<花子とアン123 花子ラジオ・デビュー!書き換えられた原稿 / 雪乃の事情>
本日放送分の「花子とアン」第123話のおさらいを
していきたいと思います。
【注: 今さらですが…】
この記事はネタバレを含む簡単なあらすじと、あくまでも個人的な
見解・感想をまとめたものです。「ネタバレは嫌い」「読みたくない」
という方は、今すぐ画面を閉じるか、記事をスルーしていただくこ
とをおすすめします。
それではどうぞごゆるりとお楽しみくださいませ。
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【今日(123話)のおさらい】
花子が有馬からアナウンサー特訓の洗礼を受け帰宅すると、英治は
ラジオを調達してきて近所の子らと盛り上がっているところでした。
☆★_ ☆★_
宮本家に尋ねてきたワケありげの女・雪乃を家にあげて事情を聞く
蓮子。
雪乃は、蓮子の女性解放の記事を見て強く感じるものがあり、吉原
の廓から逃げてきたそうです。
そんな自分を見捨てないでかくまってくれ、という雪乃。
蓮子はしばし考え、雪乃をかくまうことにします。
横で聞いていた浪子は不満そうでしたが、いつの間にか帰ってきて
いた龍一も蓮子の考えに賛成し、雪乃が自由になれるよう、できる
だけの協力をすると約束するのでした。
☆★_ ☆★_
そして花子のラジオ初出演の日がやって来ます。
さすがに花子は緊張しているようでしたが、英治は出がけに歩の写
真を渡して、「ニュースの原稿を読もうとするんじゃなくて、歩に
しいお話をするつもりでやってみたらどうかな」とアドバイスしま
す。
☆★_ ☆★_
<ラジオ局>
花子は昨日特訓された原稿は大丈夫だと思っていますが、この日に
なって新たに原稿が追加されたことを聞かされます。
「そんな~」と文句を言ったところではじまりません。
幸い、本番開始まではまだ少し時間が残されているようでした。
☆★_ ☆★_
困った顔をしながら花子は歩の写真をみて、あることを思いついた
ようでした。
それは…、
子どもが聞きやすいようにすでに決まっている原稿の文言を改変す
ることだったのです。
もっとも、放送を聞く子どもたちのためというのはあくまでも大義
名分で自分のやりやすいように変えたのかもしれませんが。
☆★_ ☆★_
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☆★_ ☆★_
花子は自分で勝手につくり変えた原稿を黒沢とアナウンサー有馬に
見せるのでした。
花子の言い分は、元の原稿のままだと子供たちは飽きてしまう、と
いうことでした。
アナウンサー有馬は、一度も語り手としての本番を経験したことす
らない花子が原稿を勝手に変えようとしていることを聞くや、即座
に「語り手としての自覚が足りない!」と花子を叱りつ
けます。
また、その日に読まれるニュース原稿が事前に逓信省に許可を得な
ければならないことを教えるのでした。
花子は無理は承知で「お願いします!」の一辺倒です。
しかし黒沢は、花子の原稿をざっと読むと「わかりました」と言
い、またまた制作部長を無視して逓信省に掛け合うと言い出すので
した。
アナウンサー有馬は「マジかよ!」という顔をしています。
☆★_ ☆★_
花子のラジオ出演を聞いたかよはラジオを客から安く譲ってもらい
店でアレコレ調整をしています。
甲府でも、おそらくは徳丸家のラジオある部屋にみんなが集まって
花子の放送を楽しみにしています。
東京の村岡家にもラジオの前にみんなが集まっています。
近所の子らに亜矢子、蓮子親子、これまでに見たこともないご近所
さんたちも来ているようでした。
☆★_ ☆★_
本番は始まっています。
黒沢のところにやって来た漆原部長は黒沢の無茶な仕事を責めはし
ませんでしたが、問題が起きたら責任を取るのは自分なので、その
点だけが心配のようでした。
6時20分になり花子の「子供新聞」の時間になります。
花子はアナウンサー有馬に鍛えられた「帝国議会」の記事に加えて、
自分が書き換えた動物園のライオンが逃げ出した記事を一緒に読み
上げるのでした。
☆★_ ☆★_
何とか放送本番を終えた花子。
アナウンサー有馬は無言でスタジオを出て行きます。
ほっとした花子の目の前に歩の幻が現れます。
花子
「歩ちゃん。歩ちゃんのおかけでお母ちゃま、何とかお話しするこ
とができたわ。」
歩の幻はムフフと嬉しそうに笑いながら空間に消えていくのでし
た。
何とかラジオ・デビューを果たした花子は、次の放送があるのかも
しれないスタジオでいつまでも感慨にふけるのでした。
<次回へ続く>
【次回第124回のあらすじ】
<Yahoo! Japan テレビガイドより>
花子(吉高由里子)がラジオの語り手を始めて一週間たったある日、蓮子(仲間由紀恵)がある女性を連れて村岡家を訪れる。そのしょうすいした女性がもも(土屋太鳳)であることに気づき、驚く花子と英治(鈴木亮平)。北海道で幸せに暮らしているとばかり思われていたももは、すっかりやつれていた。夫を亡くし、北海道での生活に耐え切れずに逃げ出してきたことを聞いた花子は、何も気づいてやれなかったことを悔いる…
【感想】
花子が無事にラジオデビューを果たしたということで、「よかった
~」という展開になっています。
歩への思いや、歩の姿なども現れて感動的な回だったようにも思い
ました。
☆★_ ☆★_
(ふり返れば、)
結局、花子が有馬に施された特訓というのは初日の数時間、「武具
馬具…」などの早口言葉を練習したということだけだったようで
すね。
(いや、数日は特訓したのか…)
花子はラジオ・デビュー当日にもらったニュース原稿を、「聞いて
いる子どもたちのため」などと言いながら、結局は自分が話しやす
いように原稿を書きかえてしまったようにも見えましたが、それが
即採用になるというのがちょっとむちゃくちゃというか、ありえな
いような気もしました。
それにしても、原稿をチョロっと見ただけでアッサリOKしてしま
う黒沢は、どこか梶原編集長と同じ匂いがしますね。
☆★_ ☆★_
雪乃は、サダの時よりはきちんとした理由で登場したのでほっとし
ました。(…しばらく様子見です。)
☆★_ ☆★_
次回もお楽しみに!
【主なキャスト】
村岡花子(吉高由里子): 安東はな
村岡栄治(鈴木亮平):花子の夫
安東かよ(黒木華):花子の妹
宮本蓮子(仲間由紀恵):花子の腹心の友
宮本龍一(中島歩):蓮子の夫
宮本浪子(角替和枝):龍一の母
村岡平祐(中原丈雄):英治の実父
醍醐亜矢子(高梨臨):花子の親友
安東吉太郎(賀来賢人):花子の兄
梶原総一郎(藤本隆宏):編集者、聡文堂社長
長谷部汀(藤真利子):女流作家
宇田川満代(山田真歩):女流作家
有馬次郎(堀部圭亮):JOAK東京放送局の看板アナウンサー
黒沢一史(木村彰吾):JOAKラヂオ組制作部社員
漆原光麿(岩松了):JOAKラヂオ制作部長
雪乃(壇蜜):謎の女
原案: 村岡恵理
脚本: 中園ミホ
ナレーション(美輪明宏)
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最後までお読みくださいましてありがとうございした。
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