★_ ☆★_
ふじたちははなが帰宅していることを確認しビックリします。
出版社の仕事はどうしたの?と心配する吉平にはなは、真実を言い
だせず仕方なく、めでたく雑誌創刊したので休みをもらったウソを
ついてその場をごまかそうとします。
しかしながら、はなは『にじいろ』創刊号を家族のために持って帰
ってきたわけでもなく、家族はちょっと不思議に感じたようでした。
☆★_ ☆★_
やがて朝市が訪ねてきて、はなの代わりに『にじいろ』創刊号を吉
平とふじに手渡します。
はなは真実が言えず少し戸惑っているようでした。
☆★_ ☆★_
<東京>
梶原は村岡印刷を訪れ、『にじいろ』創刊号がなかなかいい評判を
勝ち得ていると報告しています。
梶原は英治に話があるようでしたが、そこにはおらず、父親の平祐
から英治は離婚したことを聞かされるのでした。
英治は最後まで納得しなかったそうですが、香澄の意志はかたく最
終的には同意したようでした。
しかしながら英治は離婚に同意した後も病院には通い続けているよ
うでした。
☆★_ ☆★_
そして英治が病院から戻ってきます。
梶原と挨拶を交わす英治。
☆★_ ☆★_
<安東家>
吉平がはなの翻訳連載の第一話をふじに読み聞かせています。
ふじも吉平もはなの翻訳と、そして英治の挿絵を絶賛します。
☆★_ ☆★_
梶原は英治と酒を飲みながら、離婚の事や恋愛についての話を切り
出します。
梶原は修和女学校の富山先生を愛していたのに、親の勧めるままに
別の人と愛のない結婚をして結局離婚したという経歴を話します。
梶原の別れた奥さんは「結婚してもずっと寂しかった」「(彼といる
時には)一人でいる時よりもずっと孤独を感じた」と述べたとのこ
と。
英治は「香澄もそうだったのかもしれません」と答えます。
梶原は英治に「どんな道を選ぶかは君次第だ。だが後悔だけはする
な」と助言をします。
☆★_ ☆★_
リンははなが突然帰ってきた理由が男関係だと直感的に感じてい
るようでした。
吉平は否定しますが、ふじは余計な詮索はしたくない様子です。
☆★_ ☆★_
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☆★_ ☆★_
教会の本の部屋で翻訳を続けるはな。
ふと辞典に手をやると、また英治の事を思い出しています。
「今度こそ忘れてやらあ!」とはなは半ばやけくそに英治からもら
った英語辞書を雨降る外へ捨てようとします。
偶然教会の本の部屋にやって来た朝市がはなを制止します。
<次回へ続く>
【次回第84回のあらすじ】
<Yahoo! Japan テレビガイドより>
教会の図書室の窓から、英英辞典を投げ捨てようとしたはな(吉高由里子)。朝市(窪田正孝)に必死に止められたはなは、もう一度捨てようとするが辞書を取り上げられてしまう。何があったのか話してくれと問われてもはなはほとんど語らず、朝市は今まで見たことのないはなの様子に戸惑う。家に戻り、ふじ(室井滋)に優しく声をかけられたはなは…。一方東京では、蓮子(仲間由紀恵)が龍一(中島歩)と再会していた。
【感想】
「好きになっちゃいけない人を好きになって仕事でも大失敗した」
と周造に報告するはなでした。
やはり、仕事・職場=恋愛のためのツールと同一視してしまった事
が今の事態を引き起こしていますよね。
まあ結局はなは素敵な本を作るという夢よりも、素敵な旦那さんを
ゲットしたいという欲の方が大きくなったということでしょう。
それを認めて頭を冷しに甲府へ戻ってきたということでしょうか。
☆★_ ☆★_
そう言えば周造じいちゃんが亡くなった時に、かよとか吉太郎は甲
府へ帰ってきたのでしょうかね。
「仕事で忙しくて」云々は仕方がないかもしれないけど、連絡を取
り合っていたという気配もありませんね。(ももは周造のことを知
っているのでしょうか。)
☆★_ ☆★_
香澄さんは本当にそれ(離婚)でよかったのでしょうか?
生きている限りは、はなに遠慮するのではなく自分のために自分の
命を一生懸命生きたいという気持ちを見せてほしかったような気も
しました。
それとも英治の愛は本当の愛ではなく上っ面だけのものだと感じ取
っていたのでしょうか。
本当に英治が別の女性と結婚してもいいと思っているのでしょうか。
☆★_ ☆★_
梶原の話を聞いて、英治は自分の場合も香澄との結婚には愛がなか
った、と認めるような発言をします。
それって言うのは、結局、英治は結局、奥さんを少しも愛してはい
なかったということなのでしょうか。
愛していないがゆえに傷つけたことに責任を感じて愛しているふり
をしていたということなのでしょうか。
奥さんに愛を伝えることはどうしてもできなかったのでしょうか。
☆★_ ☆★_
一方、はなは甲府に帰ってきても英治への執着を捨てきれないよう
でした。
まあ「本」そのものには罪はないと思いますが、「断捨離」という
か今となっては不要な思いを断ち切るには「儀式」的にそういう象
徴を捨て去るというのもありなんじゃないかな、って思いました。
捨て去る執着の象徴が高価であればあるほど、断舎利効果があるよ
うな気もしますね。(おすすめ)
☆★_ ☆★_
朝市は自分の思い人だったはなの恋話を聞かされるのでしょうか。
そしてまた「一生懸命やって勝つことの次にいいことは…」という
例の台詞をいうのでしょうかね。
☆★_ ☆★_
次回もお楽しみに!
【主なキャスト】
安東はな(吉高由里子): のちの村岡花子
安東吉平(伊原剛志): はなのお父
安東ふじ(室井滋): はなのお母
嘉納伝助(吉田鋼太郎):蓮子の旦那
嘉納蓮子(仲間由紀恵):はなの腹心の友。伝助の妻
村岡栄治(鈴木亮平):印刷会社社員
村岡香澄(中村ゆり):英治の妻
村岡郁弥(町田啓太):英治弟
梶原聡一郎(藤本隆宏):聡文堂社長、編集長
宮本龍一(中島歩):演劇学生
三田悠介(本田大輔):聡文堂社員
宇田川満代(山田真歩):新進気鋭の女流作家
ナレーション(美輪明宏)
原案: 村岡恵理
脚本: 中園ミホ
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最後までお読みくださいましてありがとうございした。
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