<花子とアン82 はな大ポカ連発でとうとう戦力外通告「抜け殻は要らん!」>
本日放送分の「花子とアン」第82話のおさらいを
していきたいと思います。
どうぞ、ごゆるりとお楽しみくださいませ。
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【今日(82話)のおさらい】
英治が香澄から離婚を切り出されたという話を聞いて驚いた亜矢子
は郁弥に詰め寄りその真偽を確かめます。
郁弥は香澄の本意は分からないと言いながらもう一杯ウイスキーを
注文。
亜矢子も何だか俄然、飲む気まんまんになったようです。
亜矢子
「私たちもつき合うわ。はなさん、飲むわよ!」
しばらくすると、郁弥は泥酔!そして亜矢子も泥酔!
しかしはなはどういうわけか今回は酔っぱらえなかったようです。
☆★_ ☆★_
英治がカフェに郁弥を迎えにやって来ます。
(かよが英治に連絡をしたようです。)
英治は、泥酔した郁弥に肩を貸し店を出ようとするとはなの存在に
気づき、ちょっと困惑した表情を見せます。
酔っぱらいながら「離婚は反対だ」という郁弥。
それを受けて、はなも湧き出る感情に完全に支配されてしまい、英
治に「離婚なんてしないでください。絶対にしないでください!」
と人前もはばからず大声で言うのでした。
「分かっています」という英治の冷静な返事に、はなは我に返り、
自分の気持ちを告白した時と同じように「ごめんなさい。失礼しま
す!」といって店を出て行ってしまうのでした。
英治は苦悶の表情を浮かべています。
しかし悲しいかな、泥酔中の亜矢子は誰からも構われず放っぽらか
しです。(飲みに誘ったのははなへの気遣いもあったかもしれない
のに…)
☆★_ ☆★_
『にじいろ』創刊号がすでに書店に並んでいるにも関わらず、宇田
川満代の元には届いていないようでした。
発売前に作家に出版物を見せるのは常識と考えられてるにも関わら
ず、はなはうっかり宇田川に完成本を届けるのを失念してしまった
のでした。
創刊号が完成した時に確かに梶原は担当者から作家へ早急に完成本
を届けるように指示が出ていたのです。
宇田川は怒りの表情で聡文堂を訪れ、「一体どういうこと?」「宇田
川満代も随分となめられたものだわ」と大声で捲し立てます。
一心に宇田川に詫びを入れるはな。
しかし、編集担に蔑ろにされたと感じている宇田川は、はなを許す
気配すらありません。
社員一同、宇田川に頭を下げごめんなさいをし、亜矢子は宇田川の
機嫌を取るためにファンレターを読みますが宇田川は聞く耳を持ち
ません。
梶原編集長は改めて宇田川に詫びを入れ、にじいろ創刊号を手渡し
ます。
宇田川はとりあえずその場は引き取ることにします。
☆★_ ☆★_
宇田川が帰った後、梶原は「編集者として責任を持ってきちんと仕
事をこなせ!」「仕事の失敗は仕事で返せ!」とはなに言いわたし
ます。
☆★_ ☆★_
<福岡・嘉納邸>
女中頭のタミは、蓮子から手紙を託された女中から手紙を奪い取り、
蒸気にあてて封筒を開封して中身を確かめます。
蓮子の宮本にあてた恋文を盗み読みしてムフフとほくそ笑むタミ。
蓮子の弱みを握ったことでタミは「まあ~!何とまあ~!」などと
言い喜色満面と言った感じです。
しかし、タミは手紙の内容は伝助には秘密にするように女中に言い
つけるのでした。
☆★_ ☆★_
それから数日、宮本から蓮子宛てに手紙が届きます。
蓮子の弱みをつかんだことでどこか勝ち誇ったようなご機嫌な表情
で蓮子に手紙を渡すタミ。
(もちろん蓮子はタミに宮本との関係が知れているとは思ってもい
ません。)
タミが部屋を出るのを確認してからむさぼるように手紙を広げる蓮
子。
宮本からの手紙には脚本の第二稿がOKとなりこれを上演予定、
とありました。
そして脚本家として芝居の稽古の立会いを求められている蓮子。
☆★_ ☆★_
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☆★_ ☆★_
夕食時、蓮子は自分が書いた芝居の脚本の稽古の立会うため東京に
行きたい、と伝助に言うのでした。
伝助は何かおかしいと感じたのか、腕を組んで蓮子をじっと見つめ
ます。
しかしどういうわけか女中のタミが蓮子の東京行きを後押しするの
でした。
今まで散々蓮子に反発したタミの態度の変容に蓮子は内心驚いてい
るようでした。
伝助は蓮子に、「(東京で会うのは)はなちゃんか?」と聞き、蓮子
が「ええ」と答えると蓮子の東京行きを了解します。
☆★_ ☆★_
<聡文堂>
宇田川満代がやって来て、梶原とはなと3人で『にじいろ』次号の
連載分の打ち合わせをしています。
すると、突然雷鳴が轟き俄かに土砂降りが降る音が聞こえてきます。
はなはまた英治とのハグの場面を思い出し、ボーっとしてしまうの
でした。
宇田川は雨も降ってきたので帰ろうとし、会社にあった赤い蛇の目
