<花子とアン14 おやゆび姫はな、王子様北澤に「お慕いしています♡」と言った(ポッ)>
本日放送分の「花子とアン」第14話のおさらいを
していきたいと思います。
どうぞ、ごゆるりとお楽しみくださいませ。
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【今日(14話)のおさらい】
生まれてはじめて自分の名前を「花子」と呼んでくれたイケメン帝
大生の北澤にはなは、一瞬にして恋に落ちてしまうのでした。
☆★_ ☆★_
孤児院の奉仕活動から帰ってきた乙女たち。
亜矢子と友達の二人は男子学生からこっそり懐にもらった「付け文」
をそれぞれ机に出して騒いでいます。
※付け文[つけぶみ]:こっそり渡す恋文。
一番「付け文」の数が多かったのは亜矢子でした。
はなは3人とは離れたソファでひとりボーっと物思いにふけってい
る様子。
亜矢子はうれしそうな顔をして、「はなさんにももときめく男性が
あらわれたようね」などと言います。
はなはあわてて否定しますが、はながときめいているのは誰が見ても
明らかなようでした。
はなを除く女子3人は楽しそうに付け文を広げ始めます。
ところがそこへブラックバーン校長が突然現れ、女子3人の付け文を
暖炉に放り投げてしまうのでした。
3人の女子の悲鳴とともに、哀れ付け文は炭と化すのでした。
ブラックバーン校長は目を大きく見開いて、反省文100回の刑を3人
の女子に言い渡します。
☆★_ ☆★_
3人の女学生たちは部屋に戻って「二度と日曜学校で男子生徒から
付け文を戴きません」という旨の文章を100回書かされるのでした。
付け文には将来の結婚と女の幸せがかかっていると燃える亜矢子は、
次回からは寄宿舎に戻ってくる前に付け文をすべて読んでみせる、
と意気込んでいました。
はなだけは付け文をもらわなかったので、反省文を書く3人の横で
ミニーメイ(孤児院にいた外国人の女の子)と遊ぶためのカード作
りをしています。
はなは泣いているミニーメイを見て、妹のもものことを思い出したと
亜矢子たちに説明します。
甲府の貧しい家にいるときに小さいももを背負いながら尋常小学校
へ通っていたことなどを懐かしそうに思い出すはな。
しかし、亜矢子は金沢のお坊ちゃまの北澤と付き合いたいのなら、
実家のことや給費生であることは黙っていたほうがいいと、はなに
忠告するのでした。
そこまでして北澤と付き合いたいとは思わないと、亜矢子に言うはな
でしたが…。
☆★_ ☆★_
<次の日曜日の孤児院>
孤児院で再び北澤と再会したはなはやっぱりときめいてしまうので
した。
孤児院に奉仕活動に来ている学生たちの間でクリスマスパーティーに
何か余興をやることが相談されていました。
余興は、はなの提案で「おやゆび姫」の紙芝居をやることになります。
早速、準備に取りかかるの男女学生たち一同。
☆★_ ☆★_
はなと北澤は同じテーブルで紙芝居を作っています。
北澤ははなの実家のことや父親のことに興味ありありな感じで、
話しかけてきます。
はなは、うそはつきたくないと思いながらも、ついつい見栄をはって、
父・吉平が貿易会社の社長ということにしてしまうのでした。
亜矢子は、二人のやり取りを横で聞いていて、はながうまく答えた
のでほっとした表情を浮かべています。
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☆★_ ☆★_
<クリスマスの日曜日>
はなたちが作った紙芝居が子どもたちの前で披露される時がやって
きました。
紙芝居を見て園児たちは大喜びでした。
しかし日本語のわからないミニーメイだけが寂しそうにぽつんとし
ています。
やがて紙芝居も終わり、クリスマ・プレゼントも子どもたちに渡し、
クリスマス会はひとまず終了です。
はなは一人ぼっちで寂しそうにしているミニーメイをみつけ何とか
