連続テレビ小説 花子とアン オリジナル・サウンドトラック

 

<花子とアン59 もも、新天地への旅立ち / はな新作「たんぽぽの目」>

本日放送分の「花子とアン」第59話のおさらいを
していきたいと思います。

どうぞ、ごゆるりとお楽しみくださいませ。

 

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【今日(59話)のおさらい】

実らなかった初恋に傷心のももは母・ふじに抱かれ思い切り泣いて
います。

 

学校から帰ってきたはなは、母の胸でなくももの姿をみて彼女の告白
の結果を悟るのでした。

 

☆★_ ☆★_

ももが北海道へ旅立つ朝がやって来ました。

 

身支度をするももに家族のみんながそれぞれ餞別を渡しています。

 

はなは防寒のための小物、周造はわら細工の手袋と草鞋、ふじは産土
のお守り、そして隣家のリンは腹巻です。

 

吉平はすでに櫛をプレゼントしているようでした。

 

「それじゃそろそろ行くけ?」と吉平。

 

もも「忘れもん」と前置きし、改まって家族の皆に挨拶をしはじ
めるのでした。

 

もも

「お爺やん、お父、お母、お姉やん、いままでどうもありがとう
ごいした!」

 

「そんなあらたまらんでも」と、吉平はやや面倒くさそうに言うの
ですが、

 

もも「こういうのはぴっとやらんきゃだめずら」と返します。

 

☆★_ ☆★_

皆はももの意見を尊重して、きちんと座り直します。

 

ももは家族一人ひとりにお礼をいい、頭を下げます。

 

お爺やんは、「もも、我慢したらいけんぞ。婿のことなんて尻に敷く
くれえがちょうどいいだからな!」
ももを励まします。

 

吉平からもらった櫛が大そうお気に入りで一生大事にするという、
ももの言葉に、吉平は娘を嫁にやることがやはり辛そうな表情をし
ています。

 

もも(お母に)

「お母。オラ、お母みてえな強くて優しいお母になるよ。
お母。オラのこと生んでくれてありがとうごいす。」

 

「もも、幸せになれし」というふじの眼には涙があふれています。

 

もも(お姉やんに)

「お姉やんはオラの自慢じゃん。
…お姉やんのしてくれる話は、全部突拍子もなくて面白かったなぁ。


…お姉やんの新しい物語、楽しみにしている。
書えたら送ってくりょう。約束だよ。」

 

ももはそのようにはなに言うのでした。

 

そこまで言うと、ももは家族との別れが辛そうな表情をしますが汽
車の時間が迫ってきてしまい、ももは改まって再び家族に最後の挨
拶をします。

 

もも

「オラの事、今日まで育ててくださってありがとうごした!」

 

家族一同は涙をかみしめながらお辞儀をします。

 

☆★_ ☆★_

安東家を後にしたももと吉平。

 

道の途中でももは振り返り、故郷の風景に向かってお辞儀をします。

 

それから晴れやかな表情になり、これから待ち受ける未来に向かっ
て歩いてゆくのでした。

 

☆★_ ☆★_

<ももがいなくなった安東家>

 

炉を囲んでお母、お爺やん、そしてはながしみじみとしています。

 

周造は「…行っちまっただな」とボソッとつぶやきます。

 

ふじももが明るくて働き者だから新天地でもみんなに好かれて上
手くやっていけるだろう、と希望を述べるのでした。

 

☆★_ ☆★_

 

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☆★_ ☆★_

もものためにも新作を書こう、と一念発起したはなは、教会の本
の部屋で、再び原稿用紙を目の前に座ります。

 

はな

「よし。平凡な私にしか書けない、普通の話を書くじゃん。」

 

そう言うとはなはおもむろに原稿を書き始めるのでした。

 

今度の物語は短時間で書き上げるというわけにはいかなかったよう
でした。

 

何日も日数をかけ、場所も教会の本の部屋だけでなく、放課後の学
校の教室などでも物語の創作の集中するはな

 

こうしてできた新しい物語は「たんぽぽの目」というタイトルが付
けられました。

 

☆★_ ☆★_

はなは、完成した物語を自ら東京へ売り込みに行きます。

 

売り込み先は、「みみずの女王」で賞を取った「児童の友」の出版社
ではなく、女学生時代にバイトをしたことのある出版社でした。

 

<次回へ続く>

 

【次回第60回のあらすじ】

NHK連続テレビ小説 花子とアン オリジナル手ぬぐい さくら柄

 

 

<Yahoo! Japan テレビガイドより>

北海道へ嫁いだもも(土屋太鳳)のために新しい童話を書き上げ、東京の出版社へ持ち込んだはな(吉高由里子)。さっそく読んでもらおうとするが、梶原(藤本隆宏)は忙しそうで取りつく島もない。そうこうしていると売れっ子作家になった宇田川満代(山田真歩)がやってきて、はなは鼻であしらわれてしまう。醍醐(高梨臨)から「明日、出直した方がいい」と言われ、はなは肩を落としながら、かよ(黒木華)の部屋へ泊まりに行く…

 

 

【感想】

ももの旅立ちの日がやって来てしまいました。

 

家族みんなにそれぞれ挨拶をするもも

 

お母・ふじの言うとおり、ももは新天地でもみんなに可愛がられて
幸せになってほしいものですね。

 

しかしリンの餞別はいつも腹巻というのが面白かったですね。
(たしか、ちびはなが奉公へ行くと言い出した時も腹巻でした)

 

ももは最後はとても晴れやかな表情で故郷を後にしていたのが印象
的でした。

 

☆★_ ☆★_

はなの新作「たんぽぽの目」は今度は完成まで少し時間がかかった
ようです。

 

「みみずの女王」よりもボリュームがあるような感じでしたね。

 

売り込みに来た出版社はやっぱりあそこなんですよね。

 

梶原編集長は、はなの物書きとしての将来性については否定的でし
たので、はなには「梶原の鼻をあかしてやろう!」という思惑もど
こかに持っているのかも知れません。

 

まあ、物語の進行的にはあの出版社でないと、あとあと都合が悪い
というのはありそうですね。

 

明日は東京の話しで、亜矢子かよちゃんが登場するみたいです。

 

お楽しみに!

☆★_ ☆★_

 

【主なキャスト】

安東はな(吉高由里子): のちの村岡花子

安東吉平(伊原剛志): はなのお父

安東ふじ(室井滋): はなのお母

安東吉太郎(賀来賢人): はなの兄

安東かよ(黒木華):はなの妹、ももの姉

安東もも(土屋太鳳):はな・かよの妹

木場朝市(窪田正孝):はなの幼馴染

木場リン(松本明子):朝市の母親

安東周造(石橋蓮司):はなの祖父

醍醐亜矢子(高梨臨):はなと同室の同級生

葉山蓮子(仲間由紀恵):はなの親友となる

村岡栄治(鈴木亮平):印刷会社社員

梶原聡一郎(藤本隆宏):出版社の編集長

嘉納伝助(吉田鋼太郎):蓮子の旦那

嘉納冬子(山岡愛姫):伝助の妾腹の子

本多正平(マキタスポーツ):はなの勤め先の小学校の校長

緑川幾三(相島一之):先輩の先生

小山たえ(伊藤真弓):はなの担任のクラスの生徒

ナレーション(美輪明宏)

原案: 村岡恵理

脚本: 中園ミホ

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最後までお読みくださいましてありがとうございした。

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