傘を貸してくれと言います。
その蛇の目傘は実ははなが英治にハグされたときの傘だったので
した。
一度は宇田川に傘を貸すのを了解したはなでしたが、次の瞬間、気
持ちが変わって宇田川が持って帰ろうとしている傘をガバっとつか
みます。
はな
「この傘は…、これだけは持っていかんでくりょう」
宇田川は、はなの態度への不信感がピークに達してしまい、もう聡
文堂の雑誌には連載を書かない、と言い出してしまいます。
宇田川
「作家を見下す最低の編集者じゃないの。こんな人辞めさせて」
その場で梶原ははなを宇田川の担当から外すことを約束します。
宇田川が帰った後、梶原は厳しい表情で言います。
梶原
「安東、お前ずっとどうかしてるよな。しばらく会社にでてこなく
ていい。そんな抜け殻みたいなやつはうちには要らない。」
はなは沈痛な面持ちで会社を後にします。
梶原ははなを追いかけ「忘れものだ」と言い、はなが翻訳連載して
いる原書を手渡します。
☆★_ ☆★_
夜、はなは落ち込んだ表情で翻訳を続けますが、なかなかはかどら
ないようです。
はなの姿を見かねたかよは、いったん甲府に帰ることを助言するの
でした。
<次回へ続く>
【次回第83回のあらすじ】
<Yahoo! Japan テレビガイドより>
失恋のあげく仕事でも失敗続きのはな(吉高由里子)は、梶原(藤本隆宏)にしばらく休むよう告げられ、甲府へ帰ることに。吉平(伊原剛志)とふじ(室井滋)は突然帰ってきたはなに驚き、はなは新しい雑誌が完成したからお休みをもらったと嘘をつく。しかし肝心の雑誌を「忘れて来た」と言うはなに、ふじは様子がおかしいと感じる。やがて、リン(松本明子)から事情を聞いた朝市(窪田正孝)が『にじいろ』を手にやって来るが…
【感想】
はなはさすがに今回は酔っぱらえなかったようですね。
(今回は禁断の3杯目は自粛したのでしょうか。)
しかし、亜矢子は泥酔。
あれで、酒癖に問題アリのはなが酔っぱらってたらカフェ・ドミン
ゴは修羅場と化していたかもしれまん(笑)
そこへ英治が現れて酔っぱらったはなが絡んですったもんだやった
ら結構面白かったかもしれません。(なーんてね)
しかしながら、はなはとっさの感情に支配されてうっかり発言をし
て店を出て行っちゃうのでした。
もしかして、告白した雨の夜の再現を狙っていたのかなんて、余計
なことも考えてしまいました。
それで、泥酔中の亜矢子はほっといていいのかなどと心配もしまし
た。(翌日はぴんぴんしていましたね。)
☆★_ ☆★_
英治は、「自分には愛する奥さんがいるからあんたとはつき合えな
い」という事実を認めているわけだから、はながこの際、トチ狂っ
て何を言おうが、ほっときゃいいような気もしました。
香澄が言っていた「優しすぎる」というのは英治が八方美人で優柔
不断という意味なのでしょうか。
☆★_ ☆★_
そんなに思い入れのある傘なら大事にしまっておけばいいのに!
しかもいったん「貸す」と言っておきながら、次の瞬間に「やっぱ
り駄目」というでは宇田川でなくとも不信感を抱くかもしれません。
☆★_ ☆★_
梶原に戦力外通告を言いわたされてしまったはな。
まあ、もともと恋愛でなく仕事をしに東京に出てきたわけですから、
恋愛に夢中になるあまり大失敗の連続というのでは梶原が怒るの無
理はないといえばないかもしれません。
もっとも賞を受けた作家先生を編集者として雇うというのもおかし
な話ですが。
☆★_ ☆★_
香澄のお父さんは英治と香澄は別れた方がいい、と言っていたと思
いますが、これで英治がすんなりと香澄と離婚して、はなと結婚し
たら香澄や香澄の両親は本当に納得できるのでしょうか。
英治がどのようにして香澄を捨ててはなを取るのかはちょっと注
目ですね。
(個人的には奥さんを絶対に捨てないでほしいと思いますが。)
☆★_ ☆★_
次回もお楽しみに!
【主なキャスト】
安東はな(吉高由里子): のちの村岡花子
安東吉平(伊原剛志): はなのお父
安東ふじ(室井滋): はなのお母
嘉納伝助(吉田鋼太郎):蓮子の旦那
嘉納冬子(城戸愛莉):伝助の妾腹の子
嘉納蓮子(仲間由紀恵):はなの腹心の友。伝助の妻
村岡栄治(鈴木亮平):印刷会社社員
村岡香澄(中村ゆり):英治の妻
村岡郁弥(町田啓太):英治弟
梶原聡一郎(藤本隆宏):聡文堂社長、編集長
宮本龍一(中島歩):演劇学生
三田悠介(本田大輔):聡文堂社員
宇田川満代(山田真歩):新進気鋭の女流作家
ナレーション(美輪明宏)
原案: 村岡恵理
脚本: 中園ミホ
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最後までお読みくださいましてありがとうございした。
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