慰めてあげたいと思うのでした。
そこへ北澤が現れ、ミニーメイのために英語で紙芝居をやってあげ
ようと、はなに提案します。
こうしてミニーメイに贈る二人の紙芝居がはじまります。
おやゆび姫は今度ははながやり、王子様は北澤です。
英語の紙芝居にミニーメイは大満足の様子。
紙芝居の中で王子様役の北澤の台詞にはなは、またまたときめいて
しまうのでした。
王子様の北澤から求婚されたおやゆび姫のはなはポッとしながら
「わたしもお慕いしています」と答えるのでした。
そんな展開もありましたが、ミニーメイのための紙芝居も無事成功
に終わります。
英語の紙芝居はクリスマスパーティが終わってからはじめたので、
すでに門限の時刻が迫っているようでした。
☆★_ ☆★_
夜、北澤ははなを修和女学校まで送ってきています。
学校の門では亜矢子たちが、付け文を読んではキャッキャと騒いで
いました。
茂木先生が門のところまでやってきて、早く寄宿舎に帰るように亜
矢子たちを促します。
とっさに茂みに隠れる、はなと北澤。
暗がりの中、至近距離で見つめ合って話すはなと北澤は、ちょっと
ムードが高まってきちゃった様子でしたが、この場は、理性が衝動
を抑えるのでした。
少し会話を進めるうちに、はなは自分が給費生であることを打ち明け
ようとするのですが、まさにその時に、門限の5時を知らせる鐘の音
が鳴り響くのでした。
あわてて、北澤に別れを告げて寄宿舎のほうへ駆け出すはなでした。
<ここまで>
そして次回に続きます。
【感想】
どうですか。
帝大生の北澤にときめいてしまったはな。
お父の話になって、「あちこちを飛び回っている」というところまで
はよかったのですが、「海外にもよくいらっしゃるんですか?」と言
われたときには、さすがに返答に困ってましたね。
亜矢子がはなを逐一観察している様がちょっと面白かったですね。
しかし、当時のお嬢様たちは15歳くらいで、もうお嫁に行ったりと
か、相手の家柄とかを考えていたのでしょうかね。
お父様の政略結婚とかでなくて、娘さんたちがイケイケなのがちょ
っと面白いですね。
晩婚化とか結婚しない選択をする人もいっぱいいる現代とはまたち
ょっと違う世界ですよね。
☆★_ ☆★_
ブラックバーン校長が3人の女学生に出した処罰は「ディクテイシ
ョン」でしたが、修和女学校では慣例的に「ディクテイション」=
「反省文」と言うことになっているようですね。
(dictationと言う単語は、そのものずばりで「反省文」という意
味はないように思いました。…あるのかな?)
☆★_ ☆★_
はなと北澤の恋の行方もどうなるのか楽しみですね。
そういえば、亜矢子と仲のよい畠山さんと松平さんは、そのままご
都合主義的に、同部屋の住人になっているのでしょうかね。
明日も楽しみですね。
Don’t miss it!!
【主なキャスト】
安東はな(吉高由里子): のちの村岡花子
安東吉平(伊原剛志): 花子のお父
安東ふじ(室井滋): 花子のお母
安東吉太郎(賀来賢人): 花子の兄
木場朝市(窪田正孝):花子の幼馴染
木場リン(松本明子):朝市の母親
安東周造(石橋蓮司):花子の祖父
富山タキ(ともさかりえ):英語教師
茂木のり子(浅田美代子):浅田美代子
醍醐亜矢子(高梨臨):はなと同室の同級生
白鳥かをる子(近藤春菜):はなと同室の上級生
ブラックバーン校長(トーディ・クラーク):修和女学院校長
スコット先生(ハンナ・グレース):優しい先生
北澤司(加藤慶祐):金沢のお坊ちゃま。帝大一の秀才。
ナレーション(美輪明宏)
原案: 村岡恵理
脚本: 中園ミホ
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最後までお読みくださいましてありがとうございした。
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