<花子とアン81 香澄の手紙「離婚してください」 / はな大失敗>
本日放送分の「花子とアン」第81話のおさらいを
していきたいと思います。
どうぞ、ごゆるりとお楽しみくださいませ。
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【今日(81話)のおさらい】
社員の須藤に翌朝締切の校正の仕事を任されたはなでしたが、知ら
ないうちに寝込んでしまい、目が覚めるとすっかり夜が明けていま
した。
すぐにはなは作業を始めますが、締切の9:00にはとても間に合い
そうにありません。
朝、ご機嫌な感じの須藤と三田が出社してくると、はなの校正が終
わっていないことを知り、大慌てで手分けして作業に取り組みます。
次いで出社してきた亜矢子も助っ人に入りやっとのことでなんとか
時間までに校正は終わるのでした。
はなはみんなに「申し訳ありませんでした」と詫びますが冷たい表
情をされてしまいがっかりしています。
はなの様子を見た亜矢子は昼休みにカフェにはなを誘い「英治の
事で落ち込む気持ちはわかるけれどもそれと仕事は別」と助言する
のでした。
亜矢子は修和女学校の先生たちは皆どんな時にも教師という仕事の
自覚を忘れていなかった、例をあげてこう言います。
亜矢子
「そんな先生方のお姿こそ仕事に向き合う時のお手本だと思って
いるのよ。」
「はやく気持ちの整理をつけて、何時もの明るいはなさんに戻って」
と元気づける亜矢子。
はなは亜矢子の気持ちに心から感謝するのでした。
☆★_ ☆★_
そこへ「カフェの紳士」こと村岡平祐がやって来ます。
はなは平祐を見るや改まって挨拶をし、かよや亜矢子は平祐が英治
の父親で村岡印刷社長だということを知るのでした。
☆★_ ☆★_
カフェには宮本龍一ら演劇学生も来ていました。
宮本の仲間は蓮子の脚本にダメ出しをし内容を一部変える提案もし
ますが、宮本は蓮子の脚本の通りにすることを主張します。
宮本
「この本には白蓮の反逆の叫びがしっかりと刻み込まれている。
世の女たちに立ち上がって声を発するきっかけを与えられる」
宮本はそう言うと平祐のところにやって来て、蓮子と知り合えるき
っかけを作ってくれた平祐に礼を言うのでした。
宮本 (平祐から借りた蓮子の本を返しながら)
「この歌集と出会う前と後では僕はすっかり変わってしまったの
かもしれません。そのお礼が言いたかったので…」
宮本は一礼して去っていきます。
☆★_ ☆★_
一方、福岡の蓮子は推敲した脚本について宮本が何も言ってこない
ことを心配しながら恋の歌をつづって宮本に郵送しようとしていま
す。
女中の一人に速達で送るよう頼む蓮子。
☆★_ ☆★_
<東京>
外回りのついでに病院に立ち寄った郁弥は香澄から英治宛ての手紙
を受け取って会社に帰ってきます。
やや硬い表情で手紙を英治に渡す郁弥。
英治が手紙を広げるとそこには「離婚してください」と書いてあり
ます。
慌てて英治は病院に向かい、香澄にその手紙を書いた理由を問うの
でした。
香澄
「あなたの心には、ほかの女の人がいるわ」
「あなたの心の中には、私ではないほかの女の人がいる」
英治は悲しそうな表情をして「君と別れるつもりはない」と言いま
すが、香澄は自分がこの世からいなくなることを待たれるのが嫌だ、
と言います。
呆然と立ち尽くす英治。
☆★_ ☆★_
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☆★_ ☆★_
<聡文堂>
亜矢子は溜まった仕事にイライラして、うっぷん晴らしにはなを食
事に誘います。
はなは今朝の事もあったので遠慮しますが、梶原にも「たまには息
抜きも必要だ」と言われ亜矢子と退社して食事に行くことにします。
☆★_ ☆★_
<カフェ>
郁弥はふらりとカフェを訪れ、元気のない表情でウイスキーを飲み
始めます。
かよは、郁弥がいつになく元気がない理由を聞くと、郁弥は英治と
香澄の離婚についての話を始めます。
その時、ちょうどカフェにやって来たはなと亜矢子も英治の離婚の
可能性について聞いてしまい驚くのでした。
はなはまたもや混乱した表情を浮かべています。
<次回へ続く>
【次回第82回のあらすじ】
<Yahoo! Japan テレビガイドより>
カフェーで郁弥(町田啓太)から、英治(鈴木亮平)が離婚を切り出されていると聞き、はな(吉高由里子)は混乱に陥る。そんなある日、宇田川(山田真歩)が大そう不機嫌な様子で聡文堂へやって来て、とっくに発売している『にじいろ』創刊号が自分に届いてないと告げ、はなや梶原(藤本隆宏)たちは顔面そう白に。一方福岡では、東京から蓮子(仲間由紀恵)宛てに届いた手紙を、女中頭のタミ(筒井真理子)が怪しんでいた…
【感想】
はなは頼まれた仕事をすっぽかして寝てしまうという大失敗をし
てしまいます。
社員の須藤は完全にはなを信用していたのでしょうか。
いずれにしても間に合ってよかったですね。
☆★_ ☆★_
亜矢子との昼食の場面では、久しぶりに女学校の先生たちの映像が
流れましたね。(わずか数か月前なのに妙に懐かしい気がしました。)
☆★_ ☆★_
郁弥は香澄が書いた手紙を英治に渡す前にすでに内容を知っていた
感じですね。
香澄から聞いたのでしょうかね。
香澄は英治の挿絵から英治の心の内を感じとったようですね。
それにしてもちょっと悲観的に考えすぎのような気もしました。
英治はハカリにかけて香澄を取ったのに、自分の気づかないところ
ではなを求めているのでしょうか。
☆★_ ☆★_
「花よりチップ」というのはかよの決まり文句のようですね。
かよはだんだん郁弥に興味を感じてきているようですね。
☆★_ ☆★_
次回もお楽しみに!
【主なキャスト】
安東はな(吉高由里子): のちの村岡花子
安東吉平(伊原剛志): はなのお父
安東ふじ(室井滋): はなのお母
嘉納伝助(吉田鋼太郎):蓮子の旦那
嘉納冬子(城戸愛莉):伝助の妾腹の子
嘉納蓮子(仲間由紀恵):はなの腹心の友。伝助の妻
村岡栄治(鈴木亮平):印刷会社社員
村岡香澄(中村ゆり):英治の妻
村岡郁弥(町田啓太):英治弟
梶原聡一郎(藤本隆宏):聡文堂社長、編集長
宮本龍一(中島歩):演劇学生
三田悠介(本田大輔):聡文堂社員
宇田川満代(山田真歩):新進気鋭の女流作家
ナレーション(美輪明宏)
原案: 村岡恵理
脚本: 中園ミホ
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最後までお読みくださいましてありがとうございした。